フィンランド第二の都市「Tampere(タンペレ)」には、日本でも大人気の「ムーミン美術館」があります。
ヘルシンキからタンペレまでは電車で1本、1時間40分で行けるため、人気の観光地でもあります。
今回私たちは、行きはプレイルーム車両、帰りはファミリー個室で行きました。
電車の中はどんな雰囲気だったのか?ヘルシンキからどのように行くのか?料金はいくらかかるのか?など詳しくご紹介していきたいと思います。
「Tampere(タンペレ)」までの行き方
【行き】ヘルシンキ→タンペレ
まずは、ヘルシンキ中央駅へ行きます。
「ヘルシンキ中央駅」の場所
ヘルシンキ中央駅はこんな雰囲気でした。駅にシャンデリアっておしゃれですよね。
駅構内には電光掲示板があり、電車の発車時刻を確認することができます。
私たちが予約していたタンペレ行きは9時発のIC93です。
電車のチケットは事前にフィンランドの国鉄「VR」の公式HPから購入しておきました。全席座席指定車とそうでない電車がありましたが、1歳の赤ちゃんも一緒だったので、座れなかったら困ると思って指定席の車両チケットを購入しました。
駅には特に改札はなく、そのままプラットホームへ行くことができました。
そして、そのまま電車に乗ることができます。改札がないのはスイスと一緒です。
今回は、子供専用車両の席を予約していました!車両には可愛い猫ちゃんのイラストが描かれています。
プレイルームがある席は2階だったので、階段で2階へ上がると、小さな扉がついていました。子供が落下しないように配慮されているんですね。素晴らしいです。そして・・・
車両の半分はこんな楽しそうな場所になっていました!これには息子の目もキラキラです♪
滑り台や小さな図書館、
ボーネルンド机に、
木でできた電車とたくさんの遊具がありました。
ただ、残念だったのが大人が土足で立ち入ってしまうので、床がかなり汚かったのです・・・
まだハイハイしかできない息子をここに投入するのはかなり気が引けましたが、私たちが予約した席は、なんとこの遊び場の最前列・・・
たくさんの子供達が楽しく遊んでいるのを、ただじっと見せつけてるわけにもいかず、汚いのを覚悟で遊ばせました。
結局、息子は木の電車で車掌さんごっこをしただけで、あとは自分の席で遊んでくれました。そのあとは、持参した除菌シートでキレイキレイしましたが、効果あるのか・・・
そんなこんなしていたら、あっという間にタンペレに到着しました!
乗り換えもしなくていいし、とっても楽でしたよ♪
ちなみに、プレイエリアのついた車両の片道料金は、大人3人と1歳の子供の合計4人で20.1ユーロでした。
4人ということは、4席買ったわけですが、それで20.1ユーロって安いですよね!?電車に2時間弱も乗ってこのお値段ですよ!?びっくりでした。
ただし、このチケットはかなり事前にオンラインで購入しているので、直前だと高くなります。
【帰り】タンペレ→ヘルシンキ(ファミリー個室)
帰りは、「きっとみんな疲れているだろう」ということで、主人が「ファミリー個室」を予約してくれました。
「ファミリー個室」は、電車に乗って数段だけ階段を登った1階半みたいな場所にあります。
扉を開けると・・・
かなりゆったりとした個室となっていました。ソファ席は4つあり、
壁には可愛い猫ちゃんのシール、
そして、ここにもボーネルンドデスクがありました!これを独り占めできるなんて贅沢ですよね♪
「ファミリー個室」は、大人3人と1歳の子供の合計4人で32.1ユーロでした。
片道料金ですが、安くないですか!?
4人でこの個室を使えて直通ヘルシンキまで行けて、32.1ユーロはかなりリーズナブルだと思います。
行きのプレイルーム付き車両の20.1ユーロも安かったですが、個室も安いので、帰りはゆっくり過ごしたい方にはオススメです。
※こちらも、チケットはかなり事前にオンラインで購入しているので、直前だと高くなります。
帰りの車両では、みんな歩き疲れたのか順番に眠りについていました(笑)やっぱり個室で大正解でしたね!
約1時間40分後、ヘルシンキ中央駅に到着しました。
まとめ
フィンランドの電車料金は、事前に購入するとかなりリーズナブルでした。
電車のシステムは本当にシンプルで、事前に切符さえ買っておけば、車両の中で点検されるだけで終わりです。
駅には改札もないし、スムーズな移動ができます。
乗り換えなしでヘルシンキからタンペレまで行けるので、ムーミン美術館へ行きたい方は行くべきですよ♪
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最後までお読み頂きありがとうございました。電車料金が安くてびっくりした!と思った方は、是非「ぽち」っとお願いします♪押して下さるとブログを更新する活力になります♪
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