フィンランドは、ゴミの分別が厳しいのですが、分別の話しでちょとびっくりすることがありました。
なんと、缶・ビン・ペットボトルなどの分別ゴミを専用の機械にいれるとお金になって戻ってくる仕組みがあるのです!
ただ、フィンランド内で作られた缶・ビン・ペットボトルに限定されるのですが、実際に分別してお金をもらってきたので、そのやり方をご紹介したいと思います。
分別ゴミがお金に・・・!?
リサイクルできるものの確認
まず、リサイクルできるのか?缶・ビン・ペットボトルを確認します。
例えば、こちらはビールの缶ですがバーコードの上に「0.15ユーロ」と書いてあります。(光ってちょっと見えづらくてすみません)
つまりこの缶はリサイクルすると「0.15ユーロもらえる」ということになります。
こちらのペットボトルには「0.2ユーロ」と書いてあります。
つまり、この金額が書いてあるもののみが対象となります。他国のペットボトル等にはこの金額が書いていないのでリサイクルに出してもお金は戻ってきません。
どこでリサイクルできるの?
スーパーマーケットやコンビニのような小さなスーパーに、写真のような機械が設置してあります。こちらは、「K-Supermarket」の店内の機械、
こちらは、「 alepa 」という小さなスーパーマーケットの店内の機械です。それぞれ規格が違いますが、仕組みは一緒です。
使い方
まずは、機械に該当する缶・ビン・ペットボトルを一つずついれます。
すると、右の画面にトータル金額と個数が表示されます。
全部入れ終わったら、緑のボタンを押すと、
金額と内容が書かれたバーコード付きのレシートが出てきました!
これをレジに持っていくと・・・
現金とレシートがもらえます!
最初は「こんなことでレジに行くなんて・・・」と気がひけましたが、店員さんは当たり前のように処理してくださるので自信を持って行って大丈夫のようです(笑)
捨てると思っていたものがお金になるなんて嬉しいですね♪
まとめ
この仕組みって画期的ですよね!
これがあるから、絶対ポイ捨てがなくなるじゃないですか!?もしポイ捨てがあったとしても、誰かが拾いそうですし・・・
冷静になって考えると、最初に飲み物を買った時点で、「缶・ビン・ペットボトルの容器代が含まれていたものが返ってきた」ということなんでしょうけど、後から返ってくると、なんだか得した気分になります。
フィンランドに行ったら、缶・ビン・ペットボトルは捨てずに是非リサイクル体験してきて下さいね!
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