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🇨🇭ついに我が家も車を購入!スイスで車を購入するまでのお話とポイント

息子が2歳を過ぎたあたりから、「我が家も車があったらいいなぁ」と漠然と考えるようになりました。

基本的に飛行機が好きなので、旅行は飛行機を使って行く場所がメインでしたが、旅行先でレンタカーを借りたり、スイス国内でもレンタカーを借りることが増えてきて、「毎回借りるより買っちゃったほうがよくない!?」と考えるように・・・

そして、ついに主人のリサーチに火が付き、車を買うことに向けて具体的に検討し始めたのです!

ところが、「日本人がスイスで車を購入した」という情報は探しても探しても中々見つからず、2019年に購入された方の記事1本しか情報を得られませんでした。

なので、今後、車を購入される方の情報の一つになればいいなと思って今回の記事を書いています。

ということで、今日の記事は車を買うまでにどのような行動を取り、何をメインに車を買うことを決めたのか?などお話していこうと思います。

これからスイスで車を買うことになる皆さんの参考になったら幸いです。

では、自家用車購入記の始まり、始まり〜!

自家用車購入までの道のり

新車、新古車、中古車のどれにする?

まず考えたのは、「新車、新古車、中古車のどれにするか?」です。それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

【新車】

新車を購入する場合は、正規ディーラーに行ってオーダーするしかありません。乗りたい車の色にこだわりがある人や自分仕様の車にカスタマイズしたい人は新車一択となります。

また、新車はその名の通り新しいので、価格は一番高くなるのと、オーダーしてから納車されるまで車によっては半年〜1年、もしくはそれ以上待つ可能性があります。

【新古車】

「新古車」という単語を始めて聞いた方もいるかもしれませんね。私も今回、車を買うにあたってこの単語を始めて知りました。

「新古車」とは、展示車や試乗車としてすでに登録された車です。なので、お店のものとでも言うのでしょうか。それでも、新車にほぼ近いと思います。

正規ディーラーが新車在庫として販売している新古車はカタログ価格からディスカウントされることが多いです、

もし、自分が納得できる仕様(車の形や色、オプションや、走行距離)であれば強くお薦めします。

自動車メーカーによってはリセールバリューが高く、中古車でもそれなりに価格が高いので、新古車は狙い目となる可能性があります。

購入時の価格は新車より安く、中古より高くなりますが、数年後にも高く売れるので、実質コストはそこまで高くならないメリットがあります。

【中古車】

中古車はディーラーの数がたくさんあるので、ある程度大手(特に認定中古車)やグーグルマップで口コミの良いディーラーに絞って見に行くのがよさそうです。スイスの中古車は日本よりも減価が緩やかで新車価格比で高く、前のオーナーがどんな乗り方をしていたか分からないのが不安材料です。

これらのメリット・デメリットを頭に入れて、色んなディーラーで話を聞いてきました。

ディーラー巡り

事前にネットで色々と調べていたので、ディーラーさんにアポイントのメールを送っていました。

ディーラーに着くと、試乗してみたい車や見てみたい車はこんな感じに用意されていて、ちょっとびっくり!

でも、実際に乗ってみると「思っていたのと違う・・・」とか「乗り心地が良くないね」などいろんな感想が出てきました。

この日はディーラーを3件ほど予約していたので、色々周ります。

ここでは、レクサスの新車を見ました。結構いい感じで心が揺れます・・・

次のディーラーではベンツを見ました。でも、動物好きの息子は、虎マークのジャガーが気に入ったようで、ジャガーの車の前で吠えまくっていました(笑)

と、色々車を見た後に、改めて検討段階に入っていきます。

検討する時のポイント①〜資産価値を左右する4つのチェック事項〜

さて、今度は具体的にどんな状態の車が今の私達にとって適切で、将来売却した時に資産価値がそこそこ維持されるか?などを念頭に具体的に検討することにしました。

この段階では中古車を考えていたので、①「年式」、②」「走行距離」、③「カタログ価格(新車時にいくらの定価だったか)」(ちなみに、同じ年式の同じ車種であればカタログ価格が高いほど装備は充実しています。)、資産価値としての車を考えるのなら、④「Véhicule Suisse(スイス正規車/登録車)」かどうか?並行輸入車ではないか?をポイントに検討しました。

「Véhicule Suisse(スイス正規車/登録車)」であることと、並行輸入車ではないことは、将来的なリセールバリューに多少影響を与えるのです。

私達は、最初あまり気にしていなかったのですが、「Véhicule Suisse」であることをアピールする広告をかなり見かけたので、気にする人は気にするのかもしれません。

検討する時のポイント②〜ランニングコストについて〜

次に、毎月かかってくるランニングコストについて考えました。

乗る車によって「排出量」、「燃費」等が大きく変わるからです。

「排出量」については、ジュネーブ州ではCO2排出量によって車両税の金額が決まります。(他の州については調べていません)

なので、排出量が大きい車ほど車両税が高くなる傾向にあるので確認は必須です。ただ例外があって日本が誇るトヨタやレクサスは車体が大きくてもCO2排出量は他の同じ大きさの車と比べても低く作りが優秀です。

「燃費」こそは、まさにランニングコストなので購入前に調べておくべきだと思います。

検討する時のポイント③〜タイヤやオプションについて〜

次に見ておきたい項目は、「前輪駆動か四輪駆動か」です。

山間部に住んでいる人や頻繁に山へ行く人は四輪駆動がいいと思います。また、リセールバリューも高めになる傾向があります。ただ、ジュネーブのような都心部に住んでいる人は前輪駆動でも問題はないと思います。

次に、タイヤについてですが、購入時は基本的に夏タイヤしかついていません。スイスのように雪が降る地域では冬タイヤは必須かと思いますが、新しく買うと4つでCHF 2,000ぐらいします。

なので、購入したい中古車に「冬タイヤ」が付いていればラッキーです。でも付いているタイヤの状況次第(古いとか)では、自分ですぐに買うことになる可能性はあるので確認は必要です。当然、新車や新古車の場合は新しく買う必要があります。

そして、車の標準装備やオプション装備についてですが、「360度カメラ」や「デジタルコックピット」、「パノラマルーフ」、「電動リアゲート」、「ヘッドアップディスプレイ」などこだわりがある人は購入したい車に装備されているのか必ず確認するべきです。新しい車だからといって必ずしも装備が充実している訳ではないので、個別に確認しないと購入してからがっかりすることがあります。

検討する時のポイント④〜保証とメンテナンス〜

【メーカー保証】

購入したい車のメーカー保証がどの程度残っているかは確認すべきです。基本的に新車登録から3年間はメーカー保証がついています。

中古で車を買う場合、延長保証を付けている場合があり、一般的にそれは引き継げます。

メルセデスベンツで新車や新古車を購入する時は延長保証を案内されますし、付けておいた方が安心です。とりあえず3年+1年の延長保証を付けておいて、4年後に更に延長するか決めることもできます。トヨタやレクサスのように正規ディーラーで毎年メンテナンスを実施することを条件に15年保証を提供している場合もあります。

【ディーラー保証】

もし、メーカー保証が残っていない場合、ディーラー保証がついているのかを確認することをオススメします。ディーラー保証は基本は1年で、走行距離制限もあります(例えば1万kmとか)。(アウディの認定中古ディーラーで2年保証を見かけましたが、それ以外では稀です。)

【車検(MFK)】

MFK最終実施日を確認してください。MFKは日本でいう車検みたいなもので直近実施していれば安心ではありますが、個人的にはそれよりもメンテナンス履歴が大事だと思います。

【メンテナンス履歴】

先ほど話しにあがりましたが、メンテナンス履歴の確認もしておくといいです。広告にはほとんど記載されていませんので、個別にディーラーに確認する必要があります。

車の検索ツール

オススメなのが、「Comparis」と「Autoscout」というサイトです。

検索の利便性に関しては「Comparis」よりも「Autoscout」のほうが見やすいのですが、「Autoscout」は英語版がないので多少フランス語やドイツ語の車用語を勉強する必要あります・・・(特に日本人夫婦の場合)と思っていたら、いつの間にか「Autoscout」も英語版が出来ていました。

交渉ポイント

車は大きな買い物です。双方の気分が盛り上がる程度で交渉すると購入価格や車体の状態、購入後のメンテナンスにいい影響がでることがあります。車を販売する側も売りたいわけですからね(笑)

まず1つ目は、オンライン掲載期間です。Comparisであればリスティングされてからどの程度経過しているか確認できます。数ヵ月以上経過している車であれば交渉できる可能性があるので、一応チェックしておきましょう!但しスイスでは一般的に値引き交渉は日本より少ないので、思いっきり交渉するのではなく、軽めに聞いてみるくらいの感じがいいと思います。ダメだったらそれ以上食いつかないで受け入れることも大事です。

ついに車を購入!我が家が選んだ車は・・・?

散々色々書きましたが、調べているうちに・・・色んな車を見るたびに・・・試乗するたびに・・・すでに車を持っている人の話を聞くたびに・・・乗りたい車が絞られていき、たまたま見に行ったディーラーで展示されていた車が、オプションてんこ盛りの新古車で、更にそのディーラーが謎にローン金利0%キャンペーンをしていて、とても御縁を感じたので新古車を購入しました!新古車の中には既に初度登録が行われていて、保証期間が始まっている新古車もありますが、私たちの車は自分の購入するタイミングで保証期間も始まるようになっていましたので、色々な意味でかなり新車に近い感じでした。

一括払いでもよかったのですが、ローン金利0%なら、一括で払うはずだった残りのお金を運用に回せるというメリットがあるので、リースを賢く利用することにしました。リースも書き始めるとキリがないので、ここでは割愛します。

ということで、ほぼ新車の新古車を購入しました!

納車までのスケジュール

・1日目(購入日)・・・新車購入を決断

・3日目・・・保険会社の見積もりをディーラーに提出

・5日目・・・ディーラーオプション代金と冬タイヤ購入代金を翌日付で銀行振込

・10日目・・・Carte griseを入手、すぐにマカロンのオンライン申請、その日のうちにEメールでQRコードが届き翌日付で銀行振込※マカロンとは、契約式路上駐車のことです。我が家の駐車場は、入居当初に車を持つ予定がなく大家さんから借りなかったので、他の人に貸されてしまい空きがありませんでした・・・

・12日目・・・Fondation des parkingsにEメールで問い合わせたところ今日から電子マカロンが有効であることが判明したため、ディーラーを訪問し納車

という感じで、すでにディーラーには車があったのでこちらの希望する日に車を受け取ることができました。

納車式

当日、車を取りにディーラーまで行きました。

よくユーチューブとかで納車の時に花束を渡されたり、車に幕がしてあって音楽とともに車が出現みたいな場面を見ていたので、そんなこともあるかな?とちょっと考えました(笑)でも、それは日本だからで、海外ではないと思い、「普通にこちらの車です」みたいな感じで終わるよね〜と気を取り直して店舗へ行くと・・・

店員さん「お待ちしていました!こちらへどうぞ」

私達家族「!?」

お店のエレベーターを降りて、地下の車庫へ行くと・・・

なんと車に大きな赤いリボンがかけられており、プレゼントみたいになっていました(笑)

これには、かなりびっくり&嬉しかったですね。

そういうのって海外ってやらなそうじゃないですか。じゃじゃ~ん!みたいな感じで車に案内されたので感動しました。

このあとは、色々と車の使い方の説明を受けて、早速自分たちの車で自宅まで帰りました。

まとめ

海外で車を購入するのは、大きな買い物ですし、決断するのに時間がかかると思います。

だからこそ、買ってから後悔しないような車を選ぶべきですし、事前に色々知っていたほうが理想的な車を買うことができると思います。

私達は当初予定していた車とは大きくかけ離れた車になりましたが、妥協しなくてよかったと思っています。今では、毎週洗車に行くのが楽しみになっているほど主人は車を大切にしていますし、旅行も今まで以上によく行くようになりました。

息子も、車が好きでいつか運転したいとか言っています(笑)

車を購入するのに悩んでいる方の参考になれば幸いです!

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