Baden(バーデン)を十分楽しんだので、次の目的地のOlten(オルテン)へ向かいます。(電車にお得に乗ることができる「CFF day pass」について、別記事で書いていますので、是非こちらからご覧下さいね♪↓)
「CFF day pass」についての記事はこちらから読めます。
スイス日帰り旅行①〜Aarau (アーラウ)旅行記〜についてはこちらから読めます!
スイス日帰り旅行②〜Baden(バーデン)旅行記〜についてはこちらから読めます!
【スイス日帰り旅行のスケジュールです↓(黒字部分を書いています)】
7:00〜 Cornavin到着
7:05〜 coopで朝食のクロワッサンとコーヒーを買う
7:15〜 Aarau (アーラウ)行きの電車に乗る
9:30〜 Aarau (アーラウ)到着
9:40〜 旧市街散策
10:00〜 Aargauer Kunsthaus(アールガウ美術館)鑑賞
10:40〜 Aarau (アーラウ)のキオスクで飲み物を買う
10:45〜 Baden(バーデン)行きの電車に乗る
11:10〜 Baden(バーデン)到着
11:20〜 「愛の不時着ロケ地」のMuseum Langmatt(ラングマット美術館)鑑賞
12:40〜 Limmat Hochbrücke(ホッホ橋)からバーデンの旧市街地をの素晴らしい景色を見る
12:50〜 ホルツ橋を渡って旧市街地に散策
12:55〜 Baden(バーデン)のクリスマスマーケットを見る
13:00〜 Manito Badenで絶品ハンバーガーランチ
14:25〜 Olten(オルテン)着、景色を写真に撮る&乗り換え
14:55〜 Solothurn(ソロトゥルン)到着
15:00〜 ゾロトゥルン大聖堂を鑑賞
15:10〜 イエズス会教会を鑑賞
15:30〜 ゾロトゥルン美術館を鑑賞
16:00〜 Biel/Bienne(ビール/ビエンヌ)行きの電車に乗る
16:15〜 Biel/Bienne(ビール/ビエンヌ)到着
16:30〜 Biel/Bienne(ビール/ビエンヌ)のクリスマスマーケットを楽しむ
17:30〜 ジュネーブに戻る
Baden(バーデン)からOlten(オルテン)までは電車で約50分です。
Olten(オルテン)に向かう途中、チョコレートのリンツのビルを見かけました。Olten(オルテン)のリンツといえば今年の8月、リンツのチョコレートの工場で事件が起きたそうです。工場でカカオ豆を砕いている最中に換気システムが故障し、粉末状になったチョコレートが町中の建物や人に降りかかったそうです(笑)なんてファンタジーな事件なんでしょう!地元の役所では、ココアパウダーにまみれてしまった車の洗車費を負担してくれたそうです。また、リンツ側は、人体に全くの無害で環境への悪影響はないと公式発表しています。チョコレートの粉が降ってきたら、誰も文句いいませんよね〜!もしかして、チョコレートの雨を降らせた工場はここだったのかな・・・?
Olten(オルテン)に到着しました。
でも、実はOlten(オルテン)では、街の観光はせずに乗り換えで利用しただけでした。
街並みも綺麗でしたよ!
さて、Olten(オルテン)から更に30分間電車に乗ると、Solothurn(ソロトゥルン)に到着です。
Solothurn(ソロトゥルン)は、ジュラ山脈の麓にある、17世紀の城壁に囲まれた街です。
街の奥山には雪が積もっていて綺麗でした。
まず向かったのは、聖ウルサス大聖堂(ゾロトゥルン大聖堂)です。
美しい内装ですね。
この大聖堂のパイプオルガンは1763年にバールのオルガン製作者ビクターフェルディナンドボシャール氏が作ったものだそうです。
この教会から眺める旧市街も素晴らしいものでした。
「St. Ursen-Kathedrale(聖ウルサス大聖堂(ゾロトゥルン大聖堂))」の場所はこちら↓
奥には時計塔が見えます。
尖った屋根が特徴的ですね。
「ゾロトゥルン大聖堂」のすぐ近くにある、「イエズス会教会」に来ました。
こちらは、バロック風のフレスコ画が特徴的な教会です。
「Foundation Jesuit Church Solothurn(イエズス会教会)」の場所はこちら↓
先程遠くに見えた時計塔の近くまで来ました。近くで見ると、とてもかっこいいです!
この時計塔は13世紀初頭に建てられた市内最古の建物です。毎日12時にからくり時計となるようです。1467年に時計の床が建設され、1545年に天文文字盤を備えた天文時計が作られました。大きな天文文字盤は、日、月、年を示しているそうです。
「Zeitglockenturm」の場所はこちら↓
途中、窓がアドベントカレンダーになっている建物を見つけました!毎日窓の文字が発表されるんでしょうか。面白いですね♪
旧市街地を抜けて、向かった先は「ゾロトゥルン美術館」です。
「ゾロトゥルン美術館」は入場料無料です。
この美術館には、中世からロココまでの作品が揃っています。
こちらは「イチゴのマドンナ」という作品で、メアリーが芝生のベンチに座って、聖書から赤ん坊のイエスに向かって「閉ざされた園」という本を読んでいる様子だそうです。この作品はオールドマスターコレクション(18世紀以前に活動していたヨーロッパの優れた画家、または、その作品のこと)として、この美術館のハイライト的存在でもあります。
18世紀後半から20世紀までのスイスの風景画も充実していました。
こちらはスイスの画家ホドラーの作品でサレーブ山を書いています。手前にいる白鳥が、今と同じで興味深いですね。
こちらは、ゴッホの作品です。ゴッホが人物を描くのは珍しいとよく言われていますが、スイスの美術館に行くと、結構目にするように感じます・・・(笑)
他にも名だたる画家の作品が展示されていました。本当に広くて、1回では見きれないほどです。
「Kunstmuseum Solothurn(ゾロトゥルン美術館)」の場所はこちら↓
さて、次の場所に移動です。
電車で15分のところにある街、Biel/Bienne(ビール/ビエンヌ)へ向かいます。
Biel/Bienne(ビール/ビエンヌ)は、スイスのフランス語圏とドイツ語圏のちょうど境目のため、街の表記が両方になっています。Bielがドイツ語、Bienneがフランス語です。
大きな駅でした。
Biel/Bienne(ビール/ビエンヌ)は時計の街でもあります。駅を出ると、正面にTISSOTとCITIZENのロゴが入ったビルがありました。日本の時計の看板がスイスで見れるのは嬉しいですね。また、オメガやスウォッチの本社もあるそうです。その一方で、最も生活保護受給者の人口比が高く、新規住民の誘致に四苦八苦している場所でもあるそうです。他の都市は貴族が住んでいたのに対し、ここは貴族がいなかったから、というのも理由の一つみたいです。華やかな時計のイメージとはかけ離れた状況なんですね・・・
少し歩くとROREXのBiel/Bienne(ビール/ビエンヌ)本社がありました。ここでは、時計のムーブメントの組み立てをしているそうです。隣はROREXのレストラン?になっているそうなので、いつか機会があったら行ってみたいですね。
時計塔にやってきました。どこの街にも必ずカッコいい時計塔があります。
ベルンの噴水と同じように、Biel/Bienne(ビール/ビエンヌ)でもこのような噴水をたくさんみかけました。
今、ヨーロッパは日が落ちるのがとても早く、16時半には暗くなり始めます。観光していたらあたりが暗くなって来たので、Biel/Bienne(ビール/ビエンヌ)でやっているクリスマスマーケットへ行きました。
イルミネーションが綺麗です。
チーズやこのような面白いチョコレート、雑貨など色々と売られていました。
駅の方に向かって歩いていたら、大きなツリーもありました!綺麗ですね。少しずつクリスマスっぽさを感じてきました。
あたりは真っ暗になったので、帰ることに。
1日でAarau (アーラウ)、Baden(バーデン)、Olten(オルテン)、Solothurn(ソロトゥルン)、Biel/Bienne(ビール/ビエンヌ)と5つの街を回りましたが、どの街も特徴があって良かったです。また、「Saver Day Pass」がとてもお得なので(5つの州を回って一人45フラン)1日でたくさんの街に行く時に利用価値があるなと思いました。今後も「CFF day pass」を活用して国内旅行をしていきたいと思います。
以上、スイス日帰り旅行〜「CFF day pass」を使ってお得に旅行!でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。スイスの街並みって可愛いね!と思った方は、ぜひ「ぽち」っとお願いします♪
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