スペインのバスク地方Bilbao(ビルバオ)には、世界最古の運搬橋「ビスカヤ橋」があるのですが、なんとその運搬橋「ビスカヤ橋」は世界遺産!
アートと美食だけでなく、世界遺産もあるなんて、素敵な場所ですよね。
また、「ビスカヤ橋」を実際に渡って、車と一緒に運搬してもらえることもできるとのことで実際に行ってきましたのでご紹介したいと思います♪
「Puente de Vizcayas/Bizkaiko Zubia(ビスカヤ橋)」の概要
「ビスカヤ橋」は、ビルバオ郊外の街Portugalete (ポルトゥガレテ)とGetxo (ゲチョ)の町を結んでいる、全長160mの鉄橋です。
1893年に世界初の運搬橋として開通し、船の進行を妨げないよう水面から約45mの高さとなっています。
上の橋にはエレベーターで行き、実際に渡れますし、下の運搬橋は車と一緒に渡ることができます。
ん?車と一緒・・・?イメージが湧きにくいかもしれないので、早速ご紹介していきますね!
ビスカヤ橋の行き方
冒頭でもお伝えしましたように、ビスカヤ橋はビルバオの郊外にあります。恐らく皆さんは街の中心地に宿泊していると思うので、地下鉄での移動になります。
地下鉄は結構深さがあり、こんな感じのエレベーターで下まで降りました。
すると、券売機があるのでここでチケットを購入します。
すると、チケットが出てくるのでこれを改札に通すだけです。日本と同じですね!
奥に見えるのが改札です。凄く綺麗な駅ですよね〜!
改札を入ると、行き先が書かれた看板があるので、自分が行く方向を確認しましょう!看板が見やすいのでとっても分かりやすいです。
ビスカヤ橋は「Areeta」駅が最寄りなので、ここからだと1番方面です。
さ!電車が来るのを待ちますよ〜♪
地下鉄で約15分後、「Areeta」駅に到着しました!
ここからは歩いてビスカヤ橋まで行きます。徒歩で約10分、ルートはこんな感じです↓
ビスカヤ橋に到着!
歩くこと約10分後、存在感のあるビスカヤ橋が見えてきました!
橋の手前には、車輪の模型なんかもあります。
チケットの買い方
ビスカヤ橋を渡るためには、チケットが必要です。
橋の麓にこのようなお店があるので、ここで購入するか自動券売機で買うこともできます。
こちらがチケットの価格表です。
往復のチケットとイヤホンのセットだと12ユーロ、往復のチケットのみだと9.5ユーロです。
65歳以上の方、5歳以上の子供(5歳以下は無料)、学生(学生証提示)、20人以上のグループは往復のチケットとイヤホンのセットで9.5ユーロ、往復のチケットのみだと7.5ユーロでした。
こちらがチケットです。
黄色の部分はエレベーターに乗って橋を歩いて渡るチケットです。帰りは、白い部分の裏面にバーコードが付いているので、そのバーコードを読み込ませて、運搬橋に乗車できるチケットになりますので、捨てないようにしてくださいね!
まずは、高さ450mの橋を渡るよ!
まずは、先程のチケットカウンターの横にある階段を登ります。
すると、すでに美しい対岸の街と運搬橋が見えてきました!
そこで、チケットを渡して更に階段を登ります。登ると行っても数段なのでご安心を!
そして、スタッフさんと一緒にこのエレベーターに乗って上まで行きます。
エレベーターを降りたところには、世界遺産を記したマークと解説がありました!
そして、こちらが高さ450mの橋です!!!
結構頑丈〜!!!これなら全然怖くないですね♪
スイスでもっとゆらゆらの山の中にある吊り橋を渡ってきたので、この頑丈な橋の安心感が半端なかったです(笑)
そして、橋からの景色もとっても素敵じゃないですか〜!!
ビルバオの街並みは屋根の色に統一感があっていいですね♪
では、橋を渡っていきますよ♪
橋を渡りながらネルビオン川とPortugalete (ポルトゥガレテ)の街並みを眺めることができました。
橋の上の方を見上げてみると、鉄があちこちに交差していて、よく考えて作られたのがわかりますね!
橋の中間地点まで来ると、写真スポットがありました。ここで、みんな記念撮影をしたり、景色を撮っていましたよ!
また、下を見ると運搬橋が動いているではありませんか!
さすがに運搬橋が動く時は上の橋のガタガタ揺れてちょっとだけ怖かったです。
こんな感じで楽しく橋を渡り終えたら・・・
またエレベーターで降りていきます。
Portugalete (ポルトゥガレテ)の町を散策!
さて、せっかくなのですぐに戻らずにPortugalete (ポルトゥガレテ)の町を散策することにしました。
Portugalete (ポルトゥガレテ)側から見たビスカヤ橋は逆光じゃなかったので、綺麗に見えましたよ!
川沿いには、1888年に建設された当時の駅がありました。なんだか配色がIKEAみたいですよね(笑)
今は、観光案内所となっています。
また、ポルトガルの実業家のVíctor Chávarriさんの記念碑もありました。彼は、この地の鉄道開発に力を入れた人物なんだそうです。
この彫刻はスペインの彫刻家Miguel Blayさんの作品ですが、1905 年にパリで開催された万国博覧会で最初の金賞を受賞した作品でもあるそうです!
また、これらの見どころを解説した看板もありました!これは親切ですね♪
それから、ビスカヤ橋の運搬橋で戻る方法の他に、この小型船に乗って対岸へ行く方法もあるそうです!この小型船に乗ると、ビスカヤ橋の全容を綺麗に撮影することができるそうで、橋を綺麗に撮影したい人には人気なんだとか!
小型船乗り場の場所
運搬橋に乗って戻るよ!
簡単に町の散策も終わったので、今度はこの運搬橋に乗って戻ります。
先程のチケットのバーコードを読み込ませて入場して、
車の両側にある人が入れるスペースに入ります!
車と一緒に運搬されるなんて不思議な感じ!
先程は上からの景色でしたが、今度は川の水面が近く感じますね♪
数分で対岸へ到着しました!
往復で違う乗り物に乗れるのは楽しかったな♪
「Puente de Vizcayas/Bizkaiko Zubia(ビスカヤ橋)」の場所
まとめ
以上、世界遺産のビスカヤ橋でしたが、いかがでしたでしょうか?
行きは歩き、帰りは車と一緒の運搬橋というルートは面白いですよね♪しかも、世界最古の運搬橋で世界遺産!とても珍しい世界遺産なので、ビルバオへ行かれたら是非ビスカヤ橋を渡ってきて下さいね♪
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