ビートルズの故郷、イギリスのリバプールに、ビートルズ結成秘話や数々の栄光を展示した「The Beatles Story Exhibition/Museum(ビートルズ・ストーリー)」というミュージアムがあります。
リバプールに来たからには、ビートルズの歴史を学んでおきたいですよね!
今日は、その「The Beatles Story Exhibition/Museum(ビートルズ・ストーリー)」に行ってきましたので、ご紹介していこうと思います♪
「The Beatles Story Exhibition/Museum(ビートルズ・ストーリー)」
「The Beatles Story Exhibition/Museum(ビートルズ・ストーリー)」の場所
「The Beatles Story Exhibition/Museum(ビートルズ・ストーリー)」は、赤レンガ造りの倉庫で有名な海辺のエリア「Albert Dock(アルバート ドック)」の中に入っています。
「Albert Dock(アルバート ドック)」を散策するついでに来れる、とても便利な場所にあります。
入場料金
チケットは、大人18£、5才〜15才の子供10£、学生&60歳以上は14£です。
事前に予約しなくても、ウォークインでチケット購入ができました。
入口には、レゴみたいなビートルズの人形が飾ってあって、ここから始まるビートルズストーリーについて期待させてくれます!
「HELP!」という曲の衣装の人形ですね。
チケット購入後、別のブースでオーディオガイドを借りることができるのですが、日本語がありました!
ヘッドホンとiPhoneみたいなオーディオガイドで、耳が痛くならないのでよかったです。
ビートルズストーリーの始まり!
実は、ビートルズは最初からビートルズのメンバーではありませんでした。
最初は、1956年にジョン・レノンが「The Quarry Men(ザ・クオリーメン)」というバンドを結成します。その後、1957年にポール・マッカートニーと出会い、「The Quarry Men(ザ・クオリーメン)」に勧誘。ここでまず2人が同じバンド仲間になります。
そして、1958年にポール・マッカートニーの紹介でジョージ・ハリスンがクオリーメンのオーディションを受け、メンバー入りを果たします。
ここではリンゴ・スターはまだいない状態・・・最初からビートルズが完成形ではなかったのですね!
当時は、そのメンバー+違うメンバーのクラブで演奏していたそうです。
その当時のクラブを再現したものが設置されていました。
また、メンバーの写真なんかもあちこちに展示してあります。
こちらは1960年に「ビートルズ」に改名後、1962年10月5日にレコードデビューしたときのレコードです。この時に最後のメンバー、リンゴ・スターが加入しました。
さて、1962年のデビューからグラミー賞を7回受賞・23回のノミネート、また、イギリスで発表した12作のオリジナル・アルバムのうち11作が全英アルバムチャートで週間第1位を獲得した輝かしい功績を持つビートルズですが、様々な新聞や雑誌にも取り上げられました。
当時の新聞などを見ることもできます。
こちらは、ビートルズのメンバー達が最初に楽器を購入したお店を再現したものです。楽器屋さんの情報まであるなんて凄いですね。
さて!現在もリバプール市民に愛されている「Mathew Street(マシューストリート)」を再現した通りに着きました。
私もリバプール滞在中毎日通いましたよ!
現在も「Mathew Street(マシューストリート)」は残っており、たくさんの若者で賑わっています。ビートルズは「Mathew Street(マシューストリート)」にある「Cavern Club(キャバンクラブ)」というクラブで無名時代たくさんの演奏をしたことでも有名です。
そんな「Cavern Club(キャバンクラブ)」の内装を再現したお部屋もありました!
この小さなステージで292回も出演したそうです!
「Cavern Club(キャバンクラブ)」は、現在もそのまま残っており、毎日ライブが行われているので、ふらっと立ち寄って、当時の様子を今の様子を比べるのも楽しそうですね♪
次の展示ルーム「Abbey Road Studios(アビー・ロード・スタジオ)」にやってきました。「Abbey Road Studios(アビー・ロード・スタジオ)」は、イギリスのレコード会社です。
ここで、様々な曲のレコーディングを行ったそうです。
ビートルズとロゴの入ったドラムセットがかっこいいですね。
伝説の曲「Yesterday」の楽譜も飾ってありました。これは貴重すぎる・・・!
他にも、ツアーグッズの展示があって面白かったです。
さて、1964年2月には渡米してアメリカでも大成功を納めます。
信じられないくらいの大ヒットとなり、その後、デンマーク、オランダ、香港、オーストラリア、ニュージーランドを回る世界ツアーを周り、ビートルズの人気は世界レベルになりました。
曲ごとにコンセプトや楽器の編成を変え、多彩な音楽を発表し続けたビートルズ。こんな面白いコンセプトもありました。
世界中の偉人・有名人をCDSジャケットに採用しているのです!
詳しくは、ここに記載してありますが、国籍・職業問わず色んな人を採用しているのが興味深いですよね!
そんな人気絶頂のビートルズでしたが、なんとたった8年の活動期間で事実上の解散をしてしまいます。
あまりにも短い活動期間にびっくりですよね!?
理由は明確ではないものの、メンバー同士のいざこざが原因では?と言われているようです・・・
(理由は解散した翌年の1971年に発売されたジョン・レノンのソロアルバムとポール・マッカートニーのソロアルバムの中でお互いを非難をしている曲が収録されているらしく・・・そこから仲違いでは?と言われているみたいです)
たくさんの人に惜しまれながらも解散したビートルズでしたが、ここからはそれぞれの道に進みます・・・
この不穏な部屋を通った先には・・・
ジョン・レノン、
ポール・マッカトニー、
ジョージ・ハリスン、
リンゴ・スターの各ブースが設けられ、解散後の活動について詳しく紹介されていました。
また、ジョン・レノンのピアノの展示もありましたよ。
ちなみに、ジョン・レノンと日本人妻のオノ・ヨーコさんの2ショット写真もたくさん展示されていました!
本当に、2人はラブラブでジョン・レノンがオノ・ヨーコさんを大切に思っている写真ばかりだったので、ジョン・レノンの不運な死がなんとも悔やまれます・・・
そして、最後の展示ブースです。
ここは、ジョン・レノンとオノ・ヨーコさんの自宅を再現した白いお家です。
ジョン・レノンのソロ曲「imagin」の撮影にも使われた家を再現されていました。
MVを見ましたが、本当に真っ白なお部屋で、
真っ白なピアノが置いてある素敵なお家でした。
このミュージックビデオにはオノ・ヨーコさんも出演しており、2人の仲睦まじい様子が映っています。
レコーディングの様子でしょうか。こういった写真なんかも展示されていました。
2人を書いたイラストですね。線だけだけと、特徴をよく捉えていますよね。このイラストは、Liverpool John Lennon Airport(リバプール・ジョン・レノン空港)のロゴにもなっています。
ここで、ビートルズストーリーは終わりです。デビュー前から解散、ソロ活動までビートルズの全ての歴史を知ることができて本当にいいミュージアムでした。
カフェ
同じ建物内にはカフェも併設されていました。
ここで、ミュージアムの感想を言い合ったり、休憩するのもよさそうですね!
お土産屋さん
そして、最後にはお決まりのお土産屋さんがありましたよ!CDからポスターから、グッズからたくさんのビートルズ関連のものが並んでいたので、ファンには堪らないお店だと思いました!
まとめ
簡単に、「The Beatles Story Exhibition/Museum(ビートルズ・ストーリー)」のご紹介をしましたが、いかがでしたでしょうか?
実際には、もっとたくさんの展示物、部屋があってより詳しく・深くビートルズのことを知ることができるミュージアムです。
ビートルズについてそんなに詳しくなくても、このミュージアムを出る頃にはビートルズの曲を聴きたくなり、気がついたら毎日聴いているという現象に陥ること間違いなしですよ!(笑)
とても、素晴らしいミュージアムなので、リバプールに行かれた際には、是非立ち寄ってきてくださいね!
「The Beatles Story Exhibition/Museum(ビートルズ・ストーリー)」の場所
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