今日は、「パステル・デ・ナタ(エッグタルト)」のお店②です。
その①はこちらから読めます↓
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🇵🇹パステル・デ・ナタ① オシャレスペースで食べることができる「Fábrica da Nata (Rua Augusta) 」in リスボン
みなさんはエッグタルトを食べたことがありますか? エッグタルトはサクサクのパイ生地やタルト生地にカスタードクリームが入ったお菓子です。日本ではあまり見かけませんが、アジア地域だとマカオが有名ですね。 ...
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「Pastéis de Belém」
今日ご紹介する「Pastéis de Belém」は、パステル・デ・ナタ(エッグタルト)発祥の地と言われている老舗のお店です。
その歴史は今から約300年前に遡り、ポルトガルの首都、リスボンのベレンにあるジェロニモス修道院の修道女たちによって、18世紀以前に発明されたと言われています。
※ジェロニモス修道院については、先日記事にしていますので、ご興味のある方はこちらもお読み下さいね!↓
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🇵🇹世界遺産の修道院「Mosteiro dos Jerónimos(ジェローニモス修道院)」inリスボン
ポルトガルのリスボン市内からはバスで30分〜40分、車だと25分くらいの場所に、世界遺産に認定されている修道院「Mosteiro dos Jerónimos(ジェローニモス修道院)」があります。 先日 ...
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歴史的なことを紐解いていくと、19 世紀初頭に、修道院の隣にあるベレンではサトウキビの精製作業が行われていました。ところが、1820年に起こった自由革命の結果、1834年にポルトガルのすべての修道院と修道院が閉鎖され、聖職者と労働者が追放されたのです。
そこで、生き残るために修道院の人たちが、「パスティス・デ・ベレン」と呼ばれる甘いペストリーを販売しました。
これが、「パステル・デ・ナタ」の始まりなんだそうです。
大混雑のお店前
そんな「パステル・デ・ナタ」の発祥地があるなら絶対に食べてみたいですよね!世界遺産の修道院も重要でしたが、頭の中は「パステル・デ・ナタ」でいっぱいでした(笑)
お店の前に着くと、たくさんの人がいましたが、怯むこと無く並びに行きましたよ!!
こちらは料金表です。パステル・デ・ナタは1つ1.3€、6個入りは7.8€、50個入りは65€でした。え?50個入り!?
結構待つのかな?と覚悟して並んでいたのですが、結構さくさく列が進んですぐにお店の中に入れました。
ショーケースには、パステル・デ・ナタ以外にも数種類のケーキやペイストリーが売られていました。
カフェスペース
実は、奥にカフェスペースがあるのです!私達は持ち帰りだったのですが、ちょっとお手洗いをお借りするためにカフェの様子も見てきました。
中は、こんな感じで広いスペースに間隔をあけてイスとテーブルが配置されていました。
壁には、パステル・デ・ナタの写真が飾られていたり、
ポルトガル名物のタイル「アズレージョ」で装飾してあったり、
歴史を感じるような水道もありました!てか、この鳥?魚?の口から水が出るんですよね!?なんか面白い・・・
いざ、実食!
私がお手洗いに行っている間に、主人に買っておいてもらいました!
袋にはシナモンとお砂糖だったかな?が別でついてきます。
袋は、こんな感じでとてもカッコいいです!そして・・・
こちらが、パステル・デ・ナタ(エッグタルト)の元祖でございます!!!
ツヤッツヤでなんて綺麗で美味しそうなんでしょう・・!
かじってみると、中には甘すぎないクリーミーなカスタード、そして底にはパリパリのキャラメルが張り巡らされていました。
付属のシナモンや粉砂糖はかけなくても、十分美味しかったですよ!
おまけ
店内には、お店オリジナルのグッズも販売されていました。
訪問の記念にいいですね♪
「Pastéis de Belém(パステイシュ・デ・ベレン)」の場所
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最後までお読み頂きありがとうございました。パステル・デ・ナタ発祥地って修道院だったんだね!と思った方は、是非「ぽち」っとお願いします♪押して下さるとブログを更新する活力になります♪
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