あけましておめでとうございます。
2024年、新たな年のスタート！と思ったのも束の間、大地震といういう本当にショックな出来事が起こってしまいましたね。
甲信越・北陸地方の皆様には、どうかご無事でありますようお祈り申し上げます。
1月という本当に寒い中での避難は本当に辛く、大変なことと思います。小さなお子様連れのご家族、ご年配の方はこの寒さの中の移動、想像しただけで胸が締め付けられる思いです。
スイスからは、何もできずただニュースを見ていることしかできないこと心苦しく思います。
1日でも早く日常に戻れますよう本当に本当に心からお祈りしています。
私は実家が福島県ですが、2011年の東日本大震災のことを今でも鮮明に覚えております。
電話が繋がらず家族と連絡がとれず、息が詰まる思いでした。翌日朝、テレビで工場が燃えている映像と津波の被害を知り愕然としました。その日はなんとか朝電話がつながり、すぐに家族の元に駆けつけました。
この一晩は、電気が止まり、妹は寒い中、一人車の中で1日過ごしたそうです。
その後は、家族みんなで被災して、先行きがわからない不安で毎日を過ごしていたのを覚えています。当時は、ガスが止まってしまい、料理ができませんでした。
朝から石油ストーブで暖をとり、ストーブの上には薄手の鍋の中に切った野菜を入れ、ストーブの熱で夕飯を作っていたのを思い出しました。
こんな思いをする方が少しでも増えませんように・・・
どうか皆様ご無事で。できるだけ暖かい格好をしてお過ごしください。