スイスを代表するキャンディー「Ricola」をご存知ですか?
「Ricola」は、スイスのLaufenという地域にパン職人で菓子職人のエミール・リヒテリッヒさんによって1930年に設立されました。
エミール・リヒテリッヒさんは、何年もかけてハーブの配合を研究し、1940年に13種類のハーブをブレンドしたRicola オリジナル ハーブキャンディーが誕生したそうです。
このハーブキャンディーは今でも主力商品として販売されています。みなさんもきっと、このオリジナルを一度は食べたことがあると思います。
ところで、ちょっと豆知識ですが・・・
当時Laufenには、菓子製造会社を経営しているリヒテリッヒさんという人がもう一人いて、(Ricolaの創業者もリヒテリッヒさん)「同じエリアで同じ名前の人が同じようなものを販売している!」と住民たちが混乱していたそうです。
そこで、リヒテリッヒさんは、Richterich & Co. Laufen (リヒテリッヒという名前&株式会社.地域)の頭文字を取って「Ricola」という名前を作ったんですって!これで2 人のリヒテリッヒさんの問題が解決したそうです。
名案だし、これで2人とも納得したのもいい関係だし、「Ricola」の由来が素敵なのでこのお話を知って「へ〜!!!!」となりました。
と・・・「Ricola」の歴史を知ったところで、早速ミュージアムへの行き方をご紹介したいと思います。
「Ricola」ミュージアム&ショップへの行き方
「Ricola」ミュージアム&ショップへ行くには、まず「Laufen」駅で降ります。
バーセル駅から約20分、電車で一本です。
電車を降りるとプラットホームがあるんだかないんだかみたいな、もう街の中?みたいな場所に出ました。駅からは「Ricola」ミュージアム&ショップまでは徒歩で約7分です。
駅からの徒歩のルートはこんな感じです。↓
途中の景色もとても素敵なものでした。横に広い滝を見たり、
川沿いに並ぶ可愛いお家を見たり、
出窓が特徴的な、まるで積み木のような場建物が立ち並ぶ町中を通っていきます。
門をくぐると、様々な州の旗が掲げられていました。
建物もカラフルだし可愛い街です♪
街の様子にうっとりしながらもこの目貫通りを抜けると・・・
「Ricola」のショップ&ミュージアムに到着しました〜♪
「Ricola」のショップ&ミュージアム
お店の中に入ると、そこはもう「Ricola」ワールドです!
手前には、量り売りで好きな味の「Ricola」が選べるコーナーがあり、
オリジナルの缶も売っていました。ホルンとハーブや、電車と山、ハーブのデザインなどとっても可愛いものばかりです。
他にも、もっと色んな種類があって迷っちゃいました。
更に、壁一面には箱の「Ricola」がキレイに敷き詰められているではありませんか!グラデーションになっていて圧巻でしたよ!
というか、こんなに種類があることに驚きました(笑)
他には、帽子などのグッズや、全種類のリコラのキャンディーが入ったギフトセット、
水筒やノート、ニット、シャツなどの用品から
アーミーナイフに黄金のリコラキーホルダー、そしてCMでおなじみの「リ〜コラっ」が永遠に聴けるスイッチまで売っていました(笑)
エコバックも可愛くてスーパー用に欲しくなっちゃいましたよ。
グッズはまだまだあって、アウトドア用品も充実していました。
リコラってキャンディーだけじゃなかったんだ!?ってくらい本格的なグッズもありました(笑)
ミュージアム
2階は小さなミュージアムになっていました。
階段でも行けますし、エレベーターもあるのでベビーカーでもそのまま行くことができます。
階段の壁はリコラの歴史を示した年表になっていて、
奥にはスイスの地図と所在地を示すオブジェがありました。
他にもハーブの匂いを体験できたり、動画で勉強したりできるコーナーもありました。
現在は動いていなかったのですが、回すと飴がでてくる機械もありました。
また、一番奥のラボみたいなところでは、画面上で自分好みのハーブをブレンドして名前入りのパッケージを作れるコーナーもありました。
適当にハーブを組み合わせたのでどんな味になるのかはわかりませんが(笑)爽やかそうなものができました。名前も入るのでオリジナル感があってよかったです。
ただ、現在は印刷はしておらず、画面で見るだけだったので写メに残しておきました!
それから写真ブースもあって、ここでは記念写真を撮ることができます。
スイスの草原をバックに親子で撮ってみました♪いい記念写真が撮れてよかったです。
このミュージアムは入場料無料なので、お買い物ついでに立ち寄ることをオススメします♪
購入品紹介
缶がとても悩みましたが、リコラカラーの黄色の缶にしました♪
飴は全種類2個ずつ買ってみましたよ♪
飴自体は128gで5.4フランでした!缶は8フランです。とってもいいお買い物ができたなあと満足しました♪
まとめ
スイスに住んでいたら知らない人はいないくらい有名なハーブキャンディー「リコラ」。
まさかこんな素敵なショップとミュージアムがあるなんて思っていなかったので、今回行くことができて良かったです。
量り売りのキャンディーは食べたことのない味を試すのにちょうどいいし、缶は特別感があって見ているだけで嬉しくなります。
ミュージアムも小さいながらも充実しているので、ぜひみなさんも足を運んでみて下さいね。
「Ricola Erlebnisshop Laufen」の場所
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