毎年1月〜2月にかけて「Château-d'Oex（シャトーデー）」という街で気球のお祭りが行われます。
スイスに来てから毎年行こう、行こうと思っていたのですが、あれこれタイミングが合わず、ずっと行けてませんでしたが、ついに今年！行くことができました♪
「Château-d'Oex」で行われる気球のお祭りとがどんなものだったのか？また、帰りには高級スキーリゾート「Gstaad(グシュタード）」に寄ってランチもしてきたので、旅行記としてお話していきたいと思います。
International Balloon Festival
早朝6時にコルナヴァン駅を出発！
ジュネーブから「Château-d'Oex（シャトーデー）」までは電車で約2時間半かかります。
お目当ての「International Balloon Festival（バルーンのお祭り）」はとても有名なため、お昼前後になると大変混み合うと聞いていたので、朝一でジュネーブを出発しました。
子供がまだ小さいので、ゆっくり広い座席を使えるよう今回は1等車両です。
まずは、モントルーを目指します。
約1時間10分後、モントルーに到着しました。
モントルーからは、ちょうどいい時間に「ゴールデンパスエクスプレス」が走っていたので、それに乗ることにしました。
「ゴールデンパスエクスプレス」は、1等車両、2等車両の他にプレステージクラスという車両もあります。
今回は、プレステージクラスには乗らずに1等車両に乗りましたが、席はこんな感じで広々していていい感じでした！
モントルーから「Château-d'Oex（シャトーデー）」までは1時間6分です。
窓が大きく、天井も一部窓なんですが、2月の朝7時半は真っ暗であまり外が見れませんでした（泣）
ただ、8時も過ぎると外は明るくなり始めました。
「Château-d'Oex（シャトーデー）」が近くなると、雪も増え建物もいい感じになってきましたよ！
「Château-d'Oex（シャトーデー）」に到着
9時半ころ、「Château-d'Oex（シャトーデー）」に到着しました。地下通路には、気球やスキーのイラストが大きく描かれていて、この場所がいかに気球で有名なのか伝わってきました。
駅舎を撮影するために外に出てみたら、駅名がとても素敵に書かれていましたよ！
気球のお祭りは10時からなので、街を散策しながら会場に向かいます。
お土産屋さんから手紙を出すと、気球のイラストが入った「Château-d'Oex（シャトーデー）」のスタンプを押して貰えるみたいでした。
観光案内所は、バルーンのイラストが描かれていて可愛かったです。
また、観光案内所の横には気球の銅像やバルーン型のモニュメントがありました。奥の山の感じもかっこいいですよね。
チケットを購入
さて、会場が近くなるとあちこちにこのような検問所が作られていました。あまりに簡易的だったので最初は気が付かなかったのですが、ここでチケットの販売をしています。
チケットは一人10フランです。カードは使えず、現金かTwint決済のみでした。
どちらも持ってない人はどうするんだろう・・・と思ったのですが、会場で直接購入することもできたようです。
購入手続きが終わると、チケットとシールを渡されました。「会場内を移動する時はこのシールを目立つ場所に貼っておいてね」ということだったので、手袋に貼りました（笑）団体ツアーみたいでちょっと恥ずかしいですよね・・・
会場に到着
いよいよ会場に到着です！中に入るのに列ができていたのですが、実は列は2つあって、この列はこれからチケットを購入する人たちの列でした。
左はすでにチケットを持っている人のゾーンで、誰も並んでいませんでしたが途中まで気が付きませんでしたよ・・・
時刻はまだ10時前だったので、まだバルーンは膨らんでいませんでした。
あまりにも寒かったので・・・
ショコラショウを飲んで待ちましたよ！すると・・・
バルーンが膨らみ始めました！
まずは一つ完成です！第一号が飛び立ったときには、周りは拍手で盛り上がりました。
あとは、どんどん気球に空気が入り順番に飛んでいきます。
もっとこう・・・たくさん飛んでいるのを想像していたのですが、最初からだと気球の立ち上げから見ることになるので、ちょっとずつ飛んでいく様を楽しむという感じでした。
この気球には実際に乗ることができ、事前予約制になります。
大人（16歳以上）は一人350フランで、子供は身長が125センチ以上が条件で一人210フランだそうです。
息子が大きくなったら、一度は一緒に乗ってみたいなぁと思いました。
そうそう！ここは普通の気球以外にも動物や顔が描いてあるもの、カフェラテ型など色々と飛んだみたいです。ただし、さっきもお伝えしましたように一つずつしか空気を入れて飛ばせないので、それらの気球はいつ飛ぶか全く分からず・・・ここには2時間くらいいましたが、午前中は飛びませんでしたね。1日中いたら、見れたのでしょうが、あまりにも寒すぎて無理でした（笑）
ただ、面白い気球が一つだけあったのでご紹介させてください！
その名も「Valais」気球！ここ、「Château-d'Oex（シャトーデー）」は、Vaux州なんですが、隣のValais州の気球がずっとウロウロしていました！まるで偵察みたいで笑えましたよ（笑）
そんなこんなで気球を見ていたら、すぐ近くでマーチングバンドの演奏が始まりました！
みなさん、すっごい仮装をしていてかっこよかったです！私も小学校の時にマーチングをしていたので見入っちゃいました♪
気球も十分見たので、もう帰ろう！と駅に戻ろうとしたら対面の丘から気球を見ている人たちを発見しました！
あそこからのほうが確かに見やすそうと思ったので、行ってみることにしました。
小高い丘の上だったので、やっぱり見やすかったのですが、逆光で眩しかったです・・・ちなみに、ここも有料ゾーンなのでシールを持っている人しか入れませんでしたよ。
「Belle Epoque」号
十分気球を見たので、「Château-d'Oex（シャトーデー）」を出て、「Gstaad（グスタード）」へ行くことにしました。
何も考えず電車を待っていたら、なんと！ゴールデンパスパノラミックのクラシック車両Belle Epoque号が来たのです！これは超ラッキー♪
中はクラシックでとても素敵でしたが、満席で家族みんなで同じ席に座ることができなかったのが残念でした・・・
でも「Belle Epoque」号に乗れたのはラッキーでしたよ♪
以前、モントルーから乗った時の記事を書いていますので、どんな電車か気になる方は是非こちらをお読みくださいね。↓
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「Gstaad（グスタード）」に到着
約20分後、「Gstaad（グスタード）」に到着しました。
「Gstaad（グスタード）」は、先日の記事でもご紹介しましたが高級スキーリゾートの村です。
落ち着いた雰囲気の街並みに、ハイブランドショップまみれの洗練された街で、散策しているだけでも楽しかったです。
街歩きの記事を別で書いていますので、是非こちららからお読みくださいね。↓
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街歩きを楽しんだ後は、予約したランチのレストランへ行きました。
スイストップ10に入るシュニッツェルとチーズフォンデュを食べましたよ♪
この日はとっても寒かったので、チーズフォンデュは温まって美味しかったです。
詳しくは別記事でご紹介していますので、こちらも是非お読みくださいね。↓
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スイスの高級スキーリゾート地の一つ「Gstaad(グシュタード）」で美味しいランチをしてきたのでご紹介したいと思います。 今日ご紹介するレストランは、フランスのレストラン評価で有名なGault＆Mil ...
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ジュネーブに帰ります！
ランチも終わり、15時半頃ジュネーブに戻る電車に乗りました。
今度は、「ゴールデンパスパノラミック」です！この電車は事前に座席指定で購入することができるので購入しておきました。
この日はみなさん気球を見に行かれた後で、電車が混むことが予想されたので、1等車両でなおかつ指定席を事前に買っていたのですが、予想は的中で大混雑でした！座れない人続出で通路にたくさんの人が立っていました。なので、あまりゆっくり景色を楽しむことはできませんでしたが、座って帰れたので良かったです。
まとめ
気球のお祭りは、ずっと気になっていたので今回見に行くことができて良かったです。ただ寒いのが・・・
帰りに寄った「Gstaad」はとても素敵な街でしたよ！ランチも美味しかったですし、楽しい日帰り旅行となりました。
みなさんも、是非このお祭りを見に行かれてくださいね♪
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