日本で一時帰国の際、美味しい美味しい和食屋さんに行ってきたのでご紹介したいと思います。
お店の雰囲気は高級料亭のようで、西麻布に品よくひっそりと佇んでいました。(玄関の写真だけHPから抜粋しています)
入口を入ると、綺麗にお手入れされた日本庭園があり、とても静かで一種の緊張感を感じさせます。
今年の秋にオープンしたばかりのお店で、料理長は「なだ万」出身の方だそうです。
席に着くと、お店の名前が入ったナプキンとおしぼり、お箸が用意されていました。
コースは季節のおまかせコース25,000円(消費税、サービス料別)です。旬の食材を使ったコースになります。
まずは、飲み物ですが、和食なので日本酒を頼みました。
まずは、嘉永五年(1852年)創業、秋田県の新政酒造の「新政No.6 ナンバーシックスシリーズ」から「X-type 2019」を頂きました。新政の唯一の定番生酒らしく、6号酵母の魅力をダイレクトに表現したラインを「No.6」と呼んでいるそうです。見た目がとても華やかなので、日本酒とは思わなかったのですが、飲んでみてびっくり!とても飲みやすくて、ぐいぐい飲めてしまいます。また、「純米酒」という位置づけですが、それは新政酒造さんのこだわりで、「精米歩合のみが酒の価値を決めるものではない」という考えから、いかなる精米歩合であっても、すべて「純米酒」という表記なんだとか!こだわりを感じますね。
では、お料理のご紹介をしたいと思います。
1品目はコウバコ蟹でした。見た目も綺麗で、新鮮な身がとても美味しかったです。
2品目は上海蟹の茶碗蒸しです。濃厚な上海蟹の味噌と、たっぷりの身が入った茶碗蒸しは、私が今まで食べた茶碗蒸しの中で一番おいしいものでした。
3品目はお刺身の盛り合わせです。口に入れた瞬間、なくなっちゃうほど口当たりがよく、新鮮でした!
4品目は、忘れちゃいました。。。(泣)あっさりしていてとても美味しかったです!
しかし、日本酒がすすみます・・・次にもう1本追加しました。
みんな大好き、私も一番大好きな日本酒「飛露喜(ひろき)」です!しかも純米大吟醸です!!
「飛露喜」は言わずと知れた福島県会津坂下にある「廣木酒造」さんの代表する日本酒です。いつもは純米酒しか見かけないのに、まさか純米大吟醸が飲めるとは・・・言うまでもなく、美味しかったです!この日本酒は日本酒が苦手な方でも飲めるし、日本酒が好きになるきっかけにもなる日本酒だと思います。飲む機会があったら絶対に飲むべき日本酒です。
「飛露喜(ひろき)」を飲んで、更に美味しいお食事が続きます・・・
5品、6品目ですが、すごい提供の仕方でした。こちらが運ばれてきた時に、女将さんが「暫くご鑑賞下さい」と言ってくれたのですが、確かにすぐに食べてしまうのは、なんだか作った人に失礼な気もして、また、あまりの美しい盛り付けに暫くみんなで見ていました。
和牛にトリュフが添えてある握りと、煮タコ、里芋、クリームチーズの味噌漬けです。酢の物が添えられました。
7品目ですが、たっぷりのトリュフがかかった、和牛がでてきました。美・・・美味・・・
最後に、炊きたての土鍋ご飯とお味噌汁、漬けいくら、お漬物などが提供されました。どれもご飯に合うものばかりで、お米をおかわりしてしまいました!
甘味ものは、料理長の手作りのわらび餅でした。とろとろで本当に美味しかったです。
こちらのお店は、まだオープンしたばかりというのに、予約でいっぱいでした。何を食べても感動するし、どれも美しいし、お酒も美味しいし、今まで行った和食のお店の中でもトップクラスに美味しいと思いました。また必ず行きたいお店です。来年にはミシュランも取るんじゃないでしょうかね・・・!有名になってしまう前に(美食家や飲食経営者の間では既に有名)是非行かれてみて下さい!
グーグルマップにはまだ情報がないため、お店のHPを貼っておきます。
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