スイス スイス国内旅行記 ヴォー州

🇨🇭夏のGlacier 3000(グレイシャー3000)と世界遺産Lavaux (ラヴォー)地区をドライブ

2021年8月26日

スイスに主人の姉夫婦が遊びに来てくれたので、Glacier 3000(グレイシャー3000)に行ってきました♪

実は、Glacier 3000(グレイシャー3000)には一度行ったことがあったのですが、以前行ったのが冬だったので、夏に行ってみたい!というのもありましたし、Genève(ジュネーブ)からも近く、義姉夫婦も「スイスの自然を見てみたい!」と言っていたので、ここに行くことに決めました!

ちなみに、冬のGlacier 3000(グレイシャー3000)の記事もありますので、こちらから是非お読み下さいね♪↓

🇨🇭コロナ禍のスイス日帰り旅行〜Rochers-de-Naye(ロシュドネイエ)とGracier3000(グレイシャー3000)

今回、義姉夫妻はなんと約2週間、車でのヨーロッパ周遊旅行中で、途中でスイスに寄ってくれたのです♪チェコからスタートして、ドイツ、フランス(ディジョン、パリ、リヨン)、スイス、イタリア(ミラノ、ヴェネチア)と物凄い走行距離で、本当に驚きました!

義兄は車が好きなので、この距離を走っても問題ないのだとか!凄すぎます><

ということで、スイスでも車でいいよ〜と言ってくださったので、車でGlacier 3000(グレイシャー3000)に行くことにしました。

せっかくですから、スイスの素敵な葡萄畑も見てもらおうと、Aigle (エーグル)を通ってもらいました。

ドライブの様子を動画に撮りましたので、こちらも是非見てみてくださいね♪

https://twitter.com/karindering1/status/1424666374190911488

ワインボトルとChâteau d’Aigleのモニュメント

Aigle (エーグル)は、以前お城兼ワインミュージアムの見学で来たことがあったのですが、葡萄畑が圧巻だったので、お義姉さん達に見せることができてよかったです♪

以前、Aigle (エーグル)に来た時の記事もあるので、是非お読み下さいね♪↓

🇨🇭Château d’Aigle(葡萄・ワイン博物館(エーグル城))

葡萄畑を抜けたら、どんどん山を登っていきます。

そして、約2時間後、Glacier 3000のロープウェー乗り場に到着しました!Glacier 3000の駐車場は無料なので、駐車し放題です(笑)今から、写真に写っているロープウェーに乗り、標高3,000mを目指します。

ちなみに、この日は8月初旬にも関わらず、Glacier 3000は5度くらいの気温だったため、ダウンジャケットやストールなどを持参して来ました。

ロープウェー乗り場の時点で標高は1,546mです。ここから更に約1,500m登るため、2つのロープウェーを乗り継いでいくことになります。

この地図の緑のルートです。

冬のGlacier 3000の記事でも書きましたが、こちらのロープウェーの往復チケットは高額で1人80フラン(約9,600円)となっています。もし、Half Fare Travelcardを持っていれば、半額の40フラン(約4,800円)でチケットを買うことができます。

20分に1回のペースで動くので、焦ることなく乗れました。

周りの景色が素晴らしいのはもちろんのこと、正面の景色も凄くて、山の傾斜に沿って登っていくので、迫力満点でした。

標高2525mのところまで来たら、一度降りて、違うロープウェーに乗り換えます。

標高2525mから乗っているので、視界が広がり美しい景色を楽しむことができました。

ロープウェーから撮った動画があるので、是非ご覧下さいね♪

https://twitter.com/karindering1/status/1425016391120429056

2つ目のロープウェーで残りを登り、標高3,000mの「Glacier 3000」に到着しました〜!

真夏なのに、まだ雪がこんなに残っていました!奥に見えるのは今乗ってきたリフトですが、このリフトはスイス人建築家のマリオ・ボッタがデザインしたものだそうです!どうりでカッコいいわけだ!

ちなみに、マリオ・ボッタはスイスにたくさんの作品を作っているのですが、バーゼルにある国際決済銀行も彼の作品です!

以前、バーゼルに行った際に見かけたのですが、存在感が凄い建物でしたよ。よかったら、こちらの記事の中に国際決済銀行の写真が登場するので見てみてくださいね♪↓

🇨🇭スイス国内旅行・車で回る7泊8日〜8日目・学問と文化が栄えた街バーゼルで芸術の旅( バーゼル美術館、バーゼル大聖堂、ティンゲリー美術館)

さて、頂上に着いて、一番最初に目に入ってきたのはこちら!標高2971mという、世界で最も高所にあるといわれる全長約1キロの「アルパイン・コースター」です!この「アルパイン・コースター」、冬に来た時は雪に埋もれていて乗れなかったのですが、ジェットコースターが大好きな主人は乗る気満々でした♪

のる部分が繋がって見えますが、1人乗りか2人乗りとなっています。また、コースは山頂から斜面をそのまま利用して作られたそうです。

さて、こちら1回9フラン(約1,100円)とそんなに高くないので、「みんな乗ろう!」ということになったのですが、ジェットコースターが無理すぎる私は、1人で写真係として待つことにしました。

この写真とその前の写真からもコースの凄さが分かると思うのですが、さてどんな感じだったでしょうか・・・

アルパインコースターの動画がありますので、こちらからご覧下さい!

https://twitter.com/karindering1/status/1425088480032530439

まずは、お義兄さんから始まり、お義姉さん、主人と続きました。

そして、それぞれが戻ってきたので感想を聞いたら・・・

「上から見るよりも、傾斜があるし、スピードも出るし、カーブで自分の体が飛び出しそうになるくらい負荷もかかるし、とにかく結構怖い!」と・・・しかも、一台ごとにアクセルとブレーキみたいなレバーが付いていて、スピード調整もできるそうなんです。出だしはその下限がわからないし、乗り場担当のムッシュに、「思いっきりレバー引いて!」みたいに言われるらしく、思いっきりレバーを押したばかりに、恐ろしいほどのハイスピードで始まるんだとか・・・

確かに、他の人で2人乗りに乗ってるカップルがいたのですが、女性が凄い悲鳴を上げていて、最後の方にぐったりしていたので、失神したの!?と心配になりました・・・

私、本当に乗らなくてよかった・・・

後から調べてわかったのですが、最大時速は40キロ、520°の螺旋ループ、10箇所のカーブ、6カ所のウェーブ、3カ所のジャンプがあるそうです。すご・・・

そんなこんなで、ジェットコースターを楽しんで、お腹も空いたので、お昼を食べることにしました。

こちらのレストランもまた、スイス人建築家のマリオ・ボッタの作品だそうです。

斜めの窓から見えるアルプスの山々は美しいですね!

スイスといったら、チーズフォンデュとラクレットなので、この2つを美味しく頂きました♪チーズフォンデュにはトリュフのトッピングもしましたよ♪

さて、お腹もいっぱいになったので、今度はこの先に見える吊橋に向かいました!

この吊橋は、2つの山頂をつなぐ吊橋で世界で1つしかないと言われています。高級時計メーカーのTissotがスポンサーとなって作った吊橋で、「PeakWalk」と呼ばれています。

長さ107メートル、幅80センチの橋で、標高3,000mで吹く横風に内心びくびくしながら橋を渡りました。

私と主人は2回目だったので、怖さはあまり感じなかったものの、高い場所があまり得意ではないお義兄さんと、初めて渡る吊橋に不安を感じていたお義姉さんは、ちょっと怖かったようでした。

吊橋を登りきった先の山頂からはアルプスの素晴らしい景色を眺めることができます。ちょっと見えにくかったのですが、この写真の一番左端にあるうっすらした白い塊はモンブランです!

そして、マッターホルン、アイガー、メンヒ、ユングフラウが見え、遠く離れた壮大な景色を眺めることができました!

山頂からの景色の動画はTwitterから見れます♪↓

https://twitter.com/karindering1/status/1430548657279954945

山頂から戻ってきたら、今度はリフトに乗って下まで降りてみることにしました。

リフトで降りている途中、すぐ横が「アルパイン・コースター」だったので、悲鳴を上げながら降りていく人たちを見て、楽しめました(笑)(自分怖いくせに・・・)

リフトで降りた先には、氷河ウォークがあって、ここを歩くと約1時間かかるそうです。1時間歩いた先にはレストランがあるんだとか!でも歩くのが大変な方は事前に予約をするとスノーバスに乗れるそうです。

もしくは、ここで犬ぞりも楽しめます!

※HPから画像お借りしてきました。

こんな可愛いわんちゃん達が引っ張ってってくれるそうです!私達が行った日は、お休みで乗れなかったのですが、いつか乗ってみたいなぁ♪

リフトを降りたら、写真スポットがあったので、ここで写真を撮って、また戻りました。

こんな感じで思い切りGlacier 3000を楽しんだので、山を降りて次の目的地へ向かいました。

まず、Aigle (エーグル)まで戻ってきて、ワインを買いに行きました。お義兄さんが美味しいワインが買いたいと言っていたので、私のお気に入りのワインのこちらの販売所へ行きました!

入口が、ワインボトルの一部になっていてユニークです♪

お店の中には、たくさんのオリジナルワインが並べられていました♪

販売所横には、天井の高さまであるワインボトルのオブジェがあってびっくりしました!

ワイン樽がインテリアになった店内はとてもおしゃれでしたよ♪お義兄さんもワインを買えてよかったです♪

とかげのワインラベルが特徴的な「Henri Badoux」の場所はこちら↓

さて、スイス日帰りプランはまだまだ続きます。

せっかく運転上手なお義兄さんが一緒なので、世界遺産Lavaux (ラヴォー)地区をドライブしてもらうことにしました!

私達はいつも電車から見ていたばかりだったので、車で葡萄畑の中を走ると、とても新鮮でスリルもあって、美しくて本当に最高でした♪

更に進んでいくと、葡萄畑の中心部に「Grand Tour of Switzrland」の写真スポットがあったので、ここでみんなで記念撮影もしました♪車でしかここに来ることが出来ないので、来ることができて本当に良かったです♪

ちなみに、この写真スポットの横はワインバーみたいな感じなっていたのですが、人がいなくて今はやっていないようでした。葡萄の木をくぐって行くワインバー、素敵ですよね♪

coopの駐車場の花壇のお花♪

この後は、近くのスーパーに寄って、ちょっとしたお買い物をしてジュネーブまで戻りました。

ジュネーブに戻ってきたら、ディナーを食べるために、お気に入りのステーキ屋さんへ19時半頃行ったのですが、なんと大行列!!でもここは、そもそも予約はできないお店なので、そのまま40分ほど外で並びました・・・

やっとお店に入れて、いつもと変わらない美味しいスイス牛を食べて、

みんなでデザートを色々頼んでシェアして、楽しい楽しいディナータイムでした♪

こちらのレストランには過去に何回も記事を書いていますので、是非こちらからご覧下さいね♪

🇨🇭お気に入りのステーキハウス「Le Relais de l'Entrecôte」に行ってきたよ!

最後に、ジュネーブの象徴である大噴水を見て、この日のスイス観光は終わりました。

お義姉さん達、喜んでくれたかな??今回はジュネーブに2泊3日してくれたのですが、今度は1週間くらい来てほしいです!

最後にたくさんのお土産を頂いちゃいました!

今回、私達がスイスに来てから誰かを案内したのが初めてだったのですが、観光が中日1日だけだったので、魅力的な場所が多いスイスでどこにお連れしようか本当に悩みました。

スイスにお住まいの皆様、家族やお友達を案内する時にお勧めの観光地やレストランなどありましたら、是非是非教えて下さい!Twitterでもコメントでもお待ちしています♪

以上、「夏のGlacier 3000(グレイシャー3000)と世界遺産Lavaux (ラヴォー)地区をドライブ」でした。

最後までお読み頂きありがとうございました。アルパイン・コースターに乗ってみたい!と思った方、「ぽち」っとお願いします

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