🇪🇸12世紀の要塞をリメイクしたホテル「Hotel Palacio Obispo」に泊まってきたよ！

スペインのバスク地方にある小さな街「Hondarribia（オンダリビア）」にある素敵なホテルに宿泊したのでご紹介したいと思います！

「Hotel Palacio Obispo」

「Hotel Palacio Obispo」は、オンダリビアの要塞として12世紀に建てられた建物でした。その後16世紀にスペインの貴族の一人の家族が住み、現在ではホテル兼レストランとして街のみんなから愛されている建物となっています。

さて、こちらの写真はホテルの正面入り口ですが、全く要塞っぽくないですよね？

でも、実は外側から見るとその全容が明らかになるのです・・・！

「Hotel Palacio Obispo」の場所

先日、「San Sebastian Airport（サンセバスチャン空港）」の様子と空港から歩いてホテルまで行ったお話をしましたが、実は、この石の部分がホテルの一部だったのです！

空港のお話はこちらから↓

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これは、要塞の一部っぽいですよね！？

ただ、そのまま石の中からホテルへは入れないので横のスロープを登っていきました。

スロープを登りると広場に出て、その一角がホテルでしたよ！

当時のままの建物が残されているなんてとっても素敵じゃありませんか！？

ホテルに入るために、右側のバルを横切っていきます。ちなみに、このバルもとても人気で、昼間からお客さんでいっぱいでした！

このアーチ型の門をくぐってホテルの入り口へ向かいます。

ホテルの入り口はとても可愛くて素敵でした！

ホテルレセプション

石の階段を登ると、すぐにレセプションがありました。

着いたのは13時半頃でしたが、チェックインさせてくれました♪

奥には、ちょっとした休憩スペースもあるのですが、石のアーチ門が凄く雰囲気あって、タイムスリップしたような感じになりました。

ウェルカムドリンクもセルフですが用意してありましたよ♪

今回の私達のお部屋は3階でしたが、このホテルにはエレベーターがないのでスーツケースを階段にぶつけないように丁寧に運びました！

きっと、この階段も昔のままのものですよね？大切に使わないと・・・！

お部屋

狭いながらも雰囲気のある廊下を進んでお部屋に入ります！

お部屋の説明の前に、全体像を動画でどうぞ！！とっても素敵でした♪↓

https://twitter.com/karindering1/status/1561638446011228160

ということで、動画いかがでしたでしょうか？

ベランダもとっても素敵ですよね〜！

全体像がわかったところで、詳しくお部屋の施設をご紹介していきますよ！

まずはベッドですが、シングルが2つ並んでいました。程よい硬さで気持ちよく眠ることができました。

ベッドの正面にはアーチ型のベランダに続く窓と可愛いソファ＆テーブルがあって、

テーブルの上には、綺麗なお花とおやつが置いてありました。

壁沿いには、アンティークなデスクと椅子、

そしてスタンドライトがありました。どれも、アンティークすぎて壊れるのが怖いので見るだけ・・・！

あとは、テレビもありました。

クローゼットは広くて、ハンガーの数も多めでよかったです。

そして・・・

テラス

とっても広いテラスがありました！オンダリビアの町並みを一望できるし、目の前が滑走路なので迫力ある飛行機を見ることができました！

オンダリビアのホテルの窓から飛行機が飛ぶ瞬間を見れたよ〜✈️目の前が滑走路だから、迫力すごかった😳‼️#スペイン #バスク地方 pic.twitter.com/HpzwsmBcTP
— karin-de-ring 🇨🇭 (@karindering1) September 5, 2022

それからテラスはまだ続いていて、反対側にはテーブルと椅子が用意されていましたよ！

これは、素敵すぎませんか〜！！

ということで、近くのスーパーでワイン・・・じゃなくて瓶に入ったオシャレなお水を買ってきてここで飲みました♪

立つを景色が綺麗に見えるけど、座ると石の塀で景色が見えなくなったけど、気持ちよかったので問題なしです！（笑）

バスルーム

続いてバスルームですが、結構広いしバスタブが付いていたのにびっくりしました！

あと、扉はやっぱりアーチ型！最近の建物だと、四角の扉が当たり前だからアーチ型の扉というだけで、もう可愛い・・・！

お風呂は奥行きもあって広くてよかったです♪シャワーの圧も問題なしでした！

アメニティーはいつものように、なしでコップのみです。

でも、可愛い缶型のハンドソープが備え付けてありました！ちょっと曲がっているけど、可愛いからまぁいっか！

バスルームに付いている窓からの景色も素敵でしたよ♪

朝食

朝食は、ホテルの地下でした。

「お城の地下ということはちょっと暗いのかな・・・？」なんて思いながら指定された場所へ行くと・・・

わぁ！！！

とっても明るい＆可愛いではありませんか！！！

テラスもあります！

あぁ！そういえば、レセプションは階段を上がったから上の階だったのですね！地下＝本当の地下ではなく、地上階ということでした！

それにしても、朝食のレストランもとってもいい雰囲気じゃあありませんか！？

壁の石や、アーチ型の天井はきっと当時のままなのでしょうね！

お好きな席にどうぞ〜とのことだったので、窓が一番近い席に座ることにしました。

朝食はビュッフェで、様々な料理が可愛らしく陳列されていました。

パンやドーナツ、ケーキに

フルーツ、卵、サーモン、

チーズにハムに、スパニッシュオムレツ！そして、ハムの一つにはスペイン名物イベリコハムもあるではありませんか〜！！

そして、ジャムやバター、

瓶に入ったフレッシュジュースに、ヨーグルトと、朝食にぴったりな料理が並んでいました。

更にオーダーもできるようでした！一人15ユーロと書いてありますが、宿泊料金に含まれていました。

そして、面白いことにメニューはスペイン語と、

バスク語表記でしたよ！バスク語って珍しいですよね！

ちなみに、私はスペイン語もバスク語もさっぱり分からないので、グーグル翻訳を使ってオーダーしました（泣）

チョコレートクレープは、オーダーしてから卵や牛乳を混ぜて焼いてくれた、正真正銘の焼き立てで、もっちもちで美味しかったですし、

スクランブルエッグとベーコンも、オーダーしてから作ってくれるのでアツアツで美味しかったです！

更にびっくりしたのが、先程ご紹介したハム類は、その場で塊をスライスしていたのです！朝食から切りたてのイベリコハムやサラミを食べられるなんて幸せすぎますよね・・・

とっても、素敵な朝食でした♪

そうそう！レストランにはこうした絵画がたくさん飾ってあって、地元愛を感じました・・・！絵画っていいですよね♪

まとめ

以上、オンダリビアのホテル「Hotel Palacio Obispo」でした。

実は、オンダリビアには一番有名な「Parador de Hondarribia」というホテルがあるのですが、私達が宿泊しようとした日は、通常の部屋が満室でスイートしか残っておらず泣く泣く断念しました・・・

「Parador de Hondarribia」は、10世紀のお城を改装したホテルなんですよ！でも、Parador de Hondarribiaに泊まれなかったおかげで、今回の「Hotel Palacio Obispo」に宿泊することができましたし、とっても素敵な雰囲気だったので結果オーライでした♪

接客も凄くよかったし、お部屋は可愛いし、ベランダから飛行機が見えるしでとにかく素晴らしかったです。

ただ、Wi-Fiはほぼ全滅でした・・・（泣）

今回は、ちょっと広めのお部屋を指定していたので1泊238ユーロでした。

オンダリビアのホテルに悩んだら、是非「Hotel Palacio Obispo」も候補に入れてみて下さいね！満足度は高いはず！！

「Hotel Palacio Obispo」の場所

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