マルタ島の首都バレッタには、約7000年にわたるマルタの歴史を学ぶことができる映画館＆内部ツアーがあります。
マルタ島の歴史は深く、本などで読んで調べるよりも映画で見たほうが分かりやすいと思い、見に行ってきました！
もちろん、日本語オーディオガイド付きでしたので、バッチリ理解できましたよ！
どんな感じだったのか、ご紹介していきますね。
「The Malta Experience（マルタ エクスピアレンス）」
「The Malta Experience（マルタ エクスピアレンス）」 は、首都ヴァレッタのハーバー沿いにあります。建物からして、歴史を感じますね。
チケット
チケットオフィスは、入口にありました。
1人16€で映画と内部ツアーのどちらも付いてきます。時間は1時間に1回なので、訪れた時間によっては、先にヴァレッタの街並みを見学してから戻ってきてもよさそうでした。
私達は12時半くらいに着いたので、チケットだけ先に買って、14時にまた戻ってきました。
マルタエクスペリエンス
映画館の入口には、セントジョン騎士団の鎧がマルタ十字の盾を持って立っていました！カッコいいですね〜！
階段を降りて進んでいきます。石造りの廊下は涼しくて快適でした。
長い廊下の先には、広い映画館がありましたよ。
なんと17カ国に対応しています！
座席横に、ヘッドホンとダイヤルが付いていて、自分の聞きたい言語にダイヤルを合わせるとその言葉になります。
映画の内容は、マルタが生き残り、繁栄するために様々な出来事を克服した激動の歴史を駆け抜けるものでした。
上映時間は45分間でした。
ラ・サクラ・インフェルメリアツアー
映画のあとは、希望制で地下にある聖ヨハネ騎士団の聖診療所であるサクラ・インフェルメリアの見学でした。英語のガイド付きです。
聖ヨハネ騎士団は、聖地を訪れてきた病気や負傷した巡礼者の世話をするために病院を設立したんだです。
騎士団だからと言って戦うだけではなく、病気の方のお世話もしていたのですね。
診療所の見学のあとは、この階段でしばらく待たされました。次の部屋に入るため、警備の人が開けるのを待っていたようです。なかなか厳重ですね。
次に訪れた部屋は、ヨーロッパ最長の病棟です。木製の天井を持つこの部屋の長さは155m！かつてのヨーロッパで最も長い病棟だったそうです。
また、1787年当時は563のベッドを収容していたそうですが、緊急時に914まで増やすことができたんだそうです。
ちなみに、コロナ禍ではここが使われたそうですよ。
共和国ホール
最後に訪れたのは、劇場のようなホールでした。ここは、劇場、コンサート、オペラだけでなく、会議やイベントの際にも使われているそうです。
病院の上にホールがあるのって、不思議な感じですよね。
まとめ
以上、「The Malta Experience（マルタ エクスピアレンス）」でしたが、いかがでしたでしょうか？
マルタ島では、美味しいシーフードと美しい海、可愛いお土産探しと忙しいと思いますが、自分が来た旅行先の歴史を知ると、旅行がますます充実したものになるので、おすすめですよ！
「The Malta Experience（マルタ エクスピアレンス）」の場所はこちら
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