エストニアの首都タリンにはヨーロッパ最古の薬局があります。
歴史のあるヨーロッパの中で、ヨーロッパ最古の薬局ってどれくらい前からあったのでしょうか?そして現在ではどのような姿で存在しているのでしょうか?
実際に行ってきましたので、ご紹介したいと思います。
ヨーロッパ最古の薬局「Revali Raeapteek」
「Revali Raeapteek」は、1422年の時点で3代目の薬局ということが明確にはなっているものの、正確な開業日は不明らしいのです。ただ、2022年に町会議員録に初めて記載されてから600年が経過したという事実が残っているそうです。
何にせよ、600年以上も前からある薬局が現在も営業していることって凄いですよね。
こちらが薬局の入口です。まるで、映画のセットのような佇まいですよね。
階段を数段登ると、入口がありました。左手の半分透明の扉が薬局の入口です。周りにはたくさんの観光客がいて、正面の扉が入口だと思っている人が結構いました。実際、私もどっちが入口なのかちょっと迷いました(笑)
薬局の中は縦長の造りで、半分はカウンターとなっており、実際に薬剤師さんがいて、お薬を販売していました。
カウンターの逆側は、当時使われていた家具などが展示してありました。
薬を調剤する機械や、保存する箱などなど・・・まるで博物館です。
お薬屋さんではありますが、薬局のグッズもちゃっかり売っていました(笑)マグカップやノート、キーホルダーに
エコバックまであります。
他に、お土産にちょうどよさそうな紅茶やハーブティー、
薬局の歴史が書かれたパンフレットも売っていました。パンフレットは各2ユーロです。日本語はありませんでした。
薬局の奥は展示ブースです。
展示ブースには、タッチパネル式の画面があり、ここで詳しい説明を見ることができました。
現在では、薬局は博物館としても運営されていて、博物館の活動はタリン市によって支援されているそうです。
市が管理してくれるおかげで、こうやってヨーロッパ最古の薬局が守られていくのはいいことですよね♪
タリンへ行ったら是非立ち寄って、その歴史を感じてきてくださいね。
「Revali Raeapteek」の場所
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最後までお読み頂きありがとうございました。600年以上も続いている薬局があるのって凄いよね!と思った方は、是非「ぽち」っとお願いします♪押して下さるとブログを更新する活力になります♪
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