今日ご紹介するバル「Bodegón Sarría」ではログローニョの州であるナバラ州の郷土料理をベースにしたピンチョスを食べることができます。
「ナバラ州に来たからには、他とちょっと違ったピンチョスを食べてみたい!」ということで行ってきましたのでご紹介したいと思います。
「Bodegón Sarría」
「Bodegón Sarría」は、ログローニョの有名なお祭り「牛追い祭り」のメイン通りにあるバルです。メイン通りにあるということで、人通りも多く、店内も賑わっていました。
バルは広めで半分はこのような立ち席があり、あとの半分はテーブル席がいくつかありました。
ショーケースにはこれまた美味しそうなピンチョスが並んでいます。こちらの店舗はミシュラン2024年にノミネートされているので、ミシュランもお墨付きのバルでもあります。(星は獲っていません)
このあともバルをはしごしようと思っていたので、とりあえず2つだけピンチョスをオーダーしました。
テーブル席は満席だったので立ち席で乾杯です。
ピンチョスとお酒・・・この並びだけでもう満足です(笑)
まずは、ナスとポテトの重ね焼きピンチョスですが、間にはうなぎの稚魚が挟まっています。なんとも珍しい!
また、ボリュームも大きくて驚きました。今までいろんなバルへ行きましたが、ここまで大きいピンチョスは初めてです。
「これが郷土料理なのか!」と納得です。
ミートソースのようなものも挟まってあり、ナス+じゃがいも+ミートソースという黄金の組み合わせだったので、それはそれはとても美味しかったです。
1歳の息子はじゃがいもの部分が気に入ったようで、たくさん食べていました。
それからこちらは、ハムとチーズを詰めたアーティチョーク、ポーチド野菜添えです。
たくさんのお野菜をハムでぐるりと巻いた一品で、一度にたくさんのお野菜を食べる事ができる素晴らしいピンチョスでした。
これもとても美味しかったです。
そうそう、ピンチョスを食べる前に乾杯しようとしたら、テーブル席に座っていた地元のおじさん、おばさんが声をかけてくれて席を譲ってくれたのです。
おそらく子どもがいたから気を遣ってくれたのだと思うのですが、こういう思いやり行動って本当に嬉しいですよね♪
おじさん、おばさんは「私達はもう食べ終わったし気にしないで〜」と言ってお店を出ていったのですが、それもなんかかっこよかったです。
スペインで人の優しさに触れ、ますます最高のバル巡り1軒目となりました♪
ちなみに、ピンチョスはどちらも3.5ユーロでした。
まとめ
スペインのバスク地方と言ったらバル巡りが一般的なので一つのバルでこれくらいの量だけのオーダーでも問題はありません。
さくっと食べてさくっと帰る・・・そして次のお店へ・・・!
こんな食べ方ができるのもバスク地方ならではですよね!
こちらのお店は店員さんもとてもフレンドリーで居心地も良かったです♪
他のお店にはない特徴あるピンチョスた食べたい方へおすすめですよ。
「Bodegón Sarría」の場所
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