スイスのFribourg(フリブール)出身の芸術家Jean Tinguely(ジャン・ティンゲリー)の作品展が期間限定でジュネーブの「Musée Rath」で行われています。
ティンゲリーは、ごみ収集所などに通い、廃棄物を拾って作品を作る天才芸術家です。
例えば、自転車の車輪や、壊れたテレビ、ホースやコードなどなど・・・
そんな作品は、バーゼルとフリブールにあるミュージアムでいつでも見ることができるのですが、今回私の住んでいるジュネーブに期間限定で展示されると聞いたので行ってきました!
ジュネーブではどんな作品が見れたのでしょうか!?
お話していきたいと思います。
バーゼルとフリブールにあるティンゲリーミュージアムについては、別記事でご紹介していますのでこちらからお読みくださいね。↓
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Jean Tinguely(ジャン・ティンゲリー)展

Jean Tinguely(ジャン・ティンゲリー)展は、「Musée Rath」で見ることができます。
石造りのとても立派なミュージアムで入る前からワクワクしますよね。

建物の側面にはティンゲリーの作品が貼ってあります。作品を作っているところでしょうかね。

こちらの美術館は、見ての通り階段が急でスロープがないので、車椅子とベビーカーの人は裏口をから入ることができます。

美術館の裏側につきました。インターホンがあるのでここで呼び出すと、中から係員の人が開けてくれるのですが。衝撃の事実が発覚しました!
なんと!!ここから入っても階段を登らないといけないのです・・・
意味ないじゃん!と愕然としました。ちなみに車椅子の場合は、機械を起動してくれますが、ベビーカーでは起動してくれませんでしたよ。ただ、係の方が階段を登るのを手伝ってくれました。良かった〜!
なので、ベビーカーの方は誰かの手伝いが必要となるので、ちょっとお気をつけくださいね・・・
展示期間と入場料
ティンゲリー展は、2025年5月22日〜9月7日まで行われています。
水・木・金は14時〜17時まで、土・日は11時〜18時までです。
月・火は休館日なのと、平日は14時からしか展示物は見れないのでご注意ください。
入場料金については、「感謝の気持ちと満足度に応じて、お支払いしたい金額」と書いてありますが、実際に行ってみると「1フランでいいよ〜」と受付の方から言ってくれます。
1フランで見れるなんて最高すぎです!
展示物を見てみよう!

作品は小さいものから、

中型、大型を合わせて30点ほどあります。どれも、インパクトのある作品ばかりで目を奪われますよね!

作品の設計図も展示されていました!作品そのものも凄いですが、設計図が素敵でちょっとびっくりしました。
さすが芸術家なだけあって、絵もうまいんですね!

いくつかの作品には、ボタンがついていて、実際に動くものもありました。が・・・一回動くと暫く動かなくなるので、自分がスイッチを押しても反応しないものがほとんどでしたよ。そして、忘れたころに動き出すという・・・(笑)ティンゲリー展あるある??

一番大きな作品は一部屋全部を使って写真に収まりきれないほどの大きさでした!
係の方が息子に「このボタンを足で踏んでごらん!」と言ってくださったので、押させてもらいましたよ!
ただ・・・

この大型の作品は20分に1回しか動かないので、押してから結構待ちました。息子はとても気になっていたようで、作品の前に座って待っていましたよ!
結局20分きっちり待ちましてようやく動きました!大型の作品が動く様子はとてもダイナミックで圧巻でした!いいものを見せられてよかったです。
まとめ

まだ始まったばかりのティンゲリー展ですので、ジュネーブのお住まいの方は是非見に行かれてくださいね♪
結構小さなスペースなので30分もあれば十分かと思います。
詳しくはHPをご覧くださいね。↓
「Musée Rath」の場所はこちら
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