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🇨🇭スイスなのにローマ遺跡??「Nyon Roman Museum(ニヨンローマ博物館)」

2021年5月13日

スイスのGenève(ジュネーブ)近くにあるNyon(ニヨン)という街に、ローマ博物館があります。どうしてスイスにローマ博物館が?と思ってとても不思議だったのですが、それには歴史的背景がありました。

写真を混ぜながら簡単に解説していこうと思いますので、是非最後までお読み下さいね♪

Nyon(ニヨン)は紀元前45年頃に、古代ローマの植民地として建設された街でした。地理的に、Nyon(ニヨン)はイタリアよりもフランスが近いのですが、この街は他の街と違って、このような古代ローマの名残を街中にに見ることができます。

美術館の横には、「ブルータス、お前もか」の名言で有名なGaius Iulius Caesar(ガイウス・ユリウス・カエサル)の像があります。というのも、Nyon(ニヨン)はGaius Iulius Caesar(ガイウス・ユリウス・カエサル)によって、紀元前45年頃に古代ローマの植民市として建設されたからです。

カエサルの銅像のすぐ横に、ローマ博物館があるのですが、古代ローマっぽさ「0」の奇抜な現代風の外装でした(笑)

入場料は大人8フラン(960円)、学生6フラン(約720円)、16歳未満の子供は無料です。また、「Swiss Museum Pass」があれば無料で入れます。

営業時間は、4月〜10月は10時〜17時、11月〜3月は14時〜17時で、月曜日は休館日です。

「Swiss Museum Pass」についてはこちらから↓

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かつての都市の中心で神殿が建っていた場所の地下に、1979年ローマ博物館が建てられたそうです。ここでは、Nyon(ニヨン)で発掘された神殿の彫像からランプや陶器、ガラス器、コインや宝石などが展示されていました。

例えば、このような彫刻だったり、

発掘された岩のかけらだったり・・・(穴を掘ってて、こんな岩が出てきたら驚きますね(笑)!)

たくさんの壺などもありました。

あとは、古代ローマだからだと思うのですが温泉文化もあったそうです。しかも、温泉は日本でイメージするような温泉ではなくて、この写真のように穴を掘って作ったみたいです。

横から、温泉に入ってる人を見ることができたのですが、「え!?」って感じですよね(笑)こんな、下水道みたいな・・・でも、これが温泉だったそうです><

あとは、所々にモニターがあるので、興味のあるもタイトルの説明を見ることができました。(日本語はないです)

博物館は1フロアのみと、とても小さいのですぐに見終わりました。

スイス国内で、ローマの遺跡を見れる興味深い博物館なので、機会があったら行かれて見て下さい♪

以上、Nyon Roman Museum(ニヨンローマ博物館)でした。

「Nyon Roman Museum(ニヨンローマ博物館)」の場所はこちら↓

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