今日は、日帰りでフランスのサヴォアにある街、Grenoble (グルノーブル)とChambéry (シャンベリー)に行ってきたので、ご紹介したいと思います♪
Grenoble (グルノーブル)はGenève(ジュネーブ )から電車で約2時間の場所にあります。
今回は、電車で行くのですが、スイスとフランスは隣接しているために、国境を超える際、どちらかのイミグレを抜ける必要があります。昨日ご紹介した田舎の国境や、トラムでアンヌマスに行くような場合はチェックが緩いのですが、コルナヴァン駅(ジュネーブ中央駅)の場合は、フランスに行く際、決まった入口があります。
ちょうど駅の裏側らへんにこのような入口があるのです。この先は一応イミグレになっているので(人は誰もいませんでしたが)写真は撮りませんでした。そして、不思議なことに、コルナヴァン駅(ジュネーブ中央駅)にいるのに、ここを通ったらもうフランスに入ったことになります。
乗り場に着くと、フランスの電車が既に来ていました!
2階建てで、思っていたよりも綺麗でした。ただ、スイスの電車より席は狭めかな?
先日、お散歩した「La Plaine」駅周辺をたまたま通ったので、素晴らしい葡萄畑を見ることができました♪
ちなみに、この日は朝6時58分コルナヴァン駅(ジュネーブ中央駅)発の電車に乗ったので、まだ完全に日が昇っておらず、こんなに素晴らしい御来光を拝むことができましたよ♪
Grenoble (グルノーブル)までのルートはこちらです。
グーグルマップを開く時間に寄っては、違うルートが出てきちゃうので、地図を固定したルートを画像で貼っておきますね。実際はこんな感じのルートです!↓
早朝6時59分発に乗れば、乗り換えることなく1本で行けます。
約2時間後、Grenoble (グルノーブル)に到着しました。
さて、どんな街でしょうか?
グルノーブル(Grenoble)は、フランスの南東部に位置する都市で、1968年に第10回冬季オリンピックが開催された都市でもあります。
駅から歩いてすぐの所に、岩山を刳り貫いた「バスティーユ城砦」を見ることができ、
その先には、アルプス山脈の麓から繋がっているイゼール川があって、イゼール川を跨ぐロープウェイで「バスティーユ城砦」まで行くことができます。
何とも注目は、この可愛いロープウェー!まるでチュッパチャップスを逆さにしたような可愛らしい形に、目がハートになりました!(ちなみに、地元の人からは「Les Bulles」(泡)と呼ばれているそうです)
わくわくしながら乗り場に向かいました。
運賃は、1人8.8ユーロ(約1,150円)です。
一度に5つの逆さチュッパチャップスが移動します(笑)可愛い!
乗ってしまえば普通のロープウェーですが、乗る前のワクワク感は尋常じゃありませんでした!(笑)
だけど、ちょっと怖かったのが、このロープウェーの扉が完全に閉まらないのです・・・なので、常に隙間がある状態で500mの高さを登っていきました。もし、今後乗る方がいらしたら、落とし物などにご注意下さいね!
でも、景色がとても素晴らしくて遠くまで見渡せるので、あっという間の5分間でした!
動画をTwitterに投稿していますので、見てみてくださいね♪↓
頂上に到着して、まずは景色を見に展望エリアに行きました。
展望エリアには、ここから見ることのできる山の説明や、街の説明、
オリンピック開催時の紹介などがされていました。
19世紀に作られた「バスティーユ城砦」の一部を間近で見ることもできます。
他には、フランス山岳部隊博物館や、
様々なアクティビティもありました。
それと、最初にご紹介した展望エリアとは別に、もう一つ展望エリアがあるのですが、こちらのほうが正面が開けていて景色が凄かったです!
バスティーユ城砦を一通り楽しんだので、戻ることにしました。
上りの景色もよかったのですが、下りの景色は見下ろす感じになるので、もっとよく感じました!こちらは街側の景色で、
山側の景色もとてもよかったです♪
「Fort de La Bastille」の場所はこちら↓
ロープウェーを降りたら、少し街をお散歩しました。こちらは市立公園です。綺麗ですねえ!
街の感じも統一感があり、素敵でした。
そして、次の目的地であるグルノーブル美術館に到着しました。
グルノーブル美術館は思っていた以上に大きくて見どころ満載でした!
詳しくはまた別記事で書いてますので、是非ご覧下さいね♪↓
🇫🇷Musée de Grenoble(グルノーブル美術館)
「Musée de Grenoble(グルノーブル美術館)」の場所はこちら↓
美術館を楽しんだら、予約していたランチへ向かいました。それにしても、素敵な街ですよね♪
さて、この日のランチはミシュラン一つ星レストランです。邸宅をそのまま使っているらしく、とても雰囲気が良さそうなレストランでした。
レストランの中には、まるで秘密の花園みたいなお庭があって、外でのランチでした。
レストランに入ってお庭に出るまでの動画がありますので、是非ご覧下さいね♪↓
4コースを頂いたのですが、どれもとても美味しくて大満足でした♪ちなみに、こちらのレストランのランチはブラッスリーとして営業しているようです。
詳細は別記事で書いていますので、是非読んで下さいね♪↓
🇫🇷南仏Grenoble(グルノーブル)にあるミシュラン一つ星レストラン「Restaurant le Fantin Latour」のランチ
「Restaurant le Fantin Latour」の場所はこちら↓
さて、Grenoble (グルノーブル)を十分に楽しんだので、次の街へ来ました。
Chambéry (シャンベリー)という街です。
Chambéry (シャンベリー)は、サヴォアの県庁所在地的な街です。なので、大きくて栄えています。
グルノーブルからのルートと地図で見た位置はこんな感じです。
フランスの東部に位置していることがお分かり頂けると思います。
ということで、早速街歩きのスタートです。Grenoble (グルノーブル)同様、Chambéry (シャンベリー)も統一感があって美しい街でした。
まずは、街の有名なシンボル、ゾウさん噴水を見に行きました。
このゾウさん噴水がイメージ通りすぎて笑っちゃいましたが、凄いですよね!鼻から水を出すデザインを考えた人、天才です!
「La Fontaine des Éléphants(象の噴水)」の場所はこちら↓
この日は暑かったのでアイスクリームが食べたくなり、評価の高いアイスクリーム屋さんを探すことにしました。
グーグル評価4.8のジェラート屋さんを発見!なんと1スクープ2ユーロという衝撃の安さでした!もちろん、とっても美味しかったですよ♪
「Glacier Croix d'Or」の場所はこちら↓
その後は、「Château des Ducs de Savoie」というお城を外観だけ見てきました。お城は11世紀に建てられ、繰り返し拡大して今の形になったそうです。ガイド付きツアーもやっていて、中を見学することもできるそうですよ!
「Château des Ducs de Savoie」の場所はこちら↓
お城のまわりにはこのような雰囲気のある通りもありました。
街歩きを一通りしたら、YVES ROCHER(イヴロシェ)でちょっとお買い物して、Boucherie(お肉屋さん)でお肉を買って、MONOPRIXで食材を買って、そのままGenève(ジュネーブ )に戻りました。
Chambéry (シャンベリー)からGenève(ジュネーブ )までは約1 時間20分だったので、氷も買ってお肉などを持ち帰りました。
Chambéry (シャンベリー)のお肉屋さんのお肉も良かったけど、やっぱりAnnemasse (アンヌマス)のお肉屋さんの方が安いし、種類が豊富だったので、お肉はAnnemasse (アンヌマス)のお肉屋さんに限るなあと思いましたね!
Annemasse (アンヌマス)のお肉屋さんについては、別記事に書いていますので是非お読み下さいね♪↓
🇫🇷アンヌマスにある安くて美味しいお肉屋さん「Karatas Süpermarché Boucherie」
ということで、日帰りでフランスの可愛い街2つに行ってきましたが、フランスにも面白いロープウェーや噴水など想像を超えるものがあって、とても楽しめました!そして何よりも食は最高ですね♪安くてクオリティが高いので、満足度も高いです!
Genève(ジュネーブ )はフランスにとても近いので、また違う街に行ったり美味しいレストランを探したいなぁと思いました♪
以上、「可愛い街Grenoble (グルノーブル)でチュッパチャップスロープウェー!?に乗ってChambéry (シャンベリー)をお散歩」でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。フランスの街って可愛いよね♪と思って頂けた方、是非「ぽち」っとお願いします♪
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