みなさんは、映画は好きですか?私は映画は好きですが、まだまだ見たことがない映画がたくさんあります。
今回、スペイン領テネリフェ島を旅行した際、有名なハリウッド映画「猿の惑星」や「タイタンの戦い」のロケ地になった場所があると知りました。
実は、どちらも見たことはないのですが、そのタイトルは聞いたことがあったし、映画のロケ地になるくらいですから、すごい場所に違いない!ということで見に行ってきました!
「猿の惑星」や「タイタンの戦い」を見たことがある方も、ない方も、その壮大な景色に驚くことと思いますので、是非最後までお読み下さいね♪
どんな映画のロケ地だったの?
そもそも、「猿の惑星(1968)」とはどんな話なのでしょうか?簡単に説明しますと、「アメリカの宇宙飛行士が宇宙飛行中に何らかの事故に巻き込まれ、謎の惑星に不時着。そこには猿が住んでいて、人間は知能が低く文化を持たない下等動物という認識のもとで成り立っている惑星だった。でも、実はこの猿の文明は過去の人類文明の遺産であるということを証明する」みたいな話でした。
ただ、詳しく調べていくと、この場所は似たようなシーンはあるものの、実際にはアリゾナ州での撮影だったことが判明!
な〜んだ・・・と肩を落としましたが、「タイタンの戦い(2010)」の撮影地はテネリフェ島だということが現地の文献として残っているようで、間違いなくロケ地だったそうです。
ちなみに、「タイタンの戦い(2010)」の内容は、ギリシア神話が題材となったいろんな戦いの話みたいです。(ざっくり・・・)
さて!有名な場所だとわかったところで、「Teide National Park」にあるロケ地「Mirador El Tabonal Negro」の行き方をご紹介しましょう!
「Mirador El Tabonal Negro」への行き方
出発地がどこかによりますが、私たちはテネリフェ島の首都「サンタ・クルス」のホテルから車で向かいました。
ルートはこんな感じです↓
島の中心部、つまり山を登りながら行くのですが、道は綺麗に整備されているので運転しやすいです。
ある程度登るとあちこちに「テイデ山」の方向を示す看板が出てくるので、そのとおりに進みましょう。
途中、たくさんの展望台があります。運転に疲れたり、綺麗な景色を見たい方は、停まりながら行くと気分転換になっていいですよ♪
山の中枢まで入ってしまえば、1本道です。正面には標高3,718mのテイデ山が見えます。
この景色で標高2100mです。もうちょっと進みます。
「Mirador El Tabonal Negro」に到着!
有名なスポット「Mirador El Tabonal Negro」に到着しました!車で約 2時間でした。私たちは途中様々な展望台に寄り道したので、ちょっと時間がかかりましたが、どこにも寄らずにまっすぐ行くと1時間20分ほどで来れるみたいです。
道路沿いにはたくさんの車が停まっていました。みんな、ここを目指してくるみたいですね。
この「Mirador El Tabonal Negro」という場所は、「Teide National Park(テイデ国立公園)」の一部で、2007年にユネスコ世界遺産に登録されています。世界で 3 番目に高い火山構造物で、珍しい植物や溶岩が冷めた跡などをあちこちに見ることができるのです。
辺りを見渡してみましょう!黒い岩は溶岩が固まった跡だと思われます。砂には赤色が混じり、不思議な色合いを出していますね。
360度、どこを見渡しても不思議な岩がたくさんあり、また、遠くにはテイデ山の頂上がチラっと見えます。
これが自然にできた岩の形なのですから、神秘的ですよね〜。
どこまでも続く美しい景色。ここはまるで月面のようと言われています。だから、「猿の惑星」のロケ地じゃないか?と言われていたのですね。
ちょっと、岩で遊んでみたので、是非動画もご覧下さいね♪↓
まとめ
この場所には、バスや電車は走っていないので車かツアーで来る必要がありますが、その壮大な景色に感動すること間違いなしです!
テネリフェ島に来たら、是非この自然遺産をその目で確かめてきて下さいね♪
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最後までお読み頂きありがとうございました。普段住んでいるところからは想像もつかない世界だよね!と思った方は、是非「ぽち」っとお願いします♪押して下さるとブログを更新する活力になります♪
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