今日ご紹介する「La Moutarderie Fallot」は、1840年にブルゴーニュ地方に創業した家族経営のマスタード店です。
ブルゴーニュ地方には、もう一つ有名なマスタード店「La Maison Maille」があります。日本では「Maille」のマスタードをよく目にするのでご存知の方も多いとおもいますが、「Fallot」は日本では知る人ぞ知る、本場フランスや料理会では非常に有名なマスタードブランドなのです。
以前、エールフランスのビジネスクラスに乗った時に提供されたのも、「Fallot」でしたし、高級レストランなどで提供されていたのも「Fallot」でした。
世界中から認められた「Fallot」のマスタード本店は一体どんな雰囲気なのでしょうか!?ご紹介していきたいと思います。
「La Moutarderie Fallot」

「La Moutarderie Fallot」本店は、Beaune地区の一角にあります。

入口を入ると、カラフルな壁が続く道があり、中央には昔マスタードを作っていた時に使われていたと思われる機械が展示されていました。

置くまで行くと、「La Moutarderie Fallot」のロゴが入った黄色のレトロカーが停まっており、写真スポットのようになっていました。

その黄色の車を背にして、左側には大きな店舗があります。

お店には、たくさんのお客さんがいました。観光バスで来ている人たちもいて、このエリアの観光スポットの一つにもなっているようです。

壁一面には様々なフレーバーのマスタードが並び、大きさも用途に合わせて色々とありました。

現在は瓶詰めが主流ですが、創業当初のデザインのチューブ方と缶型のマスタードもありましたよ。レトロな缶がかわいいですね。
他にも、ビネガーや雑貨なども売っていたので、色々と見ていたら・・・

まさかの、日本の「からし」も陳列されていました!
まさかフランス・ブルゴーニュ地方の有名マスタード店本店の一角に日本の「からし」が置かれているなんて想像もしていなかったので、これにはびっくりしましたよ(笑)日本の「からし」、頑張っていますね(笑)

お店の一番奥には、マスタードの試食コーナーもありました!

全種類を試すことができるのですが、さすがにマスタードなので一つ食べただけで、もう十分でした(笑)

「Fallot」のマスタードは辛くなくて、料理を引き立ててくれる本当においしいマスタードなので、我が家は常備しています♪
ジュネーブのスーパーにも売っていましたが、せっかく本店に来たので自分用にいくつか購入しました♪
ちなみに・・・

ちなみに、マスタードのフレーバーはこんなにあるんですよ!バジルやカシス、蜂蜜は使いやすいのでおすすめです♪
まとめ
このマスタードを食べたらみなさんのマスタードの概念が変わると思います。それくらい美味しいマスタードなので、まだ食べたことのない方は是非食べて頂きたいです♪
以前、ブルゴーニュで買うべきマスタード2選という記事を書いていましたので、是非こちらも合わせてお読みくださいね。↓
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🇫🇷Dijon(ディジョン)に行ったら買うべきマスタード2選!
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「La Moutarderie Fallot」の場所はこちら
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