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🇮🇹これを読めば1時間で周れる!Colosseo(コロッセオ)のオススメ見学ルート

2022年8月20日

ローマの最大の見どころといえば、「Colosseo(コロッセオ)」ではないでしょうか?

Colosseo(コロッセオ)とは、80年に完成した円形闘技場で、様々な映画や日本の漫画にも出てくるので、その名前を聞いたことや写真で見たことがある人も多いと思います。

今回初めてColosseo(コロッセオ)の中に入って見学してきたのですが、その壮大さは圧巻でした!

ということで、本日は、Colosseo(コロッセオ)への行き方と、オススメの見学ルートをご紹介していきますね!

Colosseo(コロッセオ)とは?

Colosseo(コロッセオ)とは、ローマ帝政期の西暦80年に造られた円形闘技場です。

そもそも西暦80年っていつなの!?って感じですが、その数字を聞いただけでも、歴史の長さがイメージできると思います。

Colosseo(コロッセオ)は、市民の娯楽施設の目玉として建設されましたが、そこで行われていたことは、かなり恐ろしく、猛獣と剣闘士や剣闘士同士の戦いで、どちらかの命が無くなるまで戦い続けなければならなかったんだとか・・・

ちなみに、このColosseo(コロッセオ)がロケ地として日本で有名な作品は「テルマエ・ロマエⅡ」です。阿部寛さんと上戸彩さんが出演していますが、面白い映画ですよね!

また、漫画だと「ONE PIECE」のドレスローザ編で出てきた闘技場「コリーダコロシアム」がそうですね。ルールもほぼ同じものが採用されていて、どちらかが動けなくなるまで戦います・・・

と、そんな有名なColosseo(コロッセオ)です。さて、行き方をご説明しますね!

Colosseo(コロッセオ)の行き方

Colosseo(コロッセオ)には、電車で行くことができます。

ローマ市内には地下鉄が走っていますので、最寄りの駅から「Colosseo(コロッセオ)」駅まで向かいます。

「Colosseo(コロッセオ)」駅で降りると、「Colosseo(コロッセオ)」と駅名が書いてあります。

目的地の駅名が「Colosseo(コロッセオ)」なのは分かりやすくていいですね!

そして、通路にこのような目印があるので、矢印に沿って出口へ向かいます。

すると、もう出口からは「Colosseo(コロッセオ)」が見えてきました!

こちらが駅の出入り口ですが、ここまで「Colosseo(コロッセオ)」を主張していると分かりやすくて観光客には助かりますよね!

あともう少しで「Colosseo(コロッセオ)」なので、矢印の方向に向かって入口を目指しましょう!

右に行くとチケット売り場、左に行くと入口です。

これで、「Colosseo(コロッセオ)」に到着です。

チケットの買い方

「Colosseo(コロッセオ)」に入るには、入場券が必要です。「Colosseo(コロッセオ)」の真正面にこのようなチケットカウンターがあるので、ここで購入してもいいのですが、事前にHPで購入することもできます。

「Colosseo(コロッセオ)」のチケットは、様々な種類があります。

・24時間チケット・・・16ユーロ

Colosseo(コロッセオ)、Foro Romano(フォロ・ロマーノ)、Palatino(パラティーノの丘)の3箇所に入ることができます。

・Full Experience・・・24ユーロ

Colosseo(コロッセオ)、Foro Romano(フォロ・ロマーノ)、Palatino(パラティーノの丘)に加えて、Arena del Colosseo(コロシアムアリーナ)、Sotterranei del Colosseo e arena(コロッセオ地下とアリーナ)、Museo Palatino (パラティーノ美術館)など全て見ることができます。

主なチケットはこの2種類ですが、他にも様々な組み合わせのチケットがありました。

詳しくは公式HPをご覧下さい。

HPで事前にチケットを購入していると、ダイレクトにColosseo(コロッセオ)へ入ることができます。

この日も猛暑だったので、ミストがでる扇風機が大人気でした(笑)

チケット確認が終わったら、いよいよColosseo(コロッセオ)の中に入ります!

と思ったら、今度は荷物チェックがありました。重要、重要・・・

荷物チェックが終わると、今度こそ自由に見学開始です!

オーディオガイド

ちなみに、Colosseo(コロッセオ)には様々な言語に対応したオーディオガイドがあります。

荷物検査の後にカウンターがあるので、ここかと思いきや、ここではなく・・・

階段を挟んだ左側の小さなカウンターで借りることができました。

1台あたり6ユーロでイヤホン付きです。

言語は9カ国語も用意してあるので、びっくりしました!本体はiPhoneのようで、タッチ式操作になります。

Colosseo(コロッセオ)の見学ルート

①1階中央

まずオーディオガイドを受け取ったら、人の流れに沿って1階の中央へ向かいましょう!

すると、ここからは目の高さにColosseo(コロッセオ)の全容を見ることができます。ただ、2階からや、1階のColosseo(コロッセオ)の広場に入ったほうが、迫力のある景色を見ることができますので、ここはパッと見るくらいでいいと思います。

②1階スクリーン前

次に、先程のエリアからすぐ横にあるスクリーンへ行きましょう。ここでは、オーディオガイドと共に、短い映像を見ることができます。

③2階へ!

さくっと、スクリーン映像もみたら2階へ上がります。

2階は、コロッセオの外側の景色を見ることができますが、外側の景色は普通の道路なので、あまり意味はないです。

ただ2階廊下では、歴史的で美しいアーチを見ながら歩くことが出来ます。しかも、石+日陰なので、結構涼しかったですよ!

内廊下には、このような展示物や

説明書きもあります。簡単な博物館風になっていました。

④外に出るよ!

2階の廊下をぐるっと歩いたら、外に出てみましょう!

2階の外から見る、Colosseo(コロッセオ)の中央部分は圧巻です!!ただ、これだと横からの景色になるので、正面へ移動しました。

外はこんな風にぐるっと周れるにようになっています。

そして・・・

正面に着きました〜!!どうでしょう!?横からよりも正面から見たほうが圧巻ですよね!

ちなみに、この後、写真中央の広場へ向かいますよ!

このような簡単な説明書きもあるので、番号とその場所をチェックして、どこが何なのか見てみて下さいね。

また半周して、反対側に来ました。ここで、ちょっと気になる箇所を発見・・・

この白い部分、何だと思いますか?

ここはなんと、名前入りのVIP席だったのです!

よく見てみると、大理石に名前が彫ってあります。この席は一度購入したら、その人のもので、その人が亡くなるまで名前が刻まれたままなんだそうです。そして、亡くなった後に、新しい人が購入できるんですって。

さて、Colosseo(コロッセオ)の内側を一周したので、また中廊下へ戻ります。

⑤Foro Romano(フォロ・ロマーノ)側の景色

今度は、出口へ向かうルートに沿って歩いていくと、1階に降りる前に、先程とは逆の景色を見ることができる場所がありました。

ここからはArco di Costantino(コンスタンティヌスの凱旋門)と、

Foro Romano(フォロ・ロマーノ)の一部を見ることができます。

今回は24時間券を買っていますので、このあとForo Romano(フォロ・ロマーノ)にも行きます。

⑥お土産屋さん

先程の展望エリアのすぐ横はお土産屋さんになっていました。

コロッセオ柄のバックやTシャツ、キーホルダーや本など様々なお土産が売っていましたよ!

⑦1階の中央広場

ということで、また1階に戻ってきました。今度は、入口とは逆方向にいることになるので、最初に見た展望エリアの逆側に行けます。

さて、1階のこちら側からどこに行けるかと言いますと・・・

先程、2階中央から見ることができた広場に着きました!

コロッセオ内部の石が、より近く間近にみることができましたよ!ここは行くべき場所ですね!

ちなみに、動画にも撮っていますので、是非こちらもご覧下さいね!↓

⑧わずかに残る大理石

もともと、コロッセオはふんだんに大理石が使われて造られていました。しかし、長い歴史の中で大理石や埋め込まれた宝石は盗まれ、現在ではほんの少しの部分しか大理石が残っていません。

その名残をところどころ見つけることができるので、是非見つけてくださいね!

他にも、歩いていると・・・

こんなに大きな大理石の柱の欠片を見ることもできました。無惨な姿ではありますが、そのまま撤去せずに置いてあるのが、これまた風情があっていいですよね。

⑨コロッセオを出るよ!

こんな感じで、1階と2階を見終わりました。

思っていたよりも広すぎず、見どころも限られているので1時間〜1時間半で全て見ることができました。

⑨水補給場

コロッセオを出ると、なんと無料のウォーターサーバーがありました。

左がガスなしのお水で、右がスパークリングウォーターです。冷たくて美味しかったですよ〜!!

また、すぐ横に携帯の充電スポットもありました(笑)至れり尽くせりですね!

⑩コンスタンティヌスの凱旋門とコロッセオの全容

水分補給をしたら、コンスタンティヌスの凱旋門を見に行きましょう!

コンスタンティヌスの凱旋門は、高さ28m、幅25.7mを誇る凱旋門で、315年に西の副帝であったコンスタンティヌスが、ミルヴィオ橋の戦いで勝利し、西ローマの唯一の皇帝となったことを記念して建てられたものだそうです。内側の彫刻も圧巻で、ひときわ存在感がある凱旋門でした。

そして凱旋門の先から後ろを振り返ると・・・

コロッセオの全容を見ることができました!かっこいいですね〜!

Foro Romano(フォロ・ロマーノ)へ行くよ!

さて、コロッセオを十分に見学したので、次はお隣のPalatino(パラティーノの丘)とForo Romano(フォロ・ロマーノ)へ行きます。

次回に続く・・・

まとめ

・コロッセオの入場券は事前にHPで買っておくと、スムーズに入場できます。

・オーディオガイドは6ユーロでレンタルできますが、特に有益な情報はないので、なくてもいいかもしれません・・・

Colosseo(コロッセオ)の場所

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