さて今日も、2021年11月12日〜21日まで、ジュネーブのPalexpoでやっている秋のイベントに行ってきたお話の続きです♪
昨日の記事はこちらから読めます。↓
🇨🇭ジュネーブ秋のイベント「Les Automnales」①〜美味しい食材まみれのフロア〜
さて、次に向かったのは、私達が一番楽しみにしていたこちらのコーナーです!

このコルクで作った芸術作品!!!素晴らしいですね♪
この作品を見て察しがついたとは思いますが、私達が楽しみにしていた場所とは、「スイスワインの試飲」スペースだったのです!

ただ、無料で試飲できるわけではなく、入場料の他に1人10フラン(約1,240円)支払って、専用ワイングラスを買う必要があります。これを購入すると、自由に試飲できるようになります。

ということで、2人分ゲットしました!ワイングラスに「Genève」の文字が書いてあっていい感じです♪

さて、どこに行こうかな〜!わくわくしますね♪
事前に出店ワイナリーリストを見ていたので、まず1杯目はここに行きたい!ってことで・・・
①Champagne Paul Evêque

まずは、シャンパンから頂くことにしました!

販売している男の子は、このワイナリーのファミリーらしく色々と紹介してくれました。久しぶりにシャンパンを飲んだのですが、とても美味しかったです!
「Champagne Paul Evêque」のHPはこちら
シャンパンのお店はここだけだったので、次は白を試飲するためにこちらへ向かいました。
②Domaine du Dézaley

世界遺産Lavaux (ラヴォー)地区の白ワインです♪
1406年から続いているワイナリーで現在で7代目なんだとか!

あっさりしていて、とても美味しかったです。
美味しい白ワインを飲んだところで、次はちょっと変わったワインを試飲することにしました。
③La Maison des Résistants

こちらのワインはフルーツベースのワインだそうです。りんごや梨、ブルーベリーなど様々なフレーバーのワインで面白かったです。
ヴァレー州のChamoson (シャモソン)という地域の大自然にあるワイナリーで、このワイナリーに行くとワインの他に地元の人が作ったビールやコーヒーも一緒に楽しめるカフェも併設しているんだそうです!面白そうですね♪
「La Maison des Résistants」のHPはこちら
さて、面白いワインも飲んだところで、お次は赤ワインです。
④Pierre-Élie Carron

ヴァレー州ワイナリーのワインを試飲してみました。若いお兄さんが1人で宣伝していました。

1926年創業のワイナリーで、歴史もあって、スイスのワイン評論会でも金賞を取っているワインもありました!こちらも美味しかったです♪
次は、気になっていたBIOワインを試飲しに行きました。
⑤Domaine Gérald Besse

ここは、BIOワインなので試飲したく、何度もチャレンジしたのですが、人気で中々入り込めず・・・でも、2度ほどチャレンジしたらマダムに気がついてもらえて無事試飲できました!

1984年創業のワイナリーでGault&Millau 2021のスイスで最高のワイン生産者ベスト150に選出されているそうです!どうりで人気なわけだ!
やっと、試飲することができて、ガメイを頂きましたが、その香りにびっくり!!こんなに複雑な香りの赤ワインは今まで飲んだことがありません。とても印象に残りましたね・・・!これは料理人だったら、創作意欲を起こさせそうなワインだなぁと感じました。
⑥Histoire d'Enfer

そして、最後に「D」の文字がとても目を惹くこちらのワイナリーに来ました。

ここも人気でしたが、お兄さんがマルチな方で、多方面に目を配らせていたので、私達に気がついてすぐに注いでくれました。シラーが飲みたかったのですが、最初にシラーを飲むのは違う?みたいで、順番に軽い飲み口のものからオススメしてくれました。ピノ・ノワールはやっぱり軽い飲み口で飲みやすかったです。

結局、ここで4種類も飲ませて頂いて(最後にシラーも開けてくれました)楽しい時間を過ごせました!
色々なワイナリーのワインを飲みましたが、ここが一番美味しかったです♪ワイナリーではツアーもやってるとのことなので、春になったら行きたいな♪
⑧La Cave de Genève

ジュネーブ内のスーパーで必ずと言っていいほどよくみかけるこちらのワイナリーは、可愛い車型の試飲スペースでした。このワインは飲んだことがあるので試飲はしませんでしたが、

イベントをやっていて気になりました。(別途料金が必要)

ちょうど準備中です。飲み比べするみたいですね。こういったイベントに参加してみるのも楽しそうだなと思いました♪
⑨小さな本屋さん

最後に、ワインに関する本を集めたコーナーがありました!

お!これは「神の雫」のフランス語バージョンですね!その横は「孤独のグルメ」です!日本の漫画がこうやって並んでいるのは嬉しいですね。
今回、勉強になったのが、こういったイベントでワインを試飲したい時は、目を合わせて挨拶をして「あなたのワインを試飲させて下さい!」「こういうワインを飲みたいです!」と言わないといけないんだなということです。ただ、その場にいるだけではどこも注いでくれなかったし、また、ワインといっても白・赤・ロゼと色々あるので、それらの指定と、味の好みやブドウの種類も指定しないと相手も困っちゃうため、こちらの意見を伝えるのが大事なんだなと感じました。
次回のイベント参加時に、もっと積極的に好みを伝えられるよう勉強しないと!!
さて、ワインばかり飲んでいたらお腹が空いてきました・・・

併設されていたレストランへ行きました♪

メニューは大きく分けて、ラクレット、コルドンブルー、チーズフォンデュです。つまり、全部チーズです(笑)

中は満席でとても活気がありました!

ランチョンマットは、スイスの地図の上に各名産品のチーズの写真が貼ってあり、とても興味深く見れました。まだ知らないチーズがいっぱい発見できたのでよかったです。

というこで、Tête de Moineのチーズフォンデュと Valaisのラクレット、そしてチーズ料理と言ったらスイスワインのシャスラがお決まりなので、さんざんワインを飲んだのですが、もう1杯頂くことにしました。

Valais州のラクレットは、それはもう美味しいのなんのって!やっぱり家で食べるラクレットとは違いますね!付け合せのピクルスもたまに食べるとさっぱりして美味しかったです。

それから、Tête de Moineのチーズフォンデュですが、Tête de Moineとは、「僧侶の頭」の意味です。

もともと、こういった形で売っているチーズで、ベルン修道院の僧侶によって発明されたチーズなんだとか。
その理由は、当時のベルン僧侶は謙虚さの象徴として髪の一部をシェービングする「トンスラ」ということをしていたそうで、それをそのまま再現したようです(笑)
そして、肝心なお味ですが・・・!
このツイッター上の動画を見てもらえれば分かるようにとっても美味しかったです!やっぱり、お店で食べるチーズフォンデュは最高ですね。
ということで、目一杯イベントを楽しんだので、帰ることにしました。

チーズフォンデュを食べた後は、「冷たいお水は厳禁で、温かいジャスミン茶がいいよ」と聞いていたので、お家に帰ってジャスミン茶を美味しく頂きました♪
以上、「ジュネーブ秋のイベント「Les Automnales」②〜ワイン試飲とチーズ料理〜」でした。
イベントはまだやっていますので、近くにお住まいの方は是非行かれてみて下さいね♪
「Palexpo」の場所はこちら↓
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