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🇨🇭世界最高地点の地下鉄メトロ・アルピンに乗って標高3500mの展望台「Mittelallain(ミッテルアラリン)」へ行く〜サース・フェーでいろんな角度から氷河を見る①

2022年9月11日

氷河に取り囲まれた村「Saas-Fee(サース・フェー)」の村には、たくさんのロープウェイが張り巡らされていています。

例えば、村から見えている、サース谷で最も高い位置にある展望台の「Mittelallalin (ミッテルアラリン)」や、気軽な展望台のHannig(ハンニック)、三方を氷河に囲まれた展望台の「Längfluh (レングフルー)」など様々な展望台へ気軽に行くことができます♪

先日ご紹介しましたようにSaas-Fee(サース・フェー)村内のホテルに宿泊すると、「SaastalCard」というさまざまな特典が受けられるパスポートを発行してもらえます。

「SaastalCard」は、宿泊税一人7フラン(季節に寄って異なります)を払うことで入手でき、決められた地域内のロープウェイと循環バスが無料になります。

今回はこの「SaastalCard」を使って、1日に5箇所の展望台を回ってきたのですが、今日はまず「Mittelallalin (ミッテルアラリン)」展望台をご紹介したいと思います!

※ちなみに、メトロアルピンは「SaastalCard」を持っていても有料ですので、乗る際はご注意下さいね!

では、「Mittelallalin (ミッテルアラリン)」展望台へ行きましょう〜♪

ロープウェイに乗るよ!

①Saas-Fee→Felskinn lower(標高1860)〜ゴンドラリフト〜

※番号は、1日に乗ったケーブルカーやロープウェイの回数を表しています。

村の端にあるロープウェイ乗り場に来ました!本当は、アルピン・エクスプレスというロープウェイで行くのが一番王道ルートのようですが、私達が行った日はアルピン・エクスプレスは動いていませんでした。なので、特に名前がないのですが、こちらのロープウェイからスタートです。

このロープウェイに乗って標高1860mのFelskinn lowerまで向かいます。

小さなロープウェイなので、一組ずつ貸切で乗ることができました。この路線は「SaastalCard」の範囲内なので無料でした。

氷河に向かって進んでいきます!凄い迫力ですね〜♪

②Felskinn lower(標高1860m)→Felskinn(標高3000m)〜大きめのロープウェイ〜

5分くらいで標高1860mのFelskinn lowerに到着しました。

ロープウェイを一度降りて、違うロープウェイに乗り換えます。

今度は大きなロープウェイでした。

20分に1本のペースで出ているようです。この路線も「SaastalCard」の範囲内なので無料でした。

標高1860mから今度は一気に標高3000mのFelskinn(フェルスキン)まで行きます!景色がさっきまでと全然違いますね!!

そして、またもやあっという間に標高3000mのFelskinn(フェルスキン)に到着です!

Felskinn(フェルスキン)でまた乗り換えですが、標高3000mなだけあって、ここからの景色も大迫力でした!!

もう辺りが氷河です!!

ここにはちょっとした展望台もあります。

正面に見えているのが、左から標高4491mのTaschhorn(ティーシュホルン)、標高4545mのDom(ドーム)、標高4294mのLenzspitzです。

4000m級の山々が目の前にあることに衝撃です・・・

展望台の奥に進んでいくと、更に凄すぎる景色が広がっていました!凄すぎて衝撃だったのですが、まだ目的地の「Mittelallalin (ミッテルアラリン)」は更に上です・・・!

一体どんな景色なの〜〜〜!?

③Felskinn(標高3000m)→Mittelallain(標高3500m)〜メトロアルピン〜

Felskinn(フェルスキン)展望台からの景色で結構ショックを受けていたのですが、更に乗り換えて上まで行きます。

今度はロープウェイではなく、Metro Alpin(メトロ・アルピン)という地下ケーブルカーに乗ります。

但し、乗り場はすぐにあるわけではありませんでした。何やら洞窟の入口が・・・

ここは、そこそこ距離のある洞窟でした!岩がゴツゴツした様を見ながら乗り場まで向かいます。

歩くこと数分でMetro Alpin(メトロ・アルピン)の乗り場に到着しました。

Metro Alpin(メトロ・アルピン)は、世界一高い場所にあるケーブルカー/地下鉄と言われています。

スイスの電車って世界一がたくさんありますね(笑)

ちなみに、Metro Alpin(メトロ・アルピン)は「SaastalCard」の範囲外のため有料です。

お値段は何回でも乗れて一人45フランですが、標高3000m〜3500mを1日に何往復もするって、あまり考えられないですよね・・・(笑)ただ、このチケットにはまたもや世界一の氷の洞窟(ギネス登録)のアイスパビリオンの入場料も含まれています。アイスパビリオンは、単品で購入すると20フランなので、ちょっとお得かもしれませんね。

ところが、私達が行った日は世界一の氷の洞窟(ギネス登録)のアイスパビリオンがなんとお休み・・・(泣)

このアイスパビリオンの中にはクレバス(氷河や雪渓などに形成された深い割れ目)を下から覗けるコーナーなんかもあったらしく、楽しみにしていただけに残念でした(泣)

なので、1往復だけのチケットで尚且アイスパビリオンの入場券は含まれていないチケットを購入しました。そのチケットはどこにも記載はないのですが、「Half Fare Travelcard」を提示すると割引料金の37.5フランで購入することができます。

※アイスパビリオンの入場チケットに関しては、37.5フランのチケットでは入れないとの認識でしたが、実際に試したわけではない(クローズしていたため)ので、もし行かれる方で同じチケットを購入した場合、試して見てくださいね。もしかしたら入れるかもしれないし・・・

チケットを購入したら、乗り場へ向かいます。この扉は自動では開かず、係の方が手動で開けてくれますので、開けてもらえるまでここで待ちましょう!

そして、数分後にMetro Alpin(メトロ・アルピン)が到着しました!なんだかレトロで可愛いですね♪

動画も撮りましたので、是非ご覧下さいね!↓

https://twitter.com/karindering1/status/1543572798756360193

中はこんな感じで、全て立ち席でした。私達が利用した時間は誰も人がいなくて、貸切状態に!また、自動運転のため、運転手さんもいませんでした。ちょっと怖い!?

ここから一気に3500mの展望台まで向かうわけですが、地下ケーブルカーなので特に景色は楽しめませんでした。

途中標高3,220mのHohlaub駅の撮影に成功しました!ここまでは約2分です。

更に2分後、ついに目的地のMittelallain(ミッテルアラリン)に到着しました!!

Mittelallain(ミッテルアラリン)に到着!

ケーブルカーを降りて、赤い階段を登っていきます。

標高3500mだということを確認しました!あっという間にこんなに高いところに来たので、不思議な感じです・・・

ちなみに、こちらは先程説明したアイスパビリオンの入口です。あぁ、クレパス見たかったな・・・

更に階段を登ります。そして、展望台の扉を抜けると・・・!?

正面に標高4027mのAllalinhorn(アラリンホルン)が顔を出しました!信じられない景色です・・・!

標高4027mの山が目の前にあるんですよ!?さっきまでSaas-Fee(サース・フェー)の村から見ていた山が目の前に・・・!

なだらかで女性的なシルエットで本当に美しいですね。ちなみに、このAllalinhorn(アラリンホルン)は、3500m地点からのスタートで尚且なだからな山なので、比較的容易に登頂できる4000m級の山としても知られているそうです。実際に、何人もの登山家を見ました!

さて、Mittelallain(ミッテルアラリン)展望台からは他にもたくさんの山を間近に見ることができるのですが・・・!

展望台については、明日の記事でご紹介しますので、是非続けてご覧下さいね!

続きはこちらから読めます↓

🇨🇭標高3500mのミッテルアラリン展望台と世界初360度回転レストランでのランチ〜サースフェーでいろんな角度から氷河を見る②

今日は、先日からの続きで標高3500mの展望台「Mittelallain(ミッテルアラリン)」と、世界で最も高い位置にある回転レストランのご紹介をしていきますね♪ 「Saas-Fee(サース・フェー) ...

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