ファーストクラス搭乗記 飛行機

🇬🇧🇯🇵JAL南回りルート「ファーストクラス」搭乗記・ヒースロー空港→羽田(2023年3月ver.)

2023年4月12日

今日はイギリス・ヒースロー空港→羽田空港までのJALファーストクラスの搭乗記です。

いつのもように、現在もロシア上空は飛行できないため南周りとなり約12時間半の飛行ルートとなりました。

さて、JALのファーストクラスは、どんなサービスが受けられるのか?!どんなお食事が出たのかご紹介していきますね♪

ちなみに、逆ルートの羽田空港→ヒースロー空港のJALファーストクラス搭乗記もありますので、こちらも合わせてお読み下さいね!↓

🇯🇵🇬🇧JAL北回りルート「JALファーストクラス」搭乗記・羽田空港→ヒースロー空港(2023年3月ver.)

今日は、羽田空港→イギリス・ヒースロー空港までのJALファーストクラスの搭乗記です。 いつものように、現在もロシア上空は飛行できないため北周りとなり約13時間半の飛行ルートとなりました。 さて、日本発 ...

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それから、過去にキャセイパシフィック航空のファーストクラスに乗った際の搭乗記もありますので、是非合わせてお読みくださいね♪記事の最後にリンクを貼っておきます♪

JAL国際線ファーストクラスの全容!

搭乗ゲート

まずは、乗り場まで来ました。乗り場に入る前に搭乗券の確認があるのですが、ファーストクラス、ビジネスクラス、JALの最上級会員、ワンワールドエメラルドの人達から優先して乗り場内まで入れるようになっていました。

乗り場に入ってから、搭乗開始時刻までしばらく待つのですが、機内に乗り込める順番はまずは、小さなお子様をお連れの家族や、身体が不自由な方が搭乗してから、①ファーストクラス・JALダイヤモンド、JGCプレミアム、ワンワールドエメラルド会員、②ビジネスクラス・JGC会員、JALサファイヤ、ワンワールドサファイヤ、③プレミアムエコノミークラス、JALルビー、ワンワールドルビー、④50列目以降のエコノミークラス、⑤全ての搭乗者、という順になっていました。

さて、ドキドキの搭乗ですが、①ファーストクラス・JALダイヤモンド、JGCプレミアム、ワンワールドエメラルド会員の順番が来たので、乗り込みます!

実は、そもそもワンワールドエメラルド会員なので、乗る順番は今までと変わらないのですが、なんとなく今回は心持ちが違いますね・・・!

ファーストクラスの座席!

今回の座席はこちらでした!

JALファーストクラスは、全8席あり、一人分の席で窓が4つ分くらいの大きさになります。

各シートはこのように囲まれており、プライベート感もあって快適そうです。

シートサイズは、シート幅が約58cm、ベッド幅が最大約84cm、ベッド長が最大199cmという広々サイズでした。

窓の棚にはイギリス発なのに日本のお水とアメニティーが準備されていました。アメニティーは後ほどご紹介します。

後ろからみた座席は、こんな感じです。テレビも大きいですよね!

座席は革張りで、クッションは低反発!?かなんかでとにかく快適でした。

足を伸ばしても届かないくらい広いし、テレビ下は収納になっていて、荷物も置けます。

リクライニングボタンは、細かく移動でき、最終的にはフルフラットにもなります。

個人ライトは小さいものが左右に付いていました。これで、夜もまわりの方の迷惑にならないですみますね。

また、横の棚全てが収納となっていて、細かいものはここに収納できるので便利でした。

大きな収納の横には小さな収納があり、ここにはリモコンと鏡、時計などをしまっておけるスペースもありました。

テレビ横の収納では、充電ができるUSBなどが設置されていましたよ。

ヘッドホンは、半ハードケースに入っていました。

パナソニックのヘッドホンで、ノイズキャンセリング機能付きです。ふかふわのヘッドホンなので耳が痛くならないし、ノイズキャンセリングが優秀なので機内の騒音など全く気になりませんでした。

さて、次はモニターですが、大きさは23インチです。大きいですよね〜!

テレビ前のテーブルは移動可能で、レバー1つで好きな位置に持ってくることができました。

機内食やドリンクについて

この革張りの本は何かと言いますと・・・

機内食のメニューが入っていましたよ♪

飛行機の中での一番の楽しみといったら機内食ですからね♪これは、わっくわくで熟読させていただきました!

まずは、ワインメニューです。

ワインの銘柄は、JALワインアドバイザーのソムリエ大越基裕さんが選別しているそうです。

最初のページをめくってみると、左にはカクテル・スピリッツ・ウイスキー・ビール・ポートワイン、左のページにはシャンパンの銘柄と説明が記載されていました。

シャンパンは、3種類の銘柄がありましたが、「Salon」だけは日本発限定なので、ヒースロー発では飲むことができませんでした。

「Salon」かぁ・・・幻のシャンパンじゃん・・・気になる〜><

ヒースロー発で飲めるシャンパンは、「BILLECART SALMON CUVEE2007(シャンパーニュ ビルカール サルモンキュヴェ・ルイ サルモン 2007)」と「Drappier La Grande Sendree 2012(ドラピエ グラン・サンドレ2012)」のどちらかでした。

ちなみに、「BILLECART SALMON CUVEE2007(シャンパーニュ ビルカール サルモンキュヴェ・ルイ サルモン 2007)」は海外発のフライト限定です。

次のベージを見ると、白ワインです。ニュージーランド、スペイン、フランスのエルミタージュ地方、日本の栃木県の4種類の白ワインが用意されていました。

この中なら、エルミタージュ地方の白が飲んでみたいな・・・

赤ワインも同様に4種類で、フランス・ボルドー産、ブルゴーニュ産、アルゼンチン産、ニュージーランド(日本人醸造家)というラインナップでした。

ブルゴーニュの赤ワイン、美味しそうだな・・・

次のページは日本酒と焼酎です。日本酒は、なんと私の好きな銘柄の1つ「而今」が!!これは和食と合いそう・・・また、JALオリジナル「伯楽星」というものが用意されていました。気になるけど、どっちかを飲むなら「而今」にしたい・・・

焼酎はこれまた幻の焼酎「森伊蔵」、そして「兼八」でした。

そして、最後にプレミアムなお茶とソフトドリンクのページになりました。

このお茶「ロイヤルブルーティー・クイーンオブブルー」は、手摘みの高級茶葉のみを使用したお茶なんだとか・・・!これは飲んでみたい!

続けて、機内食のメニューを見ていきましょう♪

最初のページは、「空の上に特別なレストランをつくりました。」とわくわくするような文言が・・・

次のページをめくると、今回の機内食の監修をしたシェフの写真が載っていました。

機内食は和食と洋食から選べて、和食だとロンドンの日本料理「露結」の林大介シェフによる監修となっていました。

洋食は特に監修なしですが、どちらも美味しそう・・・!

でも、これをみたら和食にしたくなりますよね!?ということで、私は和食を選択しました。

次のページは、アラカルトメニューです。アラカルトメニューも豊富でどれも食べてみたいものばかり・・・!

基本的に、朝食は希望制なのでもし、朝食を食べたかったらここから選ぶような感じでした。

次のページからは同じメニューが英語表記になり、

最後の方に、JALで出されるコーヒーのこだわりについてのページが記載されていました。コーヒーに拘っていることにびっくりです!

そして、最後のページにはロンドンの日本料理「露結」についての紹介文が載っていました。

素晴らしい経歴をお持ちの方ですね!

様々なサービスとアメニティ

ファーストクラスでは乗っている間、Wi-Fiが無料で使い放題でした!これにはびっくり!実際使ってみた感想としましては、速度が結構早いし、ラインや調べ物はサクサクできましたよ!

そして!皆さん気になるアメニティーのご紹介です♪

色々と用意されていましたが、まずは、お手拭き、ホットアイマスクがあり、

なんと、国内最高峰のスキンケア・メイクアップブランド「クレ・ド・ポーボーテ」のパックが付いてきました!

めちゃくちゃ嬉しいのですが!!

それから、ゼロハリのミニスーツケースみたいなポーチの中に、歯ブラシ、耳栓、リップクリーム、ティッシュ、マスク、くし、アイマスク、マウスウォッシュ、ロクシタンのハンドクリームが入っていました。

それと、スリッパとなんとお持ち帰りできるパジャマもありましたよ!

パジャマは、寝る直前に渡されるのですが、スウェット生地のベージュのパジャマで肌触りがとても気持ちよかったです♪

機内サービスのスタート!

まずは、離陸前のウェルカムドリンクです。オレンジジュースをお願いしたら、背の低いシャンパングラスのようなもので提供されました。

よく冷えたオレンジジュース最高です!

機内安全の説明が行われ、いよいよ離陸です!いつも離陸の瞬間って眠くなるんですよね・・・起きたら、空の上でした。

さて、離陸から約1時間後機内食がスタートしました!まずはドリンクですが、気になっていたお茶「ロイヤルブルーティー・クイーンオブブルー」を頂きました♪

ワイングラスで提供されるので、まるでワインを飲んでいるようでしたよ!

「ロイヤルブルーティー・クイーンオブブルー」は、すっきりしていて、なんだかロゼのような香りもして、お茶と思えないほど美味しかったです!

そして、前菜が来まして・・・

いよいよ和食のコースの始まりです!

まずは、小皿五彩です。

左下「春キャベツと海老団子のさっと煮」、左上は「筍信田巻き」、中央「サーモン南蛮漬け、フェネルオニオン、土佐酢漬け、鱒の子醤油漬け」、右上「イカと葱の鉄砲和へ陳皮」、右下「キャビア、カラスミ」でした。

彩りが綺麗で、どれも丁寧に作られていてとっても美味しかったです。

お次は、お椀です。食器が機内とは思えないですよね・・・

「鯛春寒仕立て 筍 ほうれん草 梅干し」が入ったもので、透明な汁が上品なお味でした。

次に運ばれてきたのは、向付です。なんてカラフルなんでしょう!

左のお皿には焼豚、ホタテ、ロブスターを筆頭に様々なお野菜が乗っていました。

右のガラスの器は預け鉢で「海老艶煮とズッキーニ、海藻サラダ」でさっぱりしていました。

どれも、丁寧な味杖で美味しくて、全く満腹になりません!

そして、強肴として「和牛すき焼き、トリュフ、エッグトリュフソース」、飯物は「筍ご飯」か「白ご飯」から選べたので、「筍ご飯」にしてもらいました。留椀は「赤だしと湯葉、山椒」のお味噌汁で、香の物として「キャベツのあちゃら漬けと昆布の佃煮、シャロット甘酢漬け」が乗っていました。

この、和牛すき焼きにトリュフが乗ったものを口にいれた瞬間、香りがふわ〜っと広がってとってもとっても美味しかったです!

お肉も柔らかいし、最後まで美味しくいただけました。

最後に甘味として「くずきり 梅 しょうがとかぼちゃの種おこし」がきましたが、こんなにあっさりしたデザートが飛行機の中で提供されると思ってなかったので、びっくりしました!

フルの懐石を食べた後だったので、このデザートの量はちょうどよかったです♪

恐るべしファーストクラスの機内食・・・どれも温かいものは温かく、冷たいものは冷たく提供されて本当に美味しかったです・・・

ちなみに、3月からの機内プログラムに「ONE PIECE FILM RED」が入ったので、2度目のONE PIECEを楽しみながらお食事を頂きました。

いつもなら、主人と隣で「これ美味しいね!」とか「これやばいね!」とか色々言いながら機内を楽しんでいたので、今回の一人での長距離移動はちょっと淋しかったけど、いい経験させてもらえました!

就寝準備

お食事が終わってしばらくすると、客室乗務員の方が「そろそろお休みになられますか?」と声をかけてくださりました。

時間も寝る時間にはちょうどよかったので、「はい」と言うと、パジャマを用意してくださり、更衣室の確保までしてくれました。

更に、「マットレスは固めと柔らかめが選べますがどちらがお好みですか?」と聞かれびっくり!マットレスの硬さまで選べるなんて・・・!

頂いたパジャマに着替えて、歯を磨いて戻ってくると、座席はもうベッドになっていましたよ・・・!

このマットレスは、「エアウィーヴ DUAL MODE」、「エアウィーヴピロー S-LINE」というシリーズなんですって!

おかげで、身体は全く痛くないし、快適にぐっすり眠れました。もう、これは飛行機の中じゃないな・・・

ちなみに、更衣室といってもお手洗いですが、かなり広めでした。

横に板が付いていて、この上に服とかも置けるようになっています。着替えるには十分な広さです。

また、アメニティーはまさかのクレ・ド・ポーボーテ!たっぷりとボディークリームを塗らせて頂きました・・・!いい香り・・・

朝食

目が覚めたら「何かお飲み物はいりますか?」と聞かれたので、ハーブティーとフルーツ盛り合わせ、チョコレートを頂きました。

ハーブティーはマリアージュ・フレールのもので、これがとってもおいしくてびっくりしました!本当に美味しかったので3回くらいおかわりしたら「在庫が・・・」と(笑)私、機内のハーブティー飲み干しちゃったみたいです(笑)

今度、自分で買おう!

また、チョコレートはイギリス王室御用達の高級チョコレートメーカー「Charbonnel et Walker(シャルボネル・エ・ウォーカー)」のトリュフチョコでした。

寝起きから贅沢なものです・・・♪

その後、また更衣室を確保してもらい、着替えている間にお布団が片付けられていました。

そんなこんなで着陸2時間前に・・・「最後に朝食はいかがですか?」と聞かれましたが、お腹がいっぱいだったので簡単に頂きました。

ちなみに、私は毎朝ヨーグルトを食べていたので、ヨーグルトをお願いしたら、「ファーストクラスでの準備はないです。」と・・・ただ「エコノミークラスのヨーグルトでよろしければお持ちしますよ」と言ってくださり、わざわざお皿に盛り付けて準備してくださりました。

JALのサービス、さすがです!

羽田に着いちゃった・・・

そんなこんなで気がついたら東京上空に・・・

窓からは東京タワーがくっきりと見えて、「日本に帰ってきたんだ!」と思わせてくれました。

こうしてみると、東京タワーだけが赤色なので目立ちますね!さすが東京のシンボルです。

まとめ

当初は14時間くらいのフライト予定でしたが、実際には12時間半くらいで到着しました。

12時間半のフライトって半日なわけで、とても長いのですが、ファーストクラスで過ごす時間が快適すぎて、そんなに時間が経ったと思えないくらいでした。

JALのサービスは本当に行き届いていましたし、料理は美味しいし、広くて疲れないし、もう言うことなしでしたね!

こんなに素晴らしい経験をさせてもらえて、主人には本当に感謝です・・・

ということで、以上「JAL南回りルートファーストクラス搭乗記・ヒースロー空港→羽田(2023年3月ver.)」でした!

さて、明日は主人が乗ったJALのビジネスクラスについてご紹介したいと思いますので、是非明日も読みに来てくださいね!

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