福島県の太平洋側に相馬市という町があります。相馬市は太平洋沿いに位置する町で、相馬沖合海域では、冷たい「親潮(千島海流)」と温かい「黒潮(日本海流)」が交じり合い、様々な海産物が採れることで有名な場所です。
東日本大震災で漁業が大きく被害を受けましたが、今では少しずつ復興して、素敵なカフェやレストランが続々オープンしています!今回はその中の1つのオシャレなレストランへ行ってきたのでご紹介したいと思います♪
「凪茶寮・文字島」
「凪茶寮・文字島」は、正面に松川浦が広がる高台に建てられたお店です。もともと民宿でしたが、東日本大震災で流されてしまい、そこから新たに復興を果たしてできたレストランです。
お店の入り口付近からは、小さな島「文字島」が見えますが、お店の「凪茶寮・文字島」という名前はきっとこの小島からとったのでしょうね!
予約時間よりちょっと早く着いてしまったのですが、まずは全面ガラス張りの素敵な待合室に通されました。
ここには、オシャレな暖炉や木のぬくもりを感じるテーブルに椅子がセンスよく並べられています。
ランチの準備ができるまで、ここでゆっくりできました。
ランチコース
ランチの準備ができたとのことで、お食事エリアに案内されました。こちらも正面に松川浦が見える素敵な造りでした!
さて、まず1品目ですが、相馬港の特産品「ホッキ貝」のバター炒めや、ホタルイカ、春のたけのこに、鴨肉など1つ1つ丁寧に処理された前菜が運ばれてきました。
見た目も綺麗だし、何よりもどれも美味しくてびっくり!次は何が出てくるのだろう?とワクワクしながら次のお食事を待ちます。
次は、こちらが運ばれてきたのですが、これ何だと思いますか?
分かった方凄いですが、こちらは「相馬港特産岩のりの茶碗蒸し」なのです!
磯の香りがふわ〜っとして、口溶けがよく、お出汁が効いた茶碗蒸しを一緒に食べるこのお料理は絶品でした。今まで食べた茶碗蒸しの中で一番美味しかったかも!
3品目は、お刺身盛り合わせです。中トロ、ホッケ貝、海老など4品が盛られたお刺身で、どれも新鮮でした。
そして、4品目はなんと!アワビのステーキと蟹でした!
アワビだけでも豪華な食材なのに蟹まで乗ってるなんて・・・
アワビは柔らかくて食べやすいし、蟹も噛むたびに蟹を感じることができて、本当に美味しいメインでした。なんて贅沢なメインなんでしょうね・・・
最後にご飯ですが、メインが終わったのにブリの照り焼きも付いてきて驚きました(笑)お味噌汁はなめこでした。
お腹がいっぱいでしたが、ブリ照り焼きを食べてみたら、美味しい!身がふわふわでしっとりしていて、ご飯に合うんです。
最後のご飯にお魚が出るなんて珍しいと思いながらも、嬉しいサプライズでした。
最後は、酒粕のアイスクリームです。最後の最後まで心のこもった、美味しいお食事で大満足でした!
まとめ
「凪茶寮・文字島」は、席数がわずかしかないので地元でも予約困難なお店だそうです。今回、お伺いすることができて本当にラッキーでした。
景色もいいし、お食事がとにかく美味しくてまた行きたいなと思いました。
また、相馬市は海が近いがゆえ、東日本大震災の津波の被害が多大でしたが、10年経ってようやく以前の活発な海岸沿いに戻りつつあります。
美味しくて新鮮な食材を堪能できるお店やカフェ、民宿がまだまだたくさんあるそうなので、また次の帰国時に色々と行ってみたいなと思いました。
「凪茶寮・文字島」の場所
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