フィンランド 旅行

🇫🇮本場の「Moomin Museum(ムーミン美術館)」に行ってきたよ! in タンペレ

2024年8月13日

ムーミンはどこの国のキャラクターか知っていますか?

日本では結構ムーミングッズが売っているし、昔テレビでも放送していたから、日本のキャラクターだと思っている方もいるかもしれません。

が・・・!

実は、ムーミンはフィンランドのキャラクターなのです。

北欧出身だったとは・・・ムーミン様・・・ですね(笑)

そして、フィンランドの首都ヘルシンキから電車で約1時間40分ほど行った場所に、フィンランド第二の都市「タンペレ」という街があるのですが、ここに「ムーミン美術館」があるのです。

本場のムーミン美術館はどんな感じだったのか?ご紹介していきたいと思います。

「Moomin Museum(ムーミン美術館)」

外観とチケット購入

「Moomin Museum(ムーミン美術館)」は、タンペレ駅から徒歩約8分で行ける場所にあります。

本場のムーミン美術館ということもあって、建物からして「ムーミン!」って感じなのかと思っていたら、公民館みたいな場所の一角でびっくり!

そ・・・そんな立ち位置なのか・・・な?日本のアンパンマンミュージアムとかサンリオピューロランドとかそういった感じのを想像していたのでちょっと拍子抜けました。

ちなみに、ヘルシンキからの電車での行き方は別記事で書いていますので、是非こちらもお読みくださいね。 ↓

🇫🇮ムーミン美術館がある街「Tampere(タンペレ)」までの電車での行き方〜行きはプレイルーム車両・帰りは個室〜

フィンランド第二の都市「Tampere(タンペレ)」には、日本でも大人気の「ムーミン美術館」があります。 ヘルシンキからタンペレまでは電車で1本、1時間40分で行けるため、人気の観光地でもあります。 ...

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まぁ、でもそんな外観よりも中身ですからね!まずは、ミュージアムの外にいるムーミン像を探して記念撮影をしました。

ブロンズのムーミン像、輝いています!!

建物の中に入ると、チケットカウンターがあるのですがここではムーミン美術館の他に、公民館内で行われている催し物のチケットも一緒に販売していました。それから、直接カウンターに並ぶのではなく、

まずは、入口近くにあるこちらの機械で整理券を発行して、電光掲示板に自分の番号が表示されたらチケットカウンターで購入手続きをするというシステムになっていました。混雑しなくていいですね。

チケットカウンターでは巨大ムーミンがお出迎えしてくれます。これを見て、ワクワクしてきました!

無事チケットを購入です。

チケットは大人が14.5ユーロ、7歳〜17歳・学生・年金受給者は7ユーロ、7歳未満は無料でした。

チケットにはムーミンの絵が描いてあります。

キャラクター好きの息子も嬉しそうです♪

ミュージアム1階

チケットは購入しただけで、実はどこにも確認する場所はありませんでした。性善説ですね・・・さすが北欧です!

入口には、「Moomin Museum(ムーミン美術館)」と日本語でも書いてありました。

進むと、撮影についての注意書きがあります。事前に調べていてこのことは知っていたのですが、詳しくご説明しますと・・・

公式HPに書いてあります。

フラッシュ撮影、動画撮影、カメラスタンド撮影は禁止です。それから、挿絵と立体作品の撮影が禁止いうことですが、これは、中に入ればどれを指しているのかわかります。

挿絵というのは、作者の「トーベ・ヤンソン」さんの描き下ろしたイラストを指しています。撮影すると(特にフラッシュ)その挿絵が傷んでしまうので、遠慮してほしいということなのです。

また立体作品は、ムーミンのお家や村の様子、物語のワンシーンを再現したオブジェのことです。

ただ、これらを除けば撮影はOKということで意外にも撮影できる場所はありました。公式HPにも、「ハッシュタグをつけて、どんどん投稿してね!」と書いてありますので、ルールを守れば撮影はOKということです。

ということで、可能な範囲で撮影してきました!

まず入口入ってすぐ正面にこのような蛍光板の巨大イラストがありました。

とっても夢のある作品ですよね♪ムーミンの世界観が出ています。

ちなみに、入口すぐには「ムーミン本の物語」という本が置いてあるのですが、これはレンタルガイドブックです。持ち帰ることはできないのですが、展示物の説明や、作者の「トーベ・ヤンソン」さんのこと、などいろいろ書いてあります。

美術館内は、2階建てになっていて、まずは1階から見て周り、

そのあと、地下に降りるルートとなっていました。

ガイドブックを受け取ったら、いざ見学開始です!1階は広々した空間になっており、まるで絵本の中に迷い込んだようでした。

壁沿いには、お花の形をした木の椅子がたくさんおいてあって、休憩ができるようになっていました。

展示物はたくさんありましたが、ほとんどがオブジェだったので写真はもうありません。

ただ、一番奥に面白いコーナーがありました!ある洞窟に入ってしばらく立つと、自分の影からツノがはえたり、ムーミンになったりする場所があるのです!これには大人がおおはしゃぎ!面白かったのでオススメです(笑)

地下1階

地下1階へは階段かエレベーターで行くことができます。エレベーターがあるのでベビーカーでもOKです。

床にはまるで川のような場所がたくさんあり、ムーミン谷の中に迷い込んだような気持ちに・・・!

それから、電撃ニョロニョロ集団もいました(笑)

ニョロニョロ集団にタッチすると、雷が落ちてしばらく感電している面白いコーナーでした(笑)

あとは、雪が降ったような幻想的な場所もありましたよ。

地下1階の見どころは、なんといっても、ムーミンハウスのオブジェなので、是非実際に行って見てきてくださいね!凄い迫力でした。

お土産屋さん

ミュージアムを出ると、こんな感じの写真スポットもありました。

それから、お土産屋さんですが、ここが思っていた以上に小さくて家族全員でびっくりしました!

ムーミン美術館にあるショップというくらいだから、広いお店を想像していたのですが、建物内の一角にあるだけでした。

でも、売っているものはどれも可愛くてテンションが上がりましたよ♪

ぬいぐるみ系はそんなに充実していませんでした。

ノートや本はヘルシンキ市内のムーミンショップよりは豊富なので、こういったものをここで買うのはいいと思います。

他に関しては、ヘルシンキ市内のムーミンショップがかなり大きくて豊富な在庫なので、そちらでもいいような気がしました。

ランチ

ムーミンレストランというわけではないのですが、建物内にランチができるレストランがあります。

ワンプレート+コーヒーとちょっとしたデザートが楽しめました。マグカップはムーミンでとっても可愛かったです。

ランチについては記事でご紹介していますので、こちらからお読みくださいね↓

🇫🇮ムーミン美術館にある「Ravintola Tuhto」でお得なランチが食べれるよ! in タンペレ

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まとめ

本場の「Moomin Museum(ムーミン美術館)」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

私は今回ムーミン美術館に行くまで、ムーミンというものを「可愛いカバの妖精」くらいにしか思ってなかったのですが、それはそれは壮大な冒険をしていて様々な性格のキャラクターと共に毎日を一生懸命生きる生き物だということを知って、衝撃を受けました。

これを機にムーミンを全巻読んでみたくなりましたし、息子にも読んであげたいなと思いました。

いい経験ができてよかったです。ムーミン美術館はオススメです!

#muumimuseo #moominmuseum

「Moomin Museum(ムーミン美術館)」の場所

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