京都にはたくさんの割烹店がありますが、なんとなくどこも敷居が高い感じがして中々入れませんよね。
私も「本格的な京割烹を食べてみたいな」とは思っていたものの、どのお店が美味しいのか?一見さんでも入れるのか?など分からなくて今まで行けずでした。
でも、今回お伺いしたお店は一見さんでも入れ、しかもとても美味しい京割烹が楽しめたのです!
さて、そんな素敵なお店はどこなのか?どんな感じなのか?何が食べれるのか?ご紹介していきたいと思います。
「祇園椿」

「祇園椿」は、祇園の松竹小路という小道沿いにある割烹屋さんです。
暖簾をくぐると、小さな玄関があり、ここでコートやお荷物を預かってもらえました。そのまま真っ直ぐ行くと14席のカウンターがありますが、今回は個室を予約していたので個室へ案内されました。

4人で食事するのにちょうどいい広さの個室で、テーブルには日本らしいセッティングがされていました。

飲み物をオーダーする前に、お出汁がだされました。お水でもなくお茶でもなくお出汁というところが京都らしいですよね。とてもいいお出汁でした。

今日のランチはミニ懐石です。まずは先付けとして「蛤の茶碗蒸し」がきました。
おおぶりの蛤と滑らかな茶碗蒸し、そしてトロトロのくずを一緒に食べると蛤の香りが口いっぱいに広がりました!なんて繊細な茶碗蒸しなんでしょう・・・!
茶碗蒸しで感動していたら

椀物がきました。こちらは「アブラメとふきのとうの胡麻豆腐」のお汁です。最初「アブラメ」と聞いて「???」だったのですが、一緒に行った方に「お魚ですよ」と教えていただきました・・・なるほどアイナメの一種で白身魚なんですね。
ふきのとうのごま豆腐はほろ苦くて、春を感じました。(なんとなく笑)

続けてお造りです。鯖寿司と中トロ、鯛のお刺身が一皿に乗っていました。新鮮なお造りは、食べただけで幸せな気持ちになりますね!

続けて焼き物は「鰆の味噌焼き」です。あっさりした鰆と甘い味噌は相性抜群ですいすい食べられました。お魚って無限大に美味しいですよね!そのまま食べても、焼いても、味噌味でも、煮ても何しても美味しいという・・・それを思い出させられるくらい美味しいお料理でした。

そして、炊合せは穴子でした。下には真薯みたいなのがあったと思うのですが、おしゃべりしながら食べたので思い出せず・・・一つ言えるのは、とっても美味しかったということです!
美味しいしか言ってないですね・・・(笑)

この後は、お店の名物「土鍋炊き焼きご飯」と玉子の醤油漬け、自家製ちりめんじゃこ、お漬物、お味噌汁がきました。
土鍋で炊き上げられたご飯はふっくらつやつや・・・まるで金柑飴のようなオレンジ色のものは玉子の黄身の醤油漬けでした。これをご飯にホロッと崩して食べると、それはもう高級卵がけご飯!おじゃこも美味しいし、一瞬でご飯1杯食べ終わりましたよ!

デザートは柑橘系のフルーツのムースがきました。ふわふわでとろけるムースは胃にも優しく、食事の最後にぴったりでした。

そして、最後に京都らしいお抹茶と羽二重餅が出されました。
点てたてのお抹茶はおいしゅうございます・・・ですね。
まとめ
こんな素敵なミニ懐石を京都のしかも祇園の個室で食べられるなんて素晴らしい時間でした。
どれも美味しくて、繊細で、お料理に夢中になるくらいでしたよ!
最後にお抹茶で締めくくるのもいいですよね。
こちらは、ランチでも利用可能なので事前予約して是非行かれてみてくださいね。
「祇園椿」の場所はこちら
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