🇨🇭時計界の頂点「Patek Philippe (パテック・フィリップ)」物語④〜ついにオーダー！〜

今日は、先日アップした記事「時計界の頂点「Patek Philippe (パテック・フィリップ)」物語③〜2ヶ月にわたる猛勉強〜」の続きです。

前回までの記事を読んでから、今日の記事を読むと話が繋がりますので先に是非こちらをご覧下さいね！↓

: 🇨🇭時計界の頂点「Patek Philippe (パテック・フィリップ)」物語①〜パテックフィリップとの出会い〜

みなさんは、「Patek Philippe (パテック・フィリップ)」という時計ブランドをご存知ですか？「Patek Philippe (パテック・フィリップ)」は、知る人ぞ知る、時計界のトップに君 ...

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: 🇨🇭時計界の頂点「Patek Philippe (パテック・フィリップ)」物語②〜パテック・フィリップに恋をする〜

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渋素敵おじさま担当者さんのアポがとれた！

約2ヶ月の時を経て、遂に・・・遂に！渋素敵おじさま担当者さんに、再度アポイントを取りました！

一度、会っているから前回のように「ドギャーン！！！」とはならないと思いますが、やっぱり緊張します・・・

アポの前日までに、オーダーを入れたい時計を再度確認して、第三候補まで絞りました。

現在、パテック・フィリップでは全ての「ノーチラス」と「アクアノート」のオーダーはほぼ不可能な状態なので、このラインは外して、他で考えたのです。

と言っても、色々見ていくうちに欲しくなったのは「ノーチラス」と「アクアノート」以外のものだったので、ある意味良かったのですが・・・

さて！前日の夜、2人で様々なシュミレーションをして練習をしました。

「もし第一候補のオーダーが入れられたら、第二候補と第三候補に対して心置きなくオーダーいれれる？」

「もし、全てのモデルの待ち時間が5年だったら、ウェイティングリストに名前書く？」

「もし、第一候補が5年待ちで、第二候補が2年待ちだったらどうする？」

「全部の候補のオーダーが難しかったらどうする？」

などなど・・・考えられるパターンをたくさん用意して、即決できるように準備して行ったのです。

正直、このシュミレーション中はとっても楽しかったです（笑）妄想っていいですね！

そもそも、どの時計もオーダーをいれられる気がしていなかったので、ほぼ諦めモードだった中での前向きなシュミレーションだったので・・・！

遂にジュネーブの「パテック・フィリップサロン」へ！

さて！迎えたアポイント当日・・・！期待と不安な気持ちが入り混じりながらサロンへ向かいました。

ちなみに、できるだけオシャレしていきました。

サロン前に到着・・・何度来てもカッコいい店構えに、いい意味で緊張感が生まれます・・・

これで、このサロンに足を運ぶのは４度目になるので、第一の扉と第二の扉は余裕で通過できました。

アポイントの10分前にお店に着いたので、展示されてある時計を見て待ってようと思っていたのですが、1つ目のショーケースを見終わった時点で・・・

渋素敵おじさま担当者さん「やぁ！待ってたよ！さぁ、こちらへどうぞ！」

と、握手して席に案内してくれました。

私たちのシュミレーションでは、アポまでの10分間の間にショーケースに自分達がオーダーしたい時計があるかの確認をしておく予定だったのですが、渋素敵おじさま担当者さんが待っていてくれたので、ショーケースはほぼ見ずに席へ移動となり、一瞬頭が真っ白になりました。

いつでも予想外のことが起こりますね・・・

席に着くと・・・

渋素敵おじさま担当者「久しぶりだね。元気でしたか？今日はとてもいいお天気で、最高の日だよ！」

私たちの心の中「て・・・天気の話してる！これは、前向きに捉えられる！？」

私たち「本当にいい天気ですね。暖かくなってきて過ごしやすいですね」

渋素敵おじさま担当者「（ニッコニコで）さて、今日は何を見たいのかな？」

主人「今日は〇〇（第一候補）を見せてもらいたいのですが・・・」

渋素敵おじさま担当者「いいね！今持ってくるから待っててね」

なんと、店舗にあるとのことで実物を見せてもらえることになりました！

そもそも、店舗にあると思っていなかったので、実際に見せてもらえることにびっくりしましたし、これはオーダーができる可能性が高いのでは！？とかなり気持ちが高まりました。

そして、実物はとってもカッコいい・・・！

主人「私は仕事柄、この時計の機能はとても魅力的なんです。いいですね。ちなみに、他にも見たいモデルがあるのですが、見せてもらえますか？」

と第三候補まで全ての時計を実際に見せてもらうことにしました。

正直、全てがカッコよかったので、どれもいいね！となっていたのですが、問題はここからです・・・

主人「僕はこのモデルが一番気に入りましたが、オーダーは可能ですか？またどれくらいの期間待つことになりますか？」

渋素敵おじさま担当者「あなたがオーダーしたいモデルはだいたい2〜3年待ちになります。こちらは3〜4年、こっちは4年〜5年ですよ」

これには、嬉しいサプライズでした！と言いますのも、そもそもウェイティングリストに名前を書く事ができる上に、全てのモデルが5年以内だったからです。

ということで、第一候補のウェイティングリストに名前を入れることにしました！これはと〜っても楽しみです♪

主人も私も、もう大満足でニッコ二コでいたら・・・

渋素敵おじさま担当者「ところで！あなたは何か気になるモデルがあるの？」

と私に話がふられました！あ・・・え！？！！？

私、自分の時計のシュミレーションをしてなかったのだけど・・・！

主人の時計さえ買えたらいいと思っていたので、まさか自分がパテックフィリップの時計をオーダーするなんて、主人に申し訳ないという気持ちもあって、かなり動揺しました。

そこで、アワアワしていたら、主人が「買ってあげるから、選んでいいよ」と言ってくれたのです！

わー！！！ほんと！？

ということで、まず最初に怖いもの知らずで「アクアノートってありますか・・・・？」とカタログを指さして聞いてみたら、

渋素敵おじさま担当者「ごめんね。アクアノートは難しいよ・・・」

との回答。やはり、レディースでも「アクアノート」は難しいのですね・・・

次に気になっていたモデルを聞いてみたら

渋素敵おじさま担当者「あるよ！ちょっと待っててね」

と、持ってきてくれました！そして、実際に私も付けてみたらもうその品の凄いこと・・・！

レディースで、こんなにお上品な腕時計って存在するんだ！？ってくらい素敵だったのです！！

しかも、オーダーを入れることができるということで、ちゃっかり私もオーダーを入れさせてもらっちゃいました♪

楽しみすぎる〜！！！

渋素敵おじさま担当者「さて！今後についてだけど、時計が入荷次第あなた達に電話をするね。今この場では1フランも支払う必要はないよ。私があなたに時計の入荷連絡をした時に、あなたが「Yes or No」と言うだけ。そのあとに、手続きになるからね。待っている間に気持ちが変わっても問題ないし、またいつでもサロンに来てね」

そ・・・そうなんだ！デポジットとかもないし、オーダー表も控えもないし、すっごく古典的でした。

私たちの名前、電話番号、メールアドレス、オーダーしたい時計の品番をメモみたいなのに書いてそれで終わりでした。

ほ・・・ほんとにこれで、ウェイティングリストに名前が入ったのかちょっと不安でしたが、まぁきっと大丈夫なんでしょう！（笑）

てか、入荷連絡が来るまで電話番号絶対に変えられないじゃん！

凄い世界だな・・・実際に、私たちがオーダーを入れて、もし連絡つかなくても、他に欲しい人はいくらでもいるしね。全く問題ないんでしょうね。

これが天下のパテック・フィリップ様なのですね・・・！

まとめ

ということで、遂に念願のパテック・フィリップの時計をジュネーブ本店でオーダーしたわけですが、もうとっても嬉しかったです！

家に帰ってからも、

「とっても親切にしてくれたね！また会えるといいね」とず〜っと、この日あった出来事を話していました。

ところで！忘れてはいけないのが、時計の納期です・・・オーダーできたとはいえ、2年〜3年待つわけですから、その間につける時計がないではありませんか！

でも、これ以上納期が短くなることはないし、どうしたものか・・・

ということで、今度は本命の時計が来るまでの間につける時計を探しに行くことになるわけですが・・・

次回に続く・・・続きはこちらから読めます↓

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