「シナモンロール」はどこの国が発祥かご存知ですか?
なんとなく北欧のどこか〜というイメージの方が多いと思うのですが、発祥国はスウェーデンなのです!
今回、私はスウェーデンへ行きませんでしたが、お隣フィンランドでたくさんのシナモンロールを食べてきたので、お店による違いとお値段、感想をお伝えしようと思います。
ちなみに、フィンランドでもシナモンロールはとても有名で、10月4日はシナモンロールの日なんだそうです!
シナモンロールについて
シナモンロールは、冒頭でもお話しましたがスウェーデンが発祥の食べ物です。
ただ、近隣諸国でもよく食べられているのでフィンランドやデンマークでも有名なんだそうです。
そのため、各国のシナモンロールには特徴があります。
発祥地スウェーデンのシナモンロールは呼び方がkanelbolle、skillingsbolle、kanelsnurr、kanel i svingeneと4種類あり、ねじねじとねじりながら形を作っているのが特徴だそうです。今からご紹介する「Espresso House」は、スウェーデン発祥のカフェなのでここでのシナモンロールはそんな感じでした。
フィンランドでは、シナモンロールのことをkorvapuustiと呼んでいるのですが、日本語にすると「ピシャリと叩かれた耳」という意味を持っていることから、平べったい形をしています。
デンマークのシナモンロールは「kanelsnegl」と呼ばれていて、パイ生地で包まれているそうです。
各国でも特徴が違って面白いですよね。
さて、違いを理解したところで食べ比べレポいってみましょう!
①「Espresso House」
まず最初にご紹介するのは、1996年にスウェーデンで発祥したコーヒーチェーン「Espresso House」です。フィンランド発祥ではありませんが、町中にたくさん店舗があります。
見た目が想像するシナモンロールじゃなかったので、最初は気が付かなかったのですが、見落とさなくてよかったです。
ここでのシナモンロールは、ふわふわの生地でまるで日本のパンのようでした。
シナモンの香りも口の中で広がって、本当に美味しかったです。お値段は一つ3.9ユーロでした。
「Espresso House Kamppi HKI」について詳しく書いた記事もありますので、合わせてお読みくださいね。↓
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②「Robert's coffee」
次にご紹介するのはフィンランド版スターバックスと言われている「Robert's coffee」です。
フィンランド、スウェーデン、日本、エストニア、トルコに 100 を超える店舗を抱えているチェーン店で、ヘルシンキの町中でよく見かけます。
フィンランド版スタバと言われているくらい有名なカフェなので、きっとシナモンロールの味がフィンランドでのベンチマークになるのでは!?と思って購入してみました。
みためは、私が想像するシナモンロールそのものです!
切ってみるとシナモンがたっぷりと練り込まれていていました。
さて、一口食べてみると・・・全くふわふわしませんでした!でも固くもなくちょうどよい弾力感です。パンの上にかけられた砂糖がシャリシャリしてアクセントになっています。シナモンの香りもすごく感じて、美味しかったです。お値段は、4.6ユーロでした。
「Robert's Coffee Jugend」について詳しく書いた記事もありますので、合わせてお読みくださいね。↓
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③「Fazer Café 」
3つ目に紹介するのは、1891年にフィンランドに設立された大企業「Fazer」が運営するカフェです。
ショーケースには大きなシナモンロールがありました!見た目もピカピカしていて美味しそうです。
ここでのシナモンロールはテイクアウトして電車の中で食べてしまったので断面図がないのですが、やっぱりシナモンがたっぷり入っていました!
私が今回の旅行で最初に食べたシナモンロールが「Fazer」のものだったので、一口食べた時、あまりの美味しさにびっくりしました!
最初にご紹介した「Espresso House」のシナモンロールのふわふわ感が10だとすると、ここのシナモンロールは7くらいの感じです。
お値段は4.7ユーロとお高めでしたが、美味しかったので買って良かったです。
「Fazer Café Kluuvikatu」について詳しく書いた記事もありますので、合わせてお読みくださいね。↓
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④「Café Aalto」
次に紹介するのは、映画「かもめ食堂」のロケ地に使われた本屋さんの中にあるカフェのシナモンロールです。
平べったくて大きなシナモンロールで、お皿からはみ出ています(笑)
切ってみると、あれれ?今まで見えていたシナモンクリームの断面があまり見せません。
ここのシナモンロールはシナモンが少なめでした。フワフワ感はそんなになくて、結構食べごたえがある感じでしたよ。
「Café Aalto」について詳しく書いた記事もありますので、合わせてお読みくださいね。↓
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⑤スーパー
最後はスーパーで買ったシナモンロールです。スーパーはカフェと比べるとお値段が劇的に安くなります。
ここでは一つ0.72ユーロでした。最初に値段を見た時に目を疑うほどびっくりしました!
食べた感じは、お値段に比例するので美味しい!っというような感激はなかったものの、正直先ほどご紹介した「Café Aalto」とそんなに変わらないような気もしました。
さっと食べたい時にスーパーのシナモンロールはいいかもしれません。
まとめ
以上5種類のシナモンロール食べ比べをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
私のランキングは・・・
1位・・・「Fazer」
2位・・・「Espresso House」
3位・・・「Robert's coffee」
4 位・・・スーパー
5位・・・「Café Aalto」
といった感じになりました(笑)
シナモンロールの発祥地スウェーデンとフィンランドでは特徴が違うので一緒に比べるべきじゃないのかもしれませんが、フィンランド内で食べられるという点で比べてみました。
あとはお値段も勘案しました。スーパーのシナモンロールは安すぎてずるいですね(笑)
是非みなさんも北欧に行ったらたくさんのシナモンロールを食べて来てくださいね!
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最後までお読み頂きありがとうございました。たくさんシナモンロール食べたね(笑)と思った方は、是非「ぽち」っとお願いします♪押して下さるとブログを更新する活力になります♪
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