ユネスコ世界遺産に登録されている街「Alberobello(アルベロベッロ)」は世界中から観光客が集まる非常に有名な場所です。
約400年前に建てられた三角屋根の「Trulli(トゥルッリ)」が密集しているエリアは、とても圧巻で、「まるでおとぎ話の世界」に迷い込んだような風景を見ることができます。
さて、そんな「Alberobello(アルベロベッロ)」ですが、見どころが2地域あります。
約1000軒のトゥルッリが並ぶ観光の中心地「Rione Monti(リオーネ・モンティ地区)」と住民が実際に暮らしているトゥルッリが多い「Rione Aia Piccola(アイア・ピッコラ地区)」です。
先日は、住民が実際に暮らしているトゥルッリが多い「Rione Aia Piccola(アイア・ピッコラ地区)」についてご紹介したので、今日は約1000軒のトゥルッリが並ぶ観光の中心地「Rione Monti(リオーネ・モンティ地区)」をご紹介しようと思います。
さて、約1000軒のトゥルッリが並ぶ観光の中心地「Rione Monti(リオーネ・モンティ地区)」はどんな場所なのでしょうか?
住民が実際に暮らしているトゥルッリが多い「Rione Aia Piccola(アイア・ピッコラ地区)」については、別記事でご紹介していますので、こちらからお読みくださいね↓
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🇮🇹アルベロベッロ街散策①住民が実際に暮らしているトゥルッリが多い「Rione Aia Piccola(アイア・ピッコラ地区)」
ユネスコ世界遺産に登録されている街「Alberobello(アルベロベッロ)」は世界中から観光客が集まる非常に有名な場所です。 約400年前に建てられた三角屋根の「Trulli(トゥルッリ)」が密集し ...
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「Rione Monti(リオーネ・モンティ地区)」

正面に見えるのが「Rione Monti(リオーネ・モンティ地区)」です。初めてこの光景を見たときには想像以上にすごくて感激しました!
ここは「Piazza del Popolo」という通りです。今日は、「Piazza del Popolo」からスタートして散策をしたルートをご紹介しますね。
「リオーネ・モンティ地区」に入っていくよ!

まずは、大きな坂を登っていきます。ご覧の通り道は石畳でもガタガタしていなくて、歩きやすいです。

が・・・ベビーカーだと途中階段があるのでちょっとだけ大変でした。
左右にはたくさんのお土産屋さんがあります。

右も左もトゥルッリだらけで、本当におとぎ話しの中に迷い込んだようでした。
実は、散策している時間が19時前だったので観光客はほとんどいなく、静かな散策となりました。
見どころ①モンテ・ペルティカ通り

道なりに沿ってしばらく坂を登っていくと、レストランなどがある賑やかな通りに着きました。

トゥルッリの屋根に様々な記号が書かれた建物もあって、ここは写真スポットとして人気のようでした。
この通りにある目印としてお土産屋さん「Le Meraviglie di Puglia」の場所↓
見どころ②「Chiesa Parrocchiale di Sant'Antonio da Padova」

そのまま賑やかな通りを進み切ると、角にトゥルッリ屋根の教会があります。
この教会は1927年に完成した教会で、トゥルッリ屋根がとてもめずらしいアルベロベッロならではの建物です。
これを見るだけでも価値がありますよ!
「Chiesa Parrocchiale di Sant'Antonio da Padova」の場所
見どころ③Trullo Siamese(トゥルッロ・シアメーゼ)

「Trullo Siamese(トゥルッロ・シアメーゼ)」は一見、周りと何ら変わらない普通のトゥルッリですが、「2つの屋根がくっついたトゥルッリ」ということで、見どころになっています。
実際に中に入ることもできます。
中では2つの空間に分かれており、壁の一部でつながっている特別な間取りで、トゥルッリとしては珍しい構造なんだそうです。
ここには、「ある兄弟が一人の女性をめぐって対立し、同じ家に住みながら別々の入口を作った」という逸話が言い伝えられていているんだとか(笑)
イタリアらしいと言いましょうか・・・(笑)とにかく、たくさんの人が見に来ているので見どころとしてはオススメです!
「Trullo Siamese(トゥルッロ・シアメーゼ)」の場所
見どころ④坂の上から見下ろすトゥルッリ郡

教会が丘の上なので、そこからは下るように戻っていくルートがオススメですが、そうすると写真のようにたくさんのトゥルッリを見下ろしながら帰ることができます。
とっても素敵な景色ですよね!

19時過ぎてもまだ明るいですし、人も少ないので写真を撮るのには最高の時間帯かもしれません!(ちょっと暗いですが・・・)
約40分でだいたいの見どころを見ることができました。
が・・・
やっぱり夜遅かったのでお店は閉まっていましたし、明るい状態での景色を見てみたい・・・!てことで・・・
朝の「Rione Monti(リオーネ・モンティ地区)」へ!

翌朝、朝食を食べに行く途中この景色を見ちゃったので、もう一度「Rione Monti(リオーネ・モンティ地区)」を散策してみたくなりました!
とその前に、住民が実際に暮らしているトゥルッリが多い「Rione Aia Piccola(アイア・ピッコラ地区)」を散策して・・・
「Rione Aia Piccola(アイア・ピッコラ地区)」についての記事もありますので、こちらからお読みくださいね。↓
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🇮🇹アルベロベッロ街散策①住民が実際に暮らしているトゥルッリが多い「Rione Aia Piccola(アイア・ピッコラ地区)」
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10時半ころ、「Rione Monti(リオーネ・モンティ地区)」に来ましたよ!やっぱり晴天で朝は光が当たってもっと素敵ですね!(その分人も多いですが)

お土産屋さんを色々みながらまた散策していたら、日本人の名前「陽子の家」というお店を発見・・・!
気になって入ってみたら、雑貨から調味料までいろんなものが売っていましたし、無料で屋上へ上がらせてもらえて、なかなか見ることのできない景色を見させてもらえました!
詳しくは別記事でご紹介していますので、是非こちらをあわせてお読みくださいね!↓
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🇮🇹グーグル評価で賛否両輪!「Yoko`s Shop(陽子の店)」でお買い物してきた! in アルベロベッロ
世界遺産の街「Alberobello(アルベロベッロ)」にはたくさんのお土産屋さんがあります。 ただ、残念なことに世界的な観光地のため、遥かに高い定価以上でお土産を販売するお店や、質の低いものを売りつ ...
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まとめ
「Rione Monti(リオーネ・モンティ地区)」は、これぞアルベロベッロ!という景色を堪能できる場所でした。
世界遺産に登録されているだけあって、本当に圧巻でしたし、来ることができて良かったです。
約400年前の建物群がこんなにいい状態で残されていて、実際に使われているんですから本当に凄いですよね。
アルベロベッロは南イタリア観光で外せない場所なので、検討している方はアルベロベッロは絶対に行ってくださいね!
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