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🇨🇭スイス初心者用③〜まるごと世界遺産の街Bern(ベルン)編〜バラ公園、クマ公園、アインシュタインの家、1218年の時計塔〜

2020年6月5日

さて、前回に引き続きスイスではロックダウンが解除され、国内旅行は許容されてきたので近場の3つの都市(Luzern(ルツェルン)、Bern(ベルン)、Fribourg(フリブール))へ日帰り旅行をしてきました!

このお話の前の記事「スイス初心者用②〜Luzern(ルツェルン)編」を読んでからこちらの記事を読むとスムーズに話が繋がりますので、是非読んでからこちらをお読み下さいね♪↓

🇨🇭スイス日帰りの旅①〜Luzern(ルツェルン)編〜カペル橋、シュプロイヤー橋、フレスコ壁画がたくさんの旧市街、瀕死のライオン像、氷河公園、ローゼンガルト美術館

では、今回はBern(ベルン)編についてのお話です!

Luzern(ルツェルン)からBern(ベルン)へ、電車で向かいます。所要時間は1時間ほどです。

喉がカラカラだったので、駅でカフェオレを買いました!さっそく開けてみると・・・

蓋にバタークッキーのおまけが付いていました!こういうの嬉しいですよね♪

そんなこんなで、遠足気分でいたらあっという間にBern(ベルン)へ到着〜!

これがBern(ベルン駅)です。Luzern(ルツェルン)駅と似てますね。

駅を出ると目の前に聖霊教会があります。中には入りませんでしたが、立派な建物でした。

『Rosengarten(バラ公園)』

すぐに、市内を走るバスに乗って車窓観光をしながら「バラ公園」へ向かいます。

まだ満開の時期ではないので、蕾も多く見られましたが、綺麗に咲いている薔薇もたくさんありました。

薔薇のトンネルも素敵です!

バラ公園は18世紀に墓地だった高台を1913年に公園に改装したそうです。223種類、1800本の薔薇が植えられているそうですよ。満開の時期にも来てみたい!

バラ公園は高台にあるので、Bern(ベルン)の町並みが一望できます。

公園を下る途中に、このような看板を見つけました。奈良県がベルン市に桜を寄贈していたのですね!

続いては「クマ公園」にやってきました。

『Baren park (クマ公園)』

Bern(ベルン)の紋章にはクマが描かれているのですが、Bern(ベルン)とクマは関わりが深いそうです。当時ベルンの町が造られた時に、狩りをして最初に捕まえた動物の名前を町につけることになり、その最初の動物がクマだったとのこと。

実際に本物のクマをクマ公園では見ることができます。

茶色くて、可愛かったですよ♪

電線にもクマのマスコットがいて、ゆらゆらとバランスを取っているのがまた可愛かったです。

ローズ公園よりは低い位置にクマ公園があるのですが、クマ公園からの景色も素敵でした!

少し歩いて、旧市街地にやってきました。

石畳に昔ながらの町並み、スイスとBern(ベルン)の旗が印象的です。

実はBern(ベルン)は町がまるごと世界遺産に登録されているのです。

1405年に火災に遭い、当時は木製だった町並みが石造りに再建されたそうです。それからというもの、ほとんど無傷で中世の姿を残しています。なんだか、タイムスリップしたようですね。

旧市街を歩きながら、大教会に立ち寄りました。

「Berner Munster(ベルナ−・ミュンスター)」

この教会は1421年に着工し、1893年に完成したという約470年もかけて造られた、後期ゴシック様式の教会です。

中にはいると、豪華なステンドグラスと5040本のパイプオルガンを聴くことができます。

さて、旧市街地に戻りまして、ある人のお家へやってきました。

「アインシュタインの家」

アインシュタインの家です。アインシュタインはドイツ生まれですが、スイスのチューリッヒ大学を卒業し、結婚後に居を構えたのがBern(ベルン)だったそうです。

入館料は一人5フランです。

とても、入り口が小さくて見つけづらかったです。ちなみに、隣のアインシュタインカフェはお休みでした。残念。。。

さて、小さな扉を開くと、また小さな入り口があります。ここを開いて階段を登ると、もうアインシュタインのお家の中です。

こじんまりとしていながらも、おしゃれなお部屋でした。

もう一つ上の階にいくと、アインシュタインの歴史年表があります。

ちなみに、写真はOKですがビデオはダメです。

「Einsteinhaus Bern(アインシュタインの家)」の場所はこちら↓

また旧市街地に戻ってきました。手前にある変わった泉は、14世紀ころ、馬や人々の水飲み場として使われていたそうです。

市内に約100箇所あるそうで、全てデザインが違うそうです。

また、奥に見える時計台は1218年から時を刻んできた時計塔です。

毎時56分に仕掛けが動き出すからくり時計だそうで、どんなからくりなのか気になります!

ちなみに、これは時計塔の裏側です。

56分まで少しだけ時間があったので、飲み物を買って待ちました!

時計塔のすぐ横にマックがあるのですが、町と同化していておしゃれです。

ちなみにこれはエスプレッソシェイクです!5フランくらいでした。とても美味しかった!

さぁ、56分になりました!わくわくしながら時計塔を見ていたら、なんかよくわからないうちに終わってしまいました。(笑)たぶん、鐘の音が時間を知らせてくれて、あと時計塔にいるラッパ吹きが2回?くらい「プー」とささやかな音でラッパを吹いて終わりました。なんか、満足したようなしないような複雑な気持ちになりましたね。

ちなみに、11時56分が一番長く動くそうです。

時計塔のからくりも見れた?ので街歩き再スタートです。

この建物なんだろう?と思ったら「エルメス」じゃありませんか!

町に馴染みすぎて、最初気が付きませんでした。マクドナルドといい町全体を守るために、昔の建物をこうやって残しているなんて素晴らしいですね。

『牢獄塔』

こちらは、「牢獄塔」です。時計塔が造られたあと、ベルンは拡張を続け、新しい西門として造られたそうです。1641年−1897年まで牢獄として使われていたため、その名がついています。今は、政治イベントなどで使うそうです。

『連邦議事堂』

牢獄塔から少し歩くと、「連邦議事堂」があります。

今は中に入れないので、入れるようになったらまた来たいと思います。

ちなみに「連邦議事堂」のすぐ隣に「スイス国立銀行」もありました。

「連邦議事堂」からの景色を見て、Bern(ベルン)観光は終わりです。

本当に素晴らしい景色と、歴史を感じれる町でした。

さて、次に向かうのはFribourg(フリブール)です!スイス日帰りの旅③〜Fribourg(フリブール)〜に続く

続きはこちらから読めます♪↓

🇨🇭スイス日帰りの旅③〜Fribourg(フリブール)〜ベルン橋、聖ニコラ大聖堂とチーズフォンデュの名店でのディナー

最後までお読み頂きありがとうございました。Bern(ベルン)はスイスの首都って知らなかった!と思った方は、ぜひ「ぽち」っとお願いします♪

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