🇯🇵東京/銀座・1936年創業のレトロカフェ「トリコロール」

2021年9月30日 2022年7月10日

銀座周辺をお散歩していた時に、気になるカフェを発見しました・・・

主人に「あのカフェなんだか凄いね！」と言うと「この前、行こうとしたら行列で入れなかったんだよね」と。

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・・・・・・・

なぬっ！！！！

それ超気になるじゃん！人気ってことじゃん！？入ってみたーい！！！ということで、平日の昼間に1人で行ってきたカフェがあるのでご紹介したいと思います♪

このなんともレトロな建物、GINZA SIXの目と鼻の先という銀座のど真ん中にあるこちらのカフェ・・・今日ご紹介するのは「トリコロール本店」というカフェです。

どうやら主人は日曜日に行ったらしいのですが、日曜日は行列になるくらいだとか・・・

さて、どんなカフェなのかドキドキしながら入っていきます！！

ドア「ガチャ・・・」

「いらっしゃいませ〜」

カフェの中はなんともレトロな空間が広がっていました！伝わるか分かりませんが、NintendoDSのソフトであった「おいでよどうぶつの森」の喫茶店を彷彿とさせる、現実の世界とは思えないほどレトロな喫茶店でした！

さて、店員さんが「どうしましょう。2階のお席もすぐにご用意できますよ」と声をかけて下さいますが、わたし初めての来店なので、2階がどんな感じなのかわからないし、見た感じ1階がとても雰囲気良さそうだから1階でもいいんだけど、そう聞いてくるってことは2階はもっと素敵なのか！？とものの数秒間の中で考え、

私「はい！2階でお願いします」

と、2階に案内してもらうことにしました。

もう結構登っちゃった後ですが、こんな感じのこれまたレトロな階段を登っていきます。「階段を登りきった右手のソファでお待ち下さいね」と言われたので、そこに座ろうとしたら、既に2階の担当の方が待っていて、席に案内してくれました。

さて、その2階はどんな感じだったかといいますと・・・！

満席だったので、全体のお写真は撮れなかったのですが、2階もとてもレトロな感じでした！

本物の暖炉もあったし、壁もレンガ造りで、家具も可愛いの・・・

さて、メニューを見てみると、美味しそうなケーキもあります。

何を飲もうか、何を食べようか悩みながら、メニューを最後まで見てみるとこちらのカフェの歴史が書かれていました。

この「トリコロール」というカフェは1936年（昭和11年）に木村コーヒー（現キーコーヒー）店主の柴田文次さんが創業した喫茶店だそうです。当時は、コーヒー1杯15銭、プチフールやエクレアを目当てにパリ帰りの画家や文士、慶応の学生さん達から人気があったそうです。

もともと1階建てだったそうですが、1947年（昭和22年）に1度目の改装、1982年（昭和57年）に2度目の改装をして２階建てにしたそうです。

約90年に渡って銀座の街を見守ってきた喫茶店なのですね。とても素敵です♪

さて、そんな素敵なお店の売りは「アンティークブレンドコーヒー」とエクレアです。

「アンティークブレンドコーヒー」は、注文が入ってから豆を挽き、ネルドリップ方式で1杯1杯丹念に抽出しているそうで、これを飲まないとここに来た意味がないよね！ってことで・・・

オーダーしたのは！？

！？！？！？！？！？！？！！？

大変失礼しました。まさかのカフェオレとチョコレートケーキです（笑）

全然お店のメイン頼んでない＞＜

と言いますのも、このお店の売りが「アンティークブレンドコーヒー」ということは、冊子を読んで後から知ったのと、エクレアは午後14時の時点で完売していたので食べることができなかったのです（泣）

でも、このショコラというチョコレートケーキ、とっても美味しかったです！！中には濃厚なガナッシュ、周りはナッツの入ったダークチョコでコーティングしてあり、バランスが最高にいいのです！また、アイスカフェオレは、オーダーしてから、エスプレッソとミルクを別々のポットに入れて席まで持ってきてくれて、その場で店員さんが物凄い高さから注いでくれるのです！

あまりに、想定外のことからびっくりちゃって写真を撮れなかったのですが、とにかく凄いので私の記事を読んだ方、是非行ってみてほしいです（笑）

そして、一瞬でケーキとカフェオレを飲み、1人でいい体験をしたなぁと満足しながら会計に向かいました。