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🇯🇵赤ちゃんと泊まれる高級温泉宿!7ヶ月の赤ちゃんと行く「界 箱根(星野リゾート)」宿泊記 in 神奈川県

2024年3月23日

母と私はとても温泉が好きです。出産前は一時帰国のたびに温泉に行っていました。

出産してからは、なかなか赤ちゃんと泊まれる施設がなく半ば諦めていたのですが、母が「星野リゾート 界」というシリーズを見つけてきたのです。「星野リゾート 界」は「温泉好きも納得でき、美味しいお食事と落ち着いた時間を赤ちゃんと過ごせる!」というドンピシャな温泉だったので、前回の一時帰国から界シリーズにハマりました。(前回は栃木県の「界 日光」「界 川治」の2箇所行きました。)

そして、今回の一時帰国では、なんと!6箇所の界を巡ってきましたよ♪

先日ご紹介しました「界 伊東」「界アンジン」に続きまして今日は、神奈川県の「界 箱根」をご紹介していきたいと思います!

また、今までに行った「界」シリーズの宿泊記を記事の最後に貼っておきますので、是非お読みくださいね

「界 箱根」

「界 箱根」は、もともとが「桜庵」という高級温泉宿だった施設です。箱根湯本駅からは車で10分くらいですが、くねくね山道を通るか謎に短距離を高速で行かないと辿り着かない、隠れ家的な場所にあります。

最初は、箱根湯本駅付近を散策してから「界箱根」に行こうと思ったのですが、駅周辺は観光客が凄く多くて駐車場が見つからず・・・なので、観光を諦めてチェックインの15時よりちょっと早めに御宿へ行きました。

ロビーに入ると、大きな花瓶に桜が生けてありました。2月だったのでこれは河津桜かな?

ロビーは全面窓でとても明るく、横長にソファが並んでいました。

ソファの並びにはコーヒー&紅茶コーナーがありましたよ。ここは、フロントロビーとラウンジが一体となっています。

お茶は、「フローラルグレイ」「有機ルイボスティー」「ビワの葉とジャスミン」の3種類の用意がありました。

ちょっと変わったお茶が飲めるのは嬉しいですね♪

お部屋へ

チェックインの時間になると、お部屋へ案内してもらえました。お部屋へ行くには、一度外にでる必要があります。ロビーラウンジから専用の扉を抜けて、屋根付きの外廊下を進んでいきます。

そして、短い橋みたいな道を渡るとお部屋です。

橋から下を見下ろしてみると竹が綺麗に伸びていました。素敵な中庭です。

さらに曲がってお部屋へ向かいます。迷路みたい・・・

お部屋

こちらがお部屋の扉ですが、まるでお家みたいじゃないですか!?素敵な扉にもうワクワクです。

箱根は寄木細工で有名ですが、館内のあちこちに寄木細工を見ることができました。

お部屋前のライトも寄木細工柄でとても素敵でしたよ!

素敵な扉を開けると、玄関がありました。もうこれってお家・・・ですよね!?玄関で靴を脱いで、

畳の廊下を進みます。これは広そうです!

そして・・・

モダン和な茶の間が広がっていました!

窓辺にはさんかくのクッションがおかれ、大きめのソファーもあります。

テーブルには寄木細工のお盆の上にウェルカム菓子と、お楽しみの風呂敷が置いてありました。

「界箱根」の風呂敷は爽やかな水色でした。

知らない方のために、お話しますと星野リゾート「界」シリーズに宿泊すると、風呂敷に包まれたアメニティーが用意されています。この風呂敷は全国23の界(2024年3月時点)で全て違う色で用意されているのです。

なので、一つゲットしちゃうと他の色も欲しくなり、しまいにはコンプリートしたくなってしまうという恐ろしい風呂敷なのです。

今のところ、「界 日光」「界 川治」「界 伊東」「界 アンジン」に続いて「界箱根」と5個目になりました。なんだか嬉しいです♪

お部屋の紹介に戻りますね。本来なら掛け軸を飾っておくところにも寄木細工が飾られていました。ここが掛け軸じゃないだけで古臭くならないんですから、インテリアって凄いですね。

鍵も寄木細工で、

お部屋にあったおもちゃも寄木細工でした。ところでこれ何だと思います?実はこれ・・・

オセロなのです!オセロのコマもケースも板も寄木細工で出来ています。とっても可愛くないですか!?お土産屋さんにあるかな〜と思ったのですが、売っていませんでした。ちょっと欲しかったな・・・!

和室を窓側から撮ってみるとこんな感じです。とても広いですよね。

ソファーの後ろも部屋になっていて、ここにはベッドが並んでいました。

一段上がったところにベッドが並んでいましたが、ベッドを移動することができたので、中央に赤ちゃんを寝かせました。赤ちゃん用のベビー布団は持参していたのですが、依頼すればレンタルすることもできたんですって!知らなかった・・・

さて、また玄関に戻りまして、まだ開けていなかった扉へ向かいました。

扉の先には・・・

洗面所がありました。それにしても洗面所も広いです。

アメニティーは、洗顔ソープ、クレンジング、化粧水、乳液、ボディーローションと全てのアメニティが揃っていました。界に来ると、アメニティが全部あるので本当に手ぶらでこれます。

またお風呂付きでした。ヒノキのお風呂で蛇口からは温泉がでました。赤ちゃんとはここのお風呂に入りましたよ。

お手洗いは個室でした。

扉を出て、廊下にはミニバーがありました。

右の水道がとってもオシャレでびっくりしましたよ!お茶を淹れるのに、こうした専用の水道があるのって便利でいいですね。

コーヒーはカプセルコーヒーがあり生姜湯にお茶、そして

よもぎとラズベリーリーフという紅茶も用意されていました。

お茶やコーヒーミルクは寄木細工の入れ物に入っていましたよ!

お部屋の中にたくさんの寄木細工を見つけることができて、見つけるたびに「あ!また見つけた!!」と一人テンションが上がって楽しかったです(笑)

冷蔵庫の中はお水以外、有料でした。

最後にフロアマップですが、どのお部屋も同じ大きさですね。みんなこの広さのお部屋に泊まれるなんていいですね。

大浴場

大浴場へはエレベーターに乗っていきます。

地下1階にありますが、どんなところでしょうか!

少し長い廊下を歩いて行くと・・・

大浴場がありました!

大浴場横には2種類のドリンクが用意されていました。ニューサマーオレンジと黒豆茶です。どちらもさっぱりしていて湯上がりに飲むのに最適でしたよ。

また、アイスキャンディーもありました。小さなサイズでちょうどよかったです。

夕食

夕食は17時半〜と19時半〜の2部制となっていました。今回も遅めの19時半〜の部でいただきました。レストランに着くと、係の方が席まで案内してくれます。

半個室でプライベートな空間でした。

赤ちゃん用の椅子も用意してくれています!ベビーチェアはリクライニングが自由にできるタイプだったので、赤ちゃんを寝せたり座らせたり、色々できて良かったです。

さて、お楽しみの夕食ですが、ここではどんなものが食べられるでしょうか!?

まずは、ジュースで乾杯です。

そして、先付けがきました。こちらは「燻製サーモンの和風パリソワール」ですって!変わった名前・・・と思っていたのですが、ちゃんとした料理名で、パリソワールとはビシソワーズ(じゃがいもの冷たいスープ)の上から冷やしたコンソメを注いだスープのことを言うそうです。 コンソメを夕焼けに、ビシソワーズを雲に見立てて命名されたんですって。

そんなパリソワールの中には燻製サーモンが隠れていて、とっても美味しかったです。

先付けがこうも美味しいとこれから来るお料理が更に楽しみになりますよね。

そしてお楽しみの宝楽盛りがきました!

寄木細工の入れ物がとっても目を惹きます!可愛い〜!さらに、立体的に小さなお料理が並んでいます。

蓋をあけるとお造りが入っていました。お造りはシマアジ、鯛、炙りタチウオでした。さらに、八寸として「つぶ貝柔らか煮 穴子の八幡巻き」「子持ち昆布の土佐揚げ」「海老の白和え」「蟹小袖寿司」「織部金団」「零余子かまぼこ」「青菜のお浸し」が盛られ、酢の物として「柚子なます」が一緒に提供されました。

どれも美味しかったし、食器が可愛くて目にも楽しい宝楽盛りでした。

続けて煮物椀です。こちらは「蟹のひろうす 菊花 三つ葉」です。蟹ってだけでテンションがあがるのにきれいなお料理になってくると更に嬉しいですね♪ちなみに、「ひろうす」とはがんもどきのことなんですって。

次は揚げ物で「白子豆腐の包み揚げ、鶏と根菜とフォアグラの東寺揚げ、野菜の天ぷら」です。白子とかフォアグラとか高級食材のオンパレードでとても優雅な気持ちになれました。

正直、白子とかフォアグラは生で食べるよりもその風味を感じることはできませんでしたが、こういう料理はそれで美味しかったです。

次は蓋物です。「鴨饅頭べっこう餡」でした。もっちもちの鴨饅頭とほどよい温かさのべっこう餡でとても美味しかったです。食器もとても可愛いです♪

そして、旬菜ご鍋ご飯がきました!この土鍋はオシャレなのはもちろんとして、寄木細工の台がとっても素敵じゃありませんか!

ちなみに、この土鍋は前日まで行っていた「界川治」「界アンジン」と同じ土鍋で、同じ方の作品だそうです。とっても素敵な作品ですよね。

そして、土鍋の中は「ぶりの幽庵焼き」でした。玉子が鮮やかで食欲がそそられます!

その場で混ぜてもらって、ちょうどよい量をよそってもらいました。一緒に留椀と

香の物もきましたよ。

最後には甘味として「界箱根特製 甘酒と生姜のパンナコッタ」がきました。

洋スイーツを和風仕立てにしていて面白いし、美味しかったです。

また、チョコレートメッセージももらえました♪嬉しいですね!

そういえば、このチョコレートメッセージをくれる施設とくれない施設があるのですが、なにか違いがあるのでしょうか・・・?

今まで5つの界に行きましたが、もらったのはこれで3箇所目です。もしかして、担当の方の裁量でくれてるのかな?思い返せばチョコレートをくれるところは、担当の方と結構仲良くなって色々おしゃべりした時だったんですよね。

本当のことはわかりませんが、何にせよチョコレートをもらえるのは嬉しいです。

朝食

素敵なお部屋でゆっくり休み、朝になりました。夕食で一度来ていたはずのレストランも、朝来ると景色が見えるからか違う場所のように見えます。

席に着くと、せいろが準備されていました。

この中には何が入っているのかな?楽しみです。

次々と調味料が置かれ、

メインの朝食セットがきました!これまた種類が多くて嬉しいです。

横長の食器には「椎茸真薯」「干し海老の卯の花」「鶏肉と切り干し大根のきんぴら」「ひじきと赤こんにゃくの煮物」「かんぴょうと胡麻和え」が一口ずつ乗っており、ご飯とお味噌汁、お豆腐にヨーグルト、かれい西京焼きと玉子焼きというラインナップでした。

香の物は別添えでしたよ。

そして、せいろの中は野菜とかまぼこでした!

かまぼこはお隣小田原の名物でもありますからね!美味しいかまぼこが食べれてよかったです。

チェックアウトとお土産

チェックアウトはなんと12時なので、朝食の後もゆっくりお部屋で過ごすことができました。

温泉宿って普通9時とか10時にはチェックアウトしないといけないので、12時は嬉しいです。

そして、お土産をチェックです♪寄木細工のものもたくさんありましたし、何より気になって何度も見に行ったのが・・・

夕食の土鍋を作った作家さんの作品達です!この作家さんは伊集院真理子さんという方なんですが、展示会でしか手にれることができないそうです。ただ、「界箱根」限定で購入できるそうで、本当に悩みました。

何度も何度もお土産屋さんに足を運んでついに、コーヒーカップと深皿を母へのプレゼントとして買いました。

母のお誕生日が近かったこともあって、いいプレゼントが買えて良かったです♪

まとめ

以上「界 箱根」の宿泊記でしたがいかがでしたでしょうか?

寄木細工をあちこちに見ることができる特徴的な御宿でした。お食事もとても美味しかったしお部屋も広くて素晴らしい滞在となりました。

落ち着いた時間を過ごせるので、ゆっくり温泉を楽しみたい方におすすめです!

「界 箱根」の場所

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