🇻🇦【バチカン市国】これだけ知っておけば10倍楽しめる！観光ポイント4選

ローマへ行ったら外せない観光地の1つに「バチカン市国」があります。

「バチカン市国」は、世界で最も小さな国土面積を持つ国で、カトリックの総本山でもあります。

世界で最も小さな国土面積と言いましたが、その大きさは0.44平方kmです。0.44平方kmと聞いても、ピンとこないと思うので他の場所に例えると、東京ディズニーシーと同じくらいの大きさになるそうですよ！

一つの国が、テーマパークと同じくらいの広さだなんて驚きですよね！

さて、そんなバチカン市国ですが、見どころは大きく分けて３つあります。

それは、「Piazza San Pietro（サンピエトロ広場）」、「Basilica di San Pietro in Vaticano（サン・ピエトロ大聖堂）」、「Musei Vaticani（ヴァチカン美術館）」です。

ただ、全て大変混雑する上に非常に広いので、ポイントを予め抑えておかないと、疲れてしまいます。

そこで、今日は「Piazza San Pietro（サンピエトロ広場）」の見どころを紹介し、別記事で「Musei Vaticani（ヴァチカン美術館）」の見どころを紹介していこうと思います！

「Musei Vaticani（ヴァチカン美術館）」の記事はこちらから↓

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ただ、残念なことに、今回は「Basilica di San Pietro in Vaticano（サン・ピエトロ大聖堂）」には入らなかったので、ご紹介ができないのですが、「Basilica di San Pietro in Vaticano（サン・ピエトロ大聖堂）」に関してはガイドブックで十分カバーされているのでご安心下さい！

ただし、入るために恐ろしいほどの行列ができていたので、そこは覚悟が必要なのと、露出の多い服の場合、入場拒否されますので、服装には十分に注意してくださいね！

※Piazza San Pietro（サンピエトロ広場）とMusei Vaticani（ヴァチカン美術館）は服装の制限はありませんでした。

ということで、Piazza San Pietro（サンピエトロ広場）の見どころをご紹介していきますね〜♪

Piazza San Pietro（サンピエトロ広場）

まずこちらが、バチカン市国の正面入口です。ローマ市内に他の国があるのですから不思議ですよね？

特に、荷物検査やパスポートチェックなどはなく、そのまま徒歩で入ることができます。

一応、入口の両脇には警察官がいますが、普通の観光客には無反応ですのでご安心下さい。

見どころ① 　284本のドーリス式円柱

まず目に入ってくるのは、広場をぐるっと囲んでいるこちらの円柱ではないでしょうか？

この円柱のは4列になっており、一番前の円柱の上部には140人の聖人像が飾られています。

そのまま、遠目から円柱を見てみると、右側の円柱は4本が揃っていて、まるで1本に見えますが、左側の円柱は揃っていません。

ところが、広場の中央付近にあるこういった丸いマークの上に立って、同じドーリス式円柱を見てみると・・・

！！！

ピタっと全ての円柱が揃ったではありませんか！

全ての円柱が1本に見えるのがお分かりでしょうか？

広場のある地点に立つと、こうして4本の円柱が1本に見えるように設計したなんて凄いですよね・・・！

先程のマークは広場にたくさんあるので、色んな場所のマークの上に立って、円柱が揃う様子を確認してみてくださいね♪

見どころ② 　オベリスク

広場の中央には高さ25.5mのオベリスクが建っています。

広場の中心にドンっと建っているので、非常に目を惹くオベリスクですが、これは40年にエジプトから運ばれたものだそうです。

コロッセオが80年に完成していますので、その更に40年前ということになりますね・・・

ローマにある建物はどれも想像できないくらい昔のものなので、感覚が変になってきますよ・・・

オベリスクの周りには、囲むようにこのような石が埋め込まれていました。特に説明書きはなかったのですが、石に書いてある「Ponente」の意味を調べてみたところ、「西から吹く風」を意味する単語だということがわかりました。

イラストに描かれている男性は、頭上に「West」の文字、そして口から風のようなものを吐き出していますので、まさに「西から吹く風」！

分かりやすいなと思いました（笑）

他にもたくさんあったから、写真撮ってくればよかったな〜・・・残念＞＜

ちなみに、オベリスクのすぐ近くにはこのような水道があります。ローマの水はそのまま飲めるので、喉が乾いたらここで水分補給することをオススメします！冷たくて美味しかったですよ♪

見どころ③ 　「Basilica di San Pietro in Vaticano（サン・ピエトロ大聖堂）」

バチカン市国の中心にある美しい建物が「Basilica di San Pietro in Vaticano（サン・ピエトロ大聖堂）」です。

「Basilica di San Pietro in Vaticano（サン・ピエトロ大聖堂）」は聖ペトロのお墓の上にバジリカが建てられたのが始まりです。

※バジリカとは、建物様式の名称のひとつで3つの意味を持ちます。ここでは大聖堂として使われています。他の意味は公会堂や宮殿、浴場と教会堂です。

着工は4世紀から始まり、時代の流れとともにたくさんの人の命令や彫刻師が関わり、1626年に完成しました。その際にはミケランジェロやサンガッロ、ラファエッロが参加していました。

今回、私はあまりの行列で入ることを断念しました（実は10年くらい前に一度来たことがあったからというのもあるのですが・・・）。

みどころは、大聖堂を入ってすぐ右側廊にある、ミケランジェロが25歳の時の作品「ピエタ」です。その素晴らしさには誰もが心を奪われるそうですよ。

大人になった今、改めて見たかったなぁ・・・と並ばなかったことをちょっと後悔（泣）

ちなみに、中央のクーポラには登ることができます。

有料にはなりますが、エレベーターに乗り、そこから320段の階段を登って行くことができるそうです。

320段か・・・

そう言えば、この前ベルン大聖堂の344段を登って足がガクガク震えて辛かったんだけど、真夏に320段はキツそうですね・・・

だけど、言葉では言い表せないほどの美しい景色が見れることは間違いないので、体力MAX＆涼しい＆早朝に是非行けば楽かもしれませんね！

ベルン大聖堂についての記事も是非ご覧下さいね↓

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