昨日の「Þingvellir(シンクヴェトリル国立公園)」に引き続き、ゴールデン・サークルの一つ「Geysir(ゲイシール)」に行ってきました!
「Geysir(ゲイシール)」は、地下の水が地熱(マグマの熱)で温められて、圧力が高まると突然熱水と蒸気が地表に噴き出す現象、つまり「間欠泉」を見ることができる場所です。また、「Geysir(ゲイシール)」は、13世紀頃から記録があり、最初にヨーロッパで有名になった間欠泉と言われています。
現在「グレート・ゲイシール(The Great Geysir)」は活動が不安定で、ほとんど噴出しないことが多いらしいのですが、今日ご紹介する「ストロックル(Strokkur)」は活発なゲイシールとして有名です。
そんな間欠泉「Strokkur(ストロックル)」はどんな感じだったのか!?ご紹介したいと思います。
先日ご紹介したゴールデン・サークルの1つ目「Þingvellir(シンクヴェトリル国立公園)」については、こちらからお読みくださいね。↓
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🇮🇸ゴールデン・サークル巡り①世界遺産「Þingvellir(シンクヴェトリル国立公園)」の見るべきポイントと所要時間 in アイスランド
アイスランドに来たら、訪れるべき観光地ゴールデン・サークルの一つ「シンクヴェトリル国立公園」へ行ってきました。 「シンクヴェトリル国立公園」は、2004年にユネスコ世界遺産に登録された公園で、「大地の ...
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ゴールデン・サークル②「Geysir(ゲイシール)」
「Strokkur(ストロックル)」

「Geysir(ゲイシール)」へは、首都レイキャビックから車で約1時間半ほど走らせた場所にあります。

駐車場にはビジターセンターがあり、ここには大きなお土産屋さんも入っています。後ほどご紹介します。

駐車場はとても広ので駐車に困ることはありませんでしたが、駐車料金の支払い方がちょっと変わっていたので注意が必要です。
駐車場自体には料金所はないのですが、ビジターセンターの中で車のナンバープレートを入力して支払う機械があります。駐車場のいたるところにカメラが設置されており、全てナンバープレート管理されていますので支払うのを忘れないようにしてください。

車を停めたら、道路を横切って対面にある「Strokkur(ストロックル)」を見に行きます。

このような舗装された一本道を歩いて行くと、

ロープを張られた向こう側には小さな水たまりや水が流れていました。ところがこれはただの水ではありません!
写真からもおわかりになられると思うのですが、湯気がでています。つまり、地下のマグマ熱で温められた水なのです。なので、辺りは硫黄の匂いが充満していました。小さく沸騰しているところもあって、びっくりしました。

一番奥まで来ると、周りをぐるっと囲むように人がいる場所がありました。ここが一番大きな間欠泉のようです。
「近くで見てみよう!」と、主人が写真右の人が少ないところに行って吹き上がるのを待っていたのですが、悲劇は突然起こりました・・・
なんと!予告無しに・・・

ものすごい勢いで、ものすごい高さの間欠泉が吹き上がってきたのです!
これは想像以上でベビーカーに乗せた息子とちょっと離れた場所から観ていた私もびっくりしました!
そして、主人はと言いますと・・・
びしょ濡れで戻ってきました(笑)
なるほど・・・だからあの場所は人が少なかったのですね。見に行かれる皆さんは吹き上がる間欠泉の向きに注意して見てくださいね(笑)
それにしても、あまりの圧巻さに感激し、また見たくなりました!なんなら動画におさめたくなったので今度は・・・

ちょっと離れた場所から待機して吹き上がるのを待ちました!
この場所の間欠泉は5〜10分ごとに高さ15〜30mの熱水を噴き上げるので、一度吹き上がって暫くたったら、カメラをスタンバイして置くと撮影に成功しやすいですよ!(笑)

先程の黄色のお花が綺麗な場所から少し登ると、以前一番大きかったゲイシールの噴火スポットがありました。現在は全く吹き上がらない場所らしく、看板だけが淋しく残っていました。

一番奥まで登ってみると、アクアマリンのような美しい水色の間欠泉もありました。ここはずっとふつふつしていて、見ているのが楽しかったのですが、息子は怖いと言っていたので、早々に退散しました。でもとても綺麗でしたよ!
「Strokkur Geyser」の場所
ビジターセンター

思う存分、欠泉を見たのでビジターセンターのお土産屋さんに来てみました。ここはとても広くて様々なアイスランドグッズが販売されています。
アイスランドブランドの「66 North」や、

防寒グッズ、

ぬいぐるみや雑貨、食器や可愛いお土産など、見ているだけでも楽しかったです。

また、施設の3分の1はフードコートにもなっていました。
ちょっとお値段を見てみたら、缶ビール330mlが990クローネ(約1,200円)という衝撃のお値段でした(笑)アイスランドお酒も高いですね・・・
「Geysir Centre」の場所
まとめ
ゲイシールの間欠泉はとても迫力があって、ず〜っと見ていられるくらいでした。本当に凄い吹き上がり方なんですよ・・・!
凄くいいものを見れたと思います。
この吹き上がりが、マグマ熱で温めれて水が地中に溜まり、圧力が限界に達して吹き上がるという地熱から起こる天然のものだと思うとなおさら感激ですよね・・・!
ちなみに、「Geysir(ゲイシール)」とは、英語の「geyser(間欠泉)」の語源になった単語でもあるそうです。アイスランドの「Geysir(ゲイシール)」が語源になってるとは本物すぎましたね。
さて、これでゴールデン・サークルの2つ目を制覇です!明日は最後の一つ「グトルフォス(滝)」についてご紹介しますので、お楽しみに!
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最後までお読み頂きありがとうございました。天然の間欠泉って凄い迫力なんだね!と思った方は、是非「ぽち」っとお願いします♪押して下さるとブログを更新する活力になります♪
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