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🇨🇭夏限定!「Chemin de fer-musée Blonay-Chamby(蒸気機関車ミュージアム)」

2021年7月26日

みなさんはご存知でしたか??日本は鉄道大国として有名ですが、実はスイスも同じくらいの鉄道大国なんですよ♪

私はスイスに来るまで、スイスがこんなに鉄道や乗り物が充実していると思っていませんでしたし、調べてみると、スイスの技術が日本に渡っているケースがたくさんあって、驚きました!

先日も電車に関する記事を書きましたが、過去に行った電車系の博物館の記事がたくさんあるので、ご興味のある方は是非お読み下さいね♪↓

🇨🇭チューリッヒ市内を走る歴史的なトラムが見れる「Tram-Museum Zürich(トラム博物館)」

🇨🇭電車の模型4000台以上を誇る「GALLERIA BAUMGARTNER(鉄道博物館)」

🇨🇭超電車オタクマダムが付きっきり!「Fondation Suisse des Trains Miniatures(ミニチュア電車博物館)」

さて、本日ご紹介するのは「蒸気機関車ミュージアム」です。この「蒸気機関車ミュージアム」は、ちょっと変わった場所にあります。

と言いますのも、登山鉄道に乗って行くか、ここのミュージアム行きの専用蒸気機関車に乗って行くか、車でしか行けないのです。

私たちは車がないし、蒸気機関車は別の場所で乗る予定だったので、今回は登山鉄道で行きました!

まずは、Montreux (モントルー)からChambyまで登山鉄道で向かいます。ルートはこんな感じです。

このルートを見てもお分かりのように、山道を行くのでくねくね道です。

約20分後、Chambyに到着しました。景色が素敵ですね!

さて、Chambyで降りたのはいいのですが、ここから歩いて「蒸気機関車ミュージアム」まで行かないといけません。

看板がでているので、すぐだとは思うのですが・・・

博物館らしい建物は見当たりません・・・とりあえずグーグルマップに言われるがまま進むことにしました。ちょっと不安な道ですが・・・(笑)

せっかく登山鉄道で登ってきたのに、どんどん下っている私たち・・・本当に道が合ってるのかな・・・?牛の集団も出てきました・・・

しばらく歩くこと数分、一瞬見逃しそうになったのですが、道の名前が書いてある看板を発見!

近づいてよ〜く見てみると、グーグルマップが指示する道がここの通りと一致しました!それにしても、ここか・・・

トトロにでも会いに行けそうな道を進んでいきます。

すると・・・!

なんと線路に到着!

ん?線路!?こんなところを電車が走るのか!

そして、線路が近いということは、たぶん蒸気機関車博物館も近い証拠!ということで、ちょっと安心しました(笑)

線路を横切って、更に登ります。道はさっきよりも険しくなってきました。でも、グーグル先生を信じて進みます!ていうか、こんなに歩いたからもう戻りたくない・・・(笑)

そして、登りきったところから線路が見下ろせました。

主人が、「ここは最高の写真スポットだ!」と嬉しそう(笑)実は事前に蒸気機関車の通る時刻を調べていたらしく、ここでいい写真を撮るために少し待機することになりました。

待つこと数分後・・・

本当に蒸気機関車が来た〜!!!本物です!!白い煙をあげて走っています!初めて見たので感動的でした♪

無事、走っている蒸気機関車も見れたので、大満足して蒸気機関車博物館へ行きました。先程の写真スポットからは歩いて5分くらいでした。

ちなみに、営業期間は5月〜10月までの土日のみ営業です。この期間以外は開いていませんので、今がチャンスの時期ですね♪

また、入場料は大人22フラン(約2,700円)、子供11フラン(約1,300円)です。「Swiss Museum Pass」があれば無料で入れます。

「Swiss Museum Pass」について詳しく書いた記事がありますので、興味のある方はこちらからお読み下さい♪↓

🇨🇭スイスでお得に生活する〜乗り物編(GA Travelcard 、Half Fare Travelcard、Swiss Museum Pass、Saver Day Pass、CFF day pass)

建物の中には蒸気機関車ラベルのオリジナルワインが販売されていました。お土産によさそうですね♪

外には切符の券売機がありました!7種類くらいあったので、記念に購入するのもよさそうだなと思いました♪

それから、昔のスーツケースが放置・・・あ、展示してありました!昔のスーツケースって形がとても可愛いですよね〜♪

では、早速博物館内を見学していきます。

博物館の中は機関車トーマスを彷彿とさせる本物の蒸気機関車がたくさん展示されていました。

実際に中に入ることができる蒸気機関車もあって、エンジンを間近に見ることもできます。

電車の中の座席はこんな感じになっていましたよ!座席にフリンジが付いていて豪華ですね♪

様々な蒸気機関車を見て、外に出たら、その中の1台が動き出しました!しかも子供が乗ってます!

お父さんが運転手さんなのかな?特別に動かしてもらっている感じでした♪

博物館を出ても、まだまだ外にはたくさんの電車が展示?してありました。これは、面白いプロペラが付いていますが、除雪列車なんですって!(先日ご紹介した電車オタクマダムに教えてもらった笑)

雪が多いスイスですから、除雪列車は重要ですよね!

こちらは、ルガーノ(スイスのイタリア語圏)行きの列車です。青と白が可愛いし、席もオープンになっていて、乗ったら気持ちいいだろうなぁと思いました。

まわりの電車を見ていたら、今度は反対方向の列車から蒸気が出始めました!これはもしかして!!

どうやら動くみたいです!こんなに間近で蒸気が出ている蒸気機関車を見れたので感動しました!

さて、私たちは、帰りも蒸気機関車ではなく登山鉄道なのですが、少し時間があったのでカフェで一休みすることにしました。カフェといっても、この時はコロナの制限でまだ店内の営業は禁止されていたので、(5月半ば)外のイスで持ってきたカフェオレとお水で休憩しました。

日差しは強かったのですが、木陰は涼しくていいですね♪

十分に休憩したのでまた最初に降りた駅まで戻ります。ただ、またあの謎の道を降りたり登ったりするのかと思うと少し気が重かったのですが、みんなこの線路を歩いて駅まで戻っているんですよね・・・

日本だったら線路を歩くなんてありえないのですが、ここの場所は特別・・・なのか・・・な???

ということで、この線路をたどって駅まで行くことにしました。(もちろん電車の通る時間は把握していますから、その時間は避けています。)

少し進んだら、下の線路を先程の蒸気機関車が通っていきました!みんな楽しそうです♪

こちらはこちらで、可愛い電車が通りました!

水色の電車、可愛いですね♪

そんなこんなで、歩くこと約10分で駅に到着しました〜!

Chamby駅まで着いたら、主人が真っ先にある機械まで向かっていきました。

その機械とは、この写真のものなのですが、自分が乗る駅でこの機械のボタンを押しておかないと電車が素通りしてしまう仕組みなのです!

なので、登山鉄道では駅に着いたらまずこのボタンを押しておく必要があります!

押さなかったら電車が行ってしまうので、お気をつけ下さいね!

無事、電車にも乗れました♪

この後は、ゲーム博物館へ行ったのですが、その記事はまた明日詳しく書きますね♪

以上、「夏限定!Chemin de fer-musée Blonay-Chamby(蒸気機関車ミュージアム)」でした。

「Chemin de fer-musée Blonay-Chamby(蒸気機関車ミュージアム)」の場所はこちら↓

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