スイスでは2020年3月16日からロックダウンしていましたが、徐々に緩和し、お店や会社など先週から通常営業が始まっています。
まだ毎日数十人の感染者は出ているものの、ソーシャルディスタンスなど一定のルールを保ちながら普通の生活に戻りつつあります。
そこで先日「Ascension Day」という休日に、主人の会社も休みだったためジュネーブ市内を少しだけ冒険してきました!
ちなみに、「Ascension Day」とは、キリスト教の昇天日のことで、イースターから40日目の木曜日に行われる、キリストが復活して昇天したことを祝う日のことだそうです。
ではでは、早速1日観光のスタートです!
ジュネーブ市内ではトラムが走っており1区間どの距離を乗っても3フラン(330円くらい)するのです。
しかし、1日乗車券というものがあり8フラン(880円くらい)で1日中乗り放題だったのでこれを購入して朝から動きました!
まずはジュネーブと言ったらここ!
国連です!風がなびいてなかったので、旗が見えづらいですが、とても圧巻でした!
日本の国旗はどこかな〜なんて探しましたが、全然見つけれませんでした(笑)
今は入れないけど、通常は中に入って見学できるそうです。行くのが楽しみです!
国連前には、この壊れた巨大なイスがあります。
これは、「Broken Chair」といって、4本の脚のうちの1本が折れていて、地雷や爆弾への反対を象徴しており、ジュネーブを訪れる政治家にこれらの兵器のことを思い起こさせる役目を果たしているそうです。
それにしても凄いバランスですよね。
ここから歩いてすぐのところにアリアナ美術館があるのですが、ここも閉館中。だけど、今回の目的はこの美術館の庭にあるものなので問題ないのです!
これ、日本の鐘なんですって!遠く離れたジュネーブにどうして鐘が?って感じですよね!
日本語での説明もありました。どうやらこの品川寺の梵鐘は、江戸時代の末期に行方不明となり、1867年のパリ万国博覧会や1871年のウィーン万国博覧会に展示されていたようです。どうやってこんな重い梵鐘が日本から海を渡ってヨーロッパにたどり着いたのでしょうか。不思議でなりません。
このように思っていてもらえるなんて日本人として嬉しいです。
とても美しい敷地の中にあったので、大切にしてもらえてるんだなと感じました。
実は、日本の品川寺に行って同じ鐘を見てきたので、是非その時の記事もお読み下さいね♪↓
🇯🇵🇨🇭品川とスイスジュネーブを繋ぐ梵鐘を見に行ってきたよ!
ちなみに、このアリアナ美術館は世界の陶磁器の逸品を集めており、ドイツのマイセン、中国の景徳鎮、日本の古伊万里などを展示しているそうです。ここも開館したら行きたいなぁ。
※開館後に行ってきましたので、詳しくはこちらからお読み下さいね♪↓
国連と美術館を堪能したので、更にジュネーブといったらここ!てことでWHOの本拠地も見てきました!
特に誰かがいる、とか何かやってる、とかではないのですが、外観だけでも見てみたくて!
建物がおしゃれです。
このあとは、少し足を伸ばしてワイナリーの多い地区へ行きました。
ぶどう畑が一面に広がっていて綺麗でした!
スイスのワインは安くて美味しいのですが、気候と土壌がよい地域なので納得です!
そして、次に向かったのはこちら!
こちらは、「欧州原子核研究機構(CERN)」の建物です。中は入れなかったのですが、とても斬新な建物で驚きました。
そして、本日一番驚いた場所がこちらです!
一つの川なのに半分から色が変わっているのです!
左はローヌ川の美しい水、右はアルヴ川の水だそうです。ここの地名は「Jonction」というそうで、スイス人にこの写真を見せたらすぐに反応してました!
それにしても本当に不思議です。どうして混ざらないんでしょうね?
1日の最後は夕日が沈むのを見てきました。
夕日が沈むといっても、夜の20時半くらいだったのですが、綺麗でした〜!
これからも、手洗いうがい、マスク、消毒の徹底をしながら少しづつ街を見ていこうと思います!
最後までお読み頂きありがとうございました。初めてのジュネーブだったらこのルートはよさそうね!と思った方は、ぜひ「ぽち」っとお願いします♪
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