スコットランド・グラスゴー観光地7選
スコットランドというとどんなイメージがありますか?
ウイスキー?寒い?ハリー・ポッター??今回は、そんなスコットランドを旅行してきましたので、スコットランド最大の都市「Glasgow (グラスゴー)」の見どころをご紹介してきたいと思います♪
と、その前に・・・
スコットランドの場所
スコットランドは、英国(UK)の一部です。詳しく言いますと、英国はイングランド(イギリス)、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド の4カ国と他数カ国が合わさり正式名称を「グレートブリテン」もしくは、「北アイルランド連合国」と呼んでいます。
なんだか複雑なので、地図で詳しく見てみましょう!
青色の部分がスコットランドですね。よく学校で、「英国はうさぎの形!」なんて教え方をしますが、そのうさぎさんの顔と耳の部分がスコットランドということです。
さて、スコットランドがどんな地理関係にあるかわかったところで、改めまして!スコットランド最大の都市「Glasgow (グラスゴー)」(首都じゃないよ)について、見どころをご紹介したいと思います。
見どころ①歴史ある街並み
グラスゴーの街はキリスト教の聖人聖ムンゴの伝道により6世紀頃につくられたと言われています。その名残が街の至るところに見られ、他のヨーロッパの街並みとはまた違った趣があります。
なので、グラスゴーに到着したら、まずは街を散策することをオススメします!
何気なく歩いている道が、こんな感じでまるで中世の時代にタイムスリップしたようですよ!
見どころ②Georg Square(ジョージ・スクエア)
ジョージ・スクエアはグラスゴーの中心部にある広場です。ジョージ 3 世にちなんで名づけられ、1781 年に作られた広場なんだとか。有名なスコットランド人の彫像(ビクトリア女王、詩人のロバートバーンズ、蒸気エンジンを発明したジェームワット、スコットランド出身の作家、ウォルタースコット卿、ジョージ3世)が立ち並んでいます。
また、大きな広場になっているので、時期によって様々なイベントが開催されています。私たちが行った時は12月だったので、クリスマスマーケットが開催されていましたよ!
「Georg Square(ジョージ・スクエア)」の場所
見どころ③Equestrian statue of the Duke of Wellington, Glasgow(ウェリントン公爵像)
この建物は、モダン アート ギャラリーですが、オススメはそのギャラリーではなく、建物の前にある銅像を見ることです!
こちらの銅像は、「ウェリントン公爵の像」といいますが、なぜ、オススメなのでしょうか?それは。よ〜く見ると分かります。なんだか違和感がありませんか?アップにしてみましょう・・・
真面目なのかふざけているのか!?
皆さんはこの違和感に気が付きましたか?
なんと、伯爵の銅像の頭の上に工事の時とかに使うコーンが乗っているのです!(笑)
これは、たまたまだと思っていたらそうではなく、1980 年代に酔っ払ったスコットランド人が乗せたそうです。もちろん自治体で何度も撤去したそうですが、何回撤去しても乗せられることから、現在ではもはやユニークな芸術作品として認められたそうです(笑)
信じられませんが、そんな事があるのですね!
ちなみに、今回はシックに黒のコーンを被っていましたが、時期によって色々変わるそうですよ。
「Equestrian statue of the Duke of Wellington, Glasgow(ウェリントン公爵像)」の場所
Charles Rennie Mackintosh(チャールズ・レニー・マッキントッシュ)
みなさんは、「マッキントッシュ」という名前を耳にしたことがありますか?
日本では、高級アパレルのイメージがあると思うのですが、実は、そのマッキントッシュとはこの地グラスゴー出身のチャールズ・レニー・マッキントッシュさんのことだったのです!
正確には、デザイナー、建築家、画家と3足のわらじを履いた天才で、この地では非常に有名な方です。クライズデール銀行が発行する100ポンド紙幣に肖像が使用されているほどですので、スコットランドでも重要な人物ということがお分かりになられると思います。
ちなみに余談ですが、スコットランドでは3種類の紙幣が3つの銀行によって発行されています。なので、例えば20ポンド紙幣でも3種類あるということです。マッキントッシュさんはそのうちの一つの銀行が発行している紙幣に採用されているということになります。
グラスゴーには、マッキントッシュさんがデザインした建築物がいくつかあり、見どころとなっています。
見どころ④Mackintosh at the Willow(マッキントッシュ アット ザ ウィロー)
この建物は、チャールズ・レニー・マッキントッシュさんによって設計され、1903年に最初にオープンした彼の最後のティールームです。
ここでは、アフタヌーンティーが楽しめるので、街散策に疲れたら是非マッキントッシュさんの建築したティールームで休憩してみてくださいね!また、隣の建物はマッキントッシュさんの博物館&お土産屋さんとなっており、一人9.5ユーロで見学ができますよ。
「Mackintosh at the Willow(マッキントッシュ アット ザ ウィロー)」ティーハウスの場所
見どころ⑤The Lighthouse(ライトハウス)
「The Lighthouse(ライトハウス)」は、マッキントッシュさんがデザインした歴史的建造物の中にある展示スペースです。建築とデザイン、グラスゴー市に関する展示を楽しめるのですが、現在臨時休業中でした。なので、外観だけ撮影してきましたが、とっても立派ですよね!
「The Lighthouse(ライトハウス)」の場所
見どころ⑥「University of Glasgow(グラスゴー大学)」
こちらは、スコットランドの国立大学「University of Glasgow(グラスゴー大学)」です。
「University of Glasgow(グラスゴー大学)」は、1451年に創立された550年以上の歴史がある名門大学です。オックスフォード大学やケンブリッジ大学と共に、7つある古代大学群に属していて、QS世界大学ランキングでは世界73位、全英10位。歴史上の重要人物も多く輩出しているんだとか!
また、映画「ハリーポッター」のロケ地候補の一つと言われています。
一般人も自由に出入りできるので、是非見学してみてくださいね!ハリー・ポッターの映画の世界観が見れるかも!?
また、グラスゴー大学オリジナルのお土産屋さんがあって、可愛い雑貨が買えるのでお土産選びにもよさそうですよ♪
「University of Glasgow(グラスゴー大学)」の場所
見どころ⑦「Kelvingrove Art Gallery and Museum(ケルビングローブ美術館・博物館)」
「Kelvingrove Art Gallery and Museum(ケルビングローブ美術館・博物館)」は、スコットランドで最も訪問客が多い無料の博物館です。
無料だからと言って、侮れません!非常に広い館内で、スコットランドをはじめとするヨーロッパのさまざまな美術品のほか、自然史に関する展示を楽しめる立派な美術館・博物館なんです!
1時間ではみきれないほど!そして、この美術館の一番の見どころは・・・
スペインの画家Salvador Dalí (サルバドール・ダリ)の作品「サン・ファン・デ・ラ・クルスのキリスト」です。
一瞬ダリっぽく見えないですが、よく見ると遠近法などが使われていて、やっぱりダリっぽい作品でした。
この作品はダリ自身との会談の末、当時の博物館の管理者によって購入されたそうです。
「Kelvingrove Art Gallery and Museum(ケルビングローブ美術館・博物館)」の場所
まとめ
以上、グラスゴーの観光スポットまとめ7選でした!
他にも、「グラスゴー大聖堂」や「聖マンゴー宗教博物館」などもありますので、ご興味のある方は足を運んでみてくださいね!
私にとって、未知の場所スコットランド最大の都市グラスゴーでしたが、その歴史と有名な出身者がわかってよかったです。みなさんも、その土地にある独特の雰囲気を感じてきて下さいね♪
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