「スイスの水」というと、日本同様、綺麗でそのまま飲めるイメージがあります。
実際に、スイスの水道水はアルプスからの源泉か、地下水からの天然水が80%を占めているらしく、更に水質には厳しい基準・審査があり、水道水でも問題なく飲むことできるそうです。
ところが、スイスの水は硬水。しかもとても硬度の高い硬水です。
そのまま飲めるといっても、軟水に慣れた日本人が飲むには、体に合わないのです。
(実際、毎日お腹壊していました・・)
そこで、色々調べた結果、フィルターを使えば飲みやすくなるということがわかりました。
これは、「BRITA」というドイツのメーカーの「ろ過器」です。(12個のフィルター付きで69.9フランでした。)
使い方はとても簡単でフィルターを設置したら水道水を入れて待つだけ!フィルターを通した水は「ろ過」されて、とてもマイルドになります。
コーヒーや紅茶を飲む時も、水道水よりもBRITAを通した水で作った方がとても美味しくなります。
一つのフィルターで1ヶ月ほどもち、本体のメモリでフィルター交換の時期を確認することができます。
フィルター残がなくなったら交換になります。
このようにパックされて売っているので清潔ですし、まとめ買いして保管もしておけます。ちなみにブリタのフィルターはネットでもスーパーでもどこでも売っています。日本でも買えるそうですよ。
スイスの水道水はとにかく石灰を多く含んでいるので、そのまま使っていると、あらゆるものが真っ白になったり、詰まってしまうのです。
なので、何をするにも一回BRITAを通せば、コーヒーメーカーなどのお手入れも楽になります。
そもそも、ミネラルウォーターも安いのですが、スイスは国として水道水を飲むことを推奨しています。
それは、環境のためであり、更に生活コストを下げることにもつながるからです。
BRITAを買ってから、ペットボトルの水を一切買わなくなりました。経済的にも環境にもいいので、ヨーロッパだけではなく、どこの国でも一つあると便利だと思いますよ!
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回もお水についてお話いたします。
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