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🇨🇭スイスでの運転免許証の取り方

2020年6月28日

スイスでは、日本の運転免許証があれば、スイスの運転免許証がすぐに取れると聞いたので取得してきました!

手順としては、

①在ジュネーブ領事事務所で運転免許証をフランス語に翻訳してもらう(3日くらいかかります)

②市内のメガネ屋さんで視力検査を受ける(20分くらいで終わります)

③視力検査の結果を持って運転免許証センターへ行く(予約はできません)

④支払いをオンラインか郵便局でする

では、順を追って説明いたしますね。

①在ジュネーブ領事事務所で運転免許証をフランス語に翻訳してもらう

ジュネーブにある在ジュネーブ領事事務所に向かいます。トラムの降り場が目の前なので、行きやすいですよ。

コルナヴァン駅から15番に乗り、「BUTINI」で降ります。

ビルの一番奥のエレベーターまで行き、エレベーターに乗る前に鍵のついたドアがあるので、手前のインターホンで要件を伝えて鍵を開けてもらいます。8階に領事館がありますので、荷物検査などをして入ります。

窓口で、免許証のフランス語翻訳がほしいことを伝え、日本の運転免許証、パスポートをの原本を提出します。また、一通につき19フランかかり、取りに来た時に払います。

翻訳が完成するのに、3日〜5日かかります。

②市内のメガネ屋さんで視力検査を受ける(20分くらい)

指定されたメガネ屋さんで検査を受ける必要がありますが、大手メガネ屋さんの「VISILAB」であれば、ほぼどこの店舗でも視力検査をしてくれます。

事前にWebで予約もできますが、ウォークインで行っても検査してくれます。(ただし、順番が来るまで待ちます)

受付に、免許証のための視力検査をしたいと伝えると、案内してもらえます。

順番が来るまで、待合室で待ちました。

こちらは、料金表になります。視力検査は20フランです。

順番が来ると、一人づつ呼ばれます。検査項目は3種類あります。

①視力検査・・・片目づつ覗き込んだ画面に映るアルファベットを読んでいきます。上から下にかけて、文字が小さくなっていき、一列に5文字のアルファベットが並んでいます。一列ごとに、番号が振ってあるので、検査係の方が読み上げた番号に該当するアルファベットを5つ全部読み上げます。

実際やってみて思ったのが、難しいです。日本の視力検査は右・左・上・下しかないのに対して、こちらの視力検査は26種類のアルファベットです。ちゃんと見えるものを読み上げるので問題ないのですが、なんか日本のよりも難易度高いと思います。。。

それと、アルファベットを読み上げる時、フランス語読みのアルファベットか英語読みのアルファベットか悩んだのですが、(フランス語勉強たばかりだったから使ってみたかった)より混乱を招くし、自分も訳わからなくなりそうだったので英語読みにしました(笑)

②気球の映像を見続ける・・・おそらく目のピント合わせだと思います。これは一瞬で終わりました。

③検査してくれる人の指を追いかける・・・検査してくれる人と向かい合わせに立ち、顔の位置は変えずに目だけで検査してくれる人の指を追いかけます。そして、視界から指が消えたら手を上げて合図します。

この3つの検査が終わったらフィードバックです。運転免許証取得のために必要な視力がないとメガネを作らないといけません。私は、裸眼なんですが、パソコンや携帯の影響のせいなのか、視力検査が難しすぎたせいなのか、ギリギリでした・・・運転免許証に必要な視力はギリギリだから、時間があったらメガネ作ってねと言われました。

最後に、メガネ屋さんのサインかスタンプの入った証明書をもらい、検査終了です。一人20フランでした。

ちなみに私が行ったメガネ屋さんはこちらです。(英語も通じます)

「Opticien Visilab Rue de Rive」

③視力検査の結果を持って運転免許証センターへ行く(予約はできません)

全ての書類が揃ったので運転免許証センターへ行きます。市内からはバスで20分くらいかかります。

運転免許証センターに着いたら、ものすごい大行列でした。入り口から最後尾まで50・60人くらい並んでしましたね。もしかしたら、ロックダウン明けだったからかもしれません。

30分くらい並んで、ようやく中に入れました。

正面の受付で要件を伝えると、どこどこに並んでと言われますので、言われたところに並びます。

一人づつ、窓口にいき、書類(日本の運転免許証のフランス語訳、視力検査の結果、パスポート、日本の運転免許証、3.5センチ×4.5センチの顔写真)を渡します。いくつか質問されますので(車のナンバープレートのこととか)自分の状況に合わせて回答しましょう。

その場で待つこと2〜3分、すぐにスイスの運転免許証が交付されます!

支払いについては、オンラインでバーコードを読み取るとすぐに銀行口座から引き落としができる紙が渡されますので、その場で支払いをしてもいいし、郵便局に行って払ってもいいそうです。

費用は一人150フランでした。

ビルの中に入ってから交付までの所要時間は20分ほどであっという間に終わりました。

「Service Cantonal des Véhicules」

ちなみに、スイスの運転免許証は一度取得すると更新はないそうです。なので、年齢を重ねても免許証の写真がずっと若いままらしく、面白いですよね(笑)

【まとめ】

必要書類

・日本の運転免許証のフランス語訳

・視力検査の結果

・パスポート

・日本の運転免許証

・3.5センチ×4.5センチの顔写真

・スイスのパーミットカード

必要経費

・運転免許証のフランス語訳 19フラン

・視力検査 20フラン

・免許証発行手数料 150フラン

計189フランでした。(約21000円)

所要時間 

行く場所が3箇所あるのでですが、1週間あれば全ての手続きが終わります。

スイスの各主要都市はトラムやバスが充実していますが、美しい山やワイナリーなど車があったほうが旅行の幅も広がりますので、免許証は持っていて損はないと思います。

最後までお読み頂きありあがとうございました。

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