世界中でコロナの制限がだいぶ緩和されてきましたね。
スイスでは4月1日以降、全てのコロナ対策が撤廃となり、ついに日常に戻りました!マスクもいらないし、コロナに罹っても隔離もいらないと・・・ある意味凄い決断ですよね。
ただ、日本は?というと、海外からの入国は緩和されたものの、依然として出発72時間前のPCR検査の陰性証明が必須だったり、ワクチンの接種回数や、国によっては隔離が必要なところもあるようです。
スイスからの入国に関しては、ワクチンを3回接種していれば、政府指定の隔離ホテルに入る必要もなく公共交通機関にも乗ることができます。これは大きいですね!
ということで、ちょっと今回は緊急で一時帰国することになり、ジュネーブにある「dianalabs」という検査機関でPCR検査を受けてきましたので、スイスから日本入国のための最新版としてレポートしていきたいと思います!
去年の夏と冬にも日本へは一時帰国しているので、その際のスイスでの検査の手順に関しても是非ご覧下さいね。↓
🇨🇭スイスから日本への一時帰国前のPCR検査会場と流れについて(2021年8月ver.)
🇨🇭スイスから日本への一時帰国のPCR検査をM3で受けてきたよ!(2021年12月ver.)
①日本入国の条件(2022年3月末時点)
現在、日本入国の条件として、
①現地出国72時間以内の陰性証明
②日本政府が指定するフォーマットにPCRの結果と先生のサインを書いてもらった書類
※外務省のHPに各種言語対応のフォームがありますので、ダウンロードして印刷し、検査場に持参する必要があります。
の2つが必須となっております。
また、スイスから日本への入国に関しては
・ワクチン3回接種済み→政府指定ホテルの隔離なし&自宅待機なし&公共交通機関の利用可能
・ワクチン2回のみの接種、または未接種→7日間の自宅隔離&入国日から3日目に自主検査をし陰性の場合自宅隔離から開放、検査をしない場合はそのまま自宅隔離&公共交通機関は自宅に帰宅するためで24時間以内なら利用可能
となってます。
詳しくは、外務省HPの、別紙3「水際対策強化に係る新たな措置(27)」をご参照下さい。
とにかくですね、日本に入国するにはワクチンを接種してようが、していなかろうが「現地出国72時間以内の陰性証明」と「日本政府が指定するフォーマット」が必要なんですよ・・・
②「dianalabs」でPCR検査を受ける
現在、スイスでは「M3」でのPCR検査が主流ですが、必ずしも「M3」じゃなければいけない、ということではありません。
なので、今回は、去年の夏に利用したことがある「dianalabs」に検査に行きました。
「dianalabs」は、ジュネーブ内に3箇所あり、もともとは医分析研究所の施設です。コロナが流行してからPCRテストと抗原検査、抗体検査をやっています。
以前、「dianalabs」で検査をした際に、問題なく日本入国用の書類を作ってくれたので、今回も同じ場所で安心してPCR検査を受けることにしました。
③予約方法・検査・会計
まずHPから予約をします。
検査を受けたい場所や希望の日程などを入力すると、予約完了のSNSとメールがきます。
あとは、当日「dianalabs」へ行き、「日本政府が指定するフォーム」を渡すだけです。
できれば、「日本政府が指定するフォーム」に関しては、白紙のままではなく、予め自分で記入できるところはしておいたほうがいいです。なぜなら、パスポート番号やメールアドレス等の相手側の入力ミスのリスクがなくなりますし、時間も短縮できるからです。
それと、その場で「日本入国に必要な書類だから、PCR検査の結果だけではなく、この書類の記入もお願いします」と伝えることも忘れずに!!
以前、「dianalabs」で「日本政府が指定するフォーム」を作成してもらったことはありましたが、きちんと伝えておかないと、書いてくれない可能性があるので・・・
書類を渡したらすぐに検査です。PCR検査なので一瞬で終わりました。
そして、その場で先生が入力した画面を見せてもらって、一緒に自分の名前やパスポート番号、住所などを確認しました。
この作業は非常に重要なので、みなさんも必ず一緒に確認したほうがいいと思います!
日本人の名前に慣れているわけではないので、名字と名前が逆だったり、性別が間違えているなんてことが起こりうるので、チェックはお忘れなく・・・わたしは実際に、今までスイスで誕生日を間違えられたり、違う名前になっていたりしたことがありましたよ(泣)
検査後、先生から「検査結果は24時間〜48時間以内にメールで届く」と言われました。
24時間〜48時間か・・・
と言いますのも、実は今回私達の一時帰国は急に決まったもので、48時間後のフライトでした。
なので、48時間後に結果が来ても飛行機に乗れませんので、事情を説明して「できるだけ早くに結果を下さい」とお願いしました。
すると、「OK!あ、それと質問なんだけど、いつジュネーブに戻ってくるの?」と聞かれました。
「なんで帰国日が知りたいのだろう?」と思ったら・・・
「支払いの請求書を送るためよ。あなた達がジュネーブに戻っていないのに、請求書を送ってしまい、30日の滞納が発生するとブラックリストに乗るから、そうならないためにね。」と言われました。
あぁ、ブラックリストに載るのは困る・・・でも、前回はその場で支払えたんです。
なので、「前回はここですぐに払えたよ!今日もここで払える?」と聞いたら、最初は凄く渋っていたのですが、結果その場で払わせて貰えました。
なんだよーできるんじゃん〜・・・
ちなみに、検査代は一人133.5フラン(約17,600円)でした。
④検査結果
さて、検査結果は、約24時間後にきました!でも、これはPCR検査の結果だけなので、「日本政府が指定するフォーム」ではありません。
フライトは次の日の朝だったので、とても不安で「dianalabs」のお問い合わせに直接電話をし催促しました。
すると、その1時間後には主人の「日本政府が指定するフォーム」だけが送られてきました。私のが一緒に来なかったので、再度電話して催促・・・
これで、無事2人分の「日本政府が指定するフォーム」も揃い、ホッとしました。
今までは、72時間前に検査を受けにいけていたので、もっと余裕を持てていたのですが、今回は急な帰国のため、ギリギリになりました。
まとめ
今回思ったことは、PCR検査はできるだけ余裕を持って受けに行ったほうがいいということです。
これから日本へ行くご予定の方は、「日本政府が指定するフォーム」の取得には時間がかかるので、お気をつけ下さいね!
以上、「スイスから日本への一時帰国前のPCR検査を「dianalabs」で受けてきたよ!(2022年3月ver.)」でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。PCRテストって高いよね(泣)と思った方は、ぜひ「ぽち」っとお願いします♪
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