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🇨🇭友達や家族がスイスに来た時に遠隔で案内する方法!

今年の夏は、日本側のコロナ規制が緩和され始めたこともあり、6月〜10月までに、私の家族や知り合いが5組も遊びに来てくれました♪

その都度「どこを案内しようかな〜?」とか、「どこをオススメしようかな〜?」など考えたのですが、物価の高いスイス・・・5日間〜10日間をずっと一緒に周るには金銭面でちょっと辛い・・・しかもひと夏に何回もはちょっと・・・

家族とか親友は別ですが、知り合い程度の場合、どうしても一緒に周る優先順位は下がってしまいます。

そこで、正直に「ごめんね。スイスは物価が高くて交通費やホテル代が高額だから、ずっと一緒には周れないよ。でも、ジュネーブ市内や日帰りの遠出を1日だけでもよければ一緒に周れるよ!」と事前に伝えることにしました。

そうすると、だいたいは「え!言葉もルールも分からないから不安・・・」と言います。でも、こちらも財政難になりますから(泣)心を鬼にしてお断りすることにしました。本当はずっと一緒に周りたいんですよ〜!!(泣)

でも、何もしないわけではありません!

そこで、編み出した?「遠隔案内」です!

予め、スケジュールは組んであげて、あとは当日「何時何分の電車に乗ってね。」とか、「○○に着いたら、こういう風に行動してね」とか「ここは○○が見どころだよ!」とラインでやり取りするのです。

実際にこの方法でスイス10日間(ジュネーブ、グリュイエールは一緒に周り、ゴルナーグラート展望台、マッターホルン近辺のハイキング、ユングフラウヨッホ、ベルン市内観光、チューリッヒ観光、リンツチョコレート博物館、チューリッヒ湖クルーズ)の案内がうまくいきました!

ということで、今日はどのようにして遠隔案内をしたのか、これから来る旅行者が忘れがちなポイントをお伝えしていこうと思います。

①スケジュールを組む

だいたい皆さんフライトチケットだけとって、フリープランで来ますから、まずどこに行ってみたいのか?何をしたいのか聞きます。すると、「オススメで!」もしくは「チーズフォンデュ食べたい」、「スイスっぽい山が見たい」というリクエストが来るので、ほぼこちらでスケジュールを組んで問題なさそうです(笑)

様々な旅行会社のパンフレットを見ると、だいたいが「ユングフラウヨッホ・マッターホルン・モンブラン」を周るコースで、山ばっかりなんですよね。モンブランにいたってはスイスじゃないし・・・

もちろんそれらの山は魅力的で、是非見てもらいたい、行ってもらいたい場所の一つですが、山ばかりでは寂しいと思います。

そこで、私が考えたプランは「山も湖もチーズもチョコレートも!」です!!(湖に関しては夏のみ)

上記でもお伝えしましたが、プラン内容ではジュネーブ市内観光、グリュイエール地方でチーズ工場とチョコレート工場、ゴルナーグラート展望台でマッターホルンを見る、マッターホルン近辺のハイキング、ユングフラウヨッホ、ベルン市内観光、チューリッヒ市内観光、リンツチョコレート博物館、チューリッヒ湖クルーズにしました。

これらの行き先を、何日目はどこ、何日目はなに、とプラン表を簡単に作って渡しておいて(旅行会社の人みたい・・・)なんとなくイメージをしてもらいます。

それと、ホテルは各所に移動しやすい、ジュネーブ2泊、インターラーケンに4泊(グリンデルワルトもいいと思います)、チューリッヒに3泊をオススメしました。

あとは、前日に出発時刻と乗り継ぎ時刻のスクリーンショットを渡しておくのです。

さて、これで下準備は整いました・・・!

②遠隔案内当日

さて、遠隔案内当日ですが、事前にSBBアプリでルート検索しておき、このようなスクリーンショットを渡しておきます。

これは、マッターホルンを見に行くためのルートですが、ジュネーブからだと結構遠いんですよね。でも、乗り継ぎ1回でツェルマットまで行けるので初心者でも行きやすいです。

あとは、乗り換えの数分前に「○○分後に乗り換えですよ〜」みたいなリマインドメールをして、無事乗り換えができたら連絡してもらうようにしました。

ツェルマットに着いてからは、ゴルナーグラート鉄道に乗るのですが、これも事前にツェルマットの駅周辺の写真やグーグルマップを送って、「乗り場はここだよ!」と伝えておきました。

それと、忘れちゃいけない切符の買い方です!ゴルナーグラート鉄道はスイストラベルパスに含まれないので(割引はあります)料金がかかることも事前に伝えておくのをお忘れなく!

スイストラベルパスの無料と有料レーンの確認は以下の地図からできます。↓

恐ろしいほど細かいので、読解は難解かつ時間がかかりますが、「せっかくスイスに来てくれたので、嫌な思いはしてほしくない!スイス旅行が素敵な思い出になってほしい!」との気持ちから血眼になって有料レーンの確認をしました。

あとは、「ゴルナーグラート鉄道のポイントは右側に座ること!」と展望台ではマッターホルンが見えないことが多々あるので、「Toblerone (トブラローネ)のチョコレートを持参すること」をオススメしておきました(笑)

Toblerone (トブラローネ)のチョコレートは何に使うかと言いますと・・・

こんな感じで、雲にマッターホルンが隠れて見えない時、

Toblerone (トブラローネ)のマッターホルンの絵柄を合わせると、なんちゃってマッターホルンが完成するのです(笑)これで、マッターホルンが見えない悲しみが少し緩和されます(笑)

ちなみに、この日は晴天!マッターホルンは全部キレイに見えたそうですよ!

このあとは、ハイキングルートをグーグルマップで送り、ハイキングを楽しんでもらいました。

帰りは、元気かどうか確認して、元気そうだったら近場の観光地を紹介してもいいし、そのままホテルへ向かう電車の時間を伝えてもいいと思います。

こんな感じで、遠隔案内はスムーズにいきました!

③ポイント

・事前に行きと帰りの電車の時間を決めておく

・電車の乗り継ぎの時間はこちらも気にしておく

・行き先の見どころを伝えておく

・Wi-Fiがつながるようにしててもらう

・電車のチケットが有料なのか無料なのか確認しておく

・できれば天気も確認しておく。雨や曇の場合、山に行っても何も見えないので、その場合は行き先を変更して提案すると満足度が高まります。例えば、雨でも問題ない博物館や美術館を提案、他の地域で晴れている場所はないか確認。

「MeteoSwiss」というアプリでスイス中の天気や気温が確認できます。

実際に、本当はこの日はインターラーケン方面を観光してもらう予定でしたが、インターラーケンが雨だったのでこのアプリで天気を確認して、ツェルマットのみが晴れということがわかったので、急遽マッターホルンを見に行ってもらいました。

フリー旅行だと、天気で行き先を瞬時に変更するのも魅力だと思います!(案内するほうは大変ですが・・・)

まとめ

ということで、遠隔での案内のポイントをお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?

今回は「ツェルマット」を例にあげてご紹介しましたが、他の地域も同じように案内することが可能です。

また、「いちいちこうやって案内するのは大変だよ!」と思った皆様・・・ご安心下さい!

私の過去記事「スイス国内旅行」と「モデルコース」という目次をご覧いただくと、スイス中の様々な場所の周り方をそれなりに分かりやすく書いていますので、是非お友達に送って活用して下さいね(笑)

例えばこれ・・・↓

🇨🇭【有料級】母と行くスイス旅行全日程を大公開!〜6日目〜マッターホルンを見に行く

今日も前回の続きで、母がスイスに来た18日間の旅程のご紹介です! 今までは、1つ1つにクローズアップして記事を書いていたので、1日にどのように周ったのかなどの流れが分からなかったと思います。 なので、 ...

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それと、最後になりますが、私は旅行会社の人間ではありませんし、ただの主婦なので、皆様のプランの作成や旅行先のご相談は受け付けておりませんのでご理解下さいませ・・・!

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最後までお読み頂きありがとうございました。遠隔操作って大変そうだけどスイスでできたらいいよね!と思っていただけたら、是非「ぽち」っとお願いします♪押して下さるとブログを更新する活力になります♪

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