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🇯🇵日本一の混浴露天風呂!?「湯之助の宿 長楽園」に宿泊してきたよ! in 島根県出雲・玉造温泉

島根県にある有名な温泉「玉造温泉」へ行ってきました!

「玉造温泉」は2度目で、前回行った温泉がとてもよかったのですが、せっかくなので前回と違う旅館に泊まってきました。

今回は「湯之助の宿 長楽園」です。温泉が色々あって楽しめるということだったのですが、まさかの混浴でした!(予約してから知りました笑)

さて、どんなお風呂でどんな旅館だったのか!?ご紹介したいと思います。

以前宿泊した玉造温泉の「佳翠苑 皆美」 の記事もありますので、こちらもお読みくださいね♪↓

♨温泉シリーズ②美人の湯で有名!「佳翠苑 皆美」 in 島根県出雲・玉造温泉

温泉の話をたくさんしようと思っていたのですが、前回からだいぶ日が経ってしまいました・・・今日は、第二弾として、島根県出雲市にある、玉造温泉の「佳翠苑 皆美」をご紹介したいと思います♪ 前回ご紹介した温 ...

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「湯之助の宿 長楽園」

「湯之助の宿 長楽園」は、創業明治元年という大変歴史ある旅館です。

120坪を誇る「龍宮の湯」という日本一広い混浴風呂があることでも有名とのことですが、どんな温泉なのでしょうか・・・?

中に入ると、とても広々したフロントがあり、

坪庭がライトアップされていい感じの雰囲気を醸し出していました。

チェックインをすると、自分が使うアメニティーをとって、

自分のサイズの浴衣を持っていくように言われました。浴衣は通常版は無料ですが、可愛い柄のものは+500円で借りることができます。

そして、浴衣の横には、混浴用の湯浴みが置いてありました。が、ここでは借りずに温泉で借りるようでした。

広い旅館なので、案内係の方がお部屋まで案内してくれました。

お部屋

迷路のような館内を歩いて、お部屋に到着です。今回のお部屋はどうでしょうか!?

まずは玄関があり、襖を開くと・・・

とても広い客室でした!今回は、義母、主人、私、1歳の息子の4人での宿泊です。

中央のテーブルにはお水とお茶菓子が置いてありました。

お茶菓子の横にはおすすめお土産のパンフレットがあり・・・

中居さんが、お茶を淹れてくれました。最近の温泉はお茶を淹れてくれるところが少なくなっているので、淹れてもらえると嬉しいです。

そして、「しじみマドレーヌ」という、まるでしじみの貝殻のようなお茶菓子が置いてありました。これはちょっと気になったので食べてみましたがとっても美味しかったです!しじみパウダーが入っているとかでしたが、あまりしじみの味はしませんでした。うなぎパイ的な?

お土産に良さそうですよね!

お茶菓子で休憩したら、お部屋の探検開始です!窓辺にはおしゃれなローテーブルと鏡台があり、

テレビにポット、

押し入れには、羽織物や足袋、タオルが入っていました。

洗面所は広々しており、

浴槽付きでした。1歳の息子はここでお風呂に入りましたよ!

フロアマップはこんな感じです。どこもお部屋が広いんですね。

お食事

お食事は、なんと個室が用意されていました!

家族だけの空間でゆっくり食事を取ることができます。更に畳敷きなので息子が途中で飽きても下でハイハイさせることができて最高でした。

さてさてお食事ですが・・・最初はこんな感じのセッティングです。

今回は11月に宿泊したので「霜月」と書かれたお献立表が置かれていました。

綺麗な和紙を外すと、中には前菜の「旬菜三種盛り」が入っていました。菊のお浸しや、陸蓮根胡麻豆腐、穴子寿司とどれも一口サイズで食べやすく美味しかったです。

お造りは「近海鮮魚二種盛り」で日本海産のマグロと真鯛でした。とても新鮮なお刺身で一瞬で食べちゃいましたよ!お刺身ってなんでこんなに美味しいんでしょうね・・・!

「酢物」は「真いわし梅煮と長芋素麺」です。これが「酢物」として出されるなんて太っ腹だなと思いました。

それから「島根県産神話ポーク味変しゃぶ」が置かれていました。最初はそのまま、次はコラーゲンゼリー、最後はピリ辛ゼリーを入れて食べるしゃぶしゃぶだったのですが、あっさりしていて豚の旨味が引きだって美味しかったです。

続けて、メインは「島根和牛のステーキ」でした。事前に選べるメインとのことで他に「のどぐろの煮付け」、「のどぐろの塩焼き」、「アワビのバター焼き」、「大海老の天ぷら」から選べたのです。でもやっぱり島根和牛が食べたかったので、家族全員島根和牛にしました。

柔らかくて脂が乗っていて食べ応えありましたよ!

次は何やら変わったものが運ばれてきましたが・・・?

右から、「アボガド茶碗蒸しいちじくソース」、そして

「キノコと鱧の包み蒸し焼き」でした。

アボガド茶碗蒸しと聞いて、最初は「えっ!」と思いましたが、どちらもクリーミーでよく合っていました。美味しかったです。こちらの包み蒸し焼きもよく味が染みていて美味しく食べられました。

更にお料理は続き、「十割の出雲蕎麦」がきました。島根県に来たら出雲蕎麦は食べたいなと思っていたので嬉しかったです。

更に、更にお食事として「奥出雲舞茸とナッツの炊き込みご飯」と「紅葉真丈の蕪摺り流し」がきて、最後の最後まで豪華でした!

ちなみに、香の物は「とんばら漬け」という島根県の奥出雲で保存食として伝わってきたものらしいです。

デザートは「自家製長楽プリン」です。食事の最後にちょこっと甘いものがでると嬉しくなりますよね。

プリンの上には、シャインマスカットと巨峰が乗り、紅茶ソースがスポイトに入った洒落たプリンでした。

温泉①大浴場

さて旅館といえば温泉ですよね!こちらの旅館にはたくさんの温泉があります。大浴場、露天風呂、混浴露天風呂、貸し切り風呂・・・

貸し切り風呂以外に入ったので感想を綴っていこうと思います。(写真はありませんのでHPから見てみてくださいね♪)

まず大浴場です。夜と朝で男女が入れ替わったので、滞在中にどちらも楽しめました。

露天風呂にも入りましたが、温度もちょうどよく気持ちが良かったです、。

ちなみに、大浴場にはベビーベッドがあったので、赤ちゃん連れでも来れるみたいです。

温泉②日本一の広さを誇る混浴露天風呂

混浴露天風呂へは、一度旅館を出て外のお風呂へ向かう必要がありました。

手前で用意されているサンダルに履き替えて、

専用出口から外に出ます。

途中美しいお庭をお散歩しながら向かいました。

大浴場に着くと、男性と女性は違う入口から脱衣所に入ります。

脱衣所で用意されている湯浴みを着て、混浴風呂に行くのですが、脱衣所と混浴風呂の手前の浴槽は女性専用、男性専用でした。

それだと安心ですよね。

そして、いよいよ混浴露天風呂です!

ここは、明治42年に完成した日本一の広さを誇る混浴露天風呂だそうで「沸かさず、薄めず」の源泉かけ流し、その広さはなんと120坪なんだとか!

実際に入った感想としましては、本当に広くて深さもあって驚きました。

主人と行ったのですが、他のお客さんは女性のグループか夫婦やカップルのみで男性だけのグループや男性一人の人はいませんでした。

なので、ちょっと混浴が心配な方は安心できると思います。(たまたま私が入った時間がそうだったのかもしれませんが・・・)

それに、外は真っ暗でよく見えないですし、湯浴みを着ているので恥ずかしいこともありませんでした。

初めての混浴でしたが、いい経験ができました。

お風呂の帰りにちょっとお庭を散策しました。

ライトアップされていて素敵でしたが、やっぱりよく見えなかったので朝もう一度お散歩しようと思いました。

館内に戻り、湯上り後のお楽しみタイムです!

島根県で有名な「木次乳業」さんの自動販売機がありました。

フロントから坪庭を見ながら・・・

コーヒー牛乳を楽しみましたよ♪

ちなみに、息子は私達がお風呂に行く前にお部屋のお風呂に入れて先に寝ました。義母が一緒に居てくれるとのことだったので、お言葉に甘えて夫婦で温泉を楽しませてもらえました。

朝食

朝になり、朝食の時間です。夕食と同じ個室に案内されました。

大きなお弁当箱のようなものが置かれていますが、中には何が入っているのでしょうか!?

お献立を見ていきます。

蓋を開けると9種類のお料理が入っていました。

新鮮野菜のミックスサラダ、自家源泉で作る温泉玉子、紫芋の自家製豆腐、縁結び飛魚野焼とのどぐろ天、小松菜とキノコのお浸し、焼き茄子のお浸し、栗と薩摩芋の秋色白和え、地元醤油屋のもろ味噌梅干し、フルーツの木次ヨーグルト和えというラインナップです。

地元のものをたくさん使っていて、自地愛を感じました。

小鍋には「お客様に仕上げて頂く薬膳粥」、そして

焼き物は「島根県産のどぐろ一夜干し」が用意されていました。のどぐろ、とっても美味しかったです。

お食事は島根県産こしひかり、汁物は宍道湖しじみの味噌汁でした。

息子には白ご飯を用意してくれましたよ!味海苔がとても気に入ったようで、白飯と海苔をたくさん食べていました(笑)

お庭

朝食のあと、私は朝風呂へ行き、その後はチェックアウトの時間までお庭をみんなで散策しました。

夜の雰囲気とは全く違って、朝のお庭はとても素敵でした。

長楽園の庭園は広さ約1万坪もあります。そのお庭の中には離れの客室や、昭和天皇ゆかりの御座所「山荘特別室」もあるとのことで、見に行ってきました。

お庭はさすがで、どこを見てもとても美しくお手入れされていました。

順路を歩いていると、離れの客室を発見です。まるで一軒家ですね。夜は静かでゆっくりできそうだなぁと思う一方、ちょっと離れすぎていて淋しくないかなぁとも思いました。

更に順路を進みます。

看板には「洞窟先」と書かれていますが、ど・・・どうくつ?

進んでいくと・・・

想像以上の洞窟が待っていました!

軽いお散歩のつもりだったので、抱っこ紐なしで来ちゃったので、このガチの雰囲気にはちょっとびっくりしました。

少し不安になりながらも洞窟を進んでいくと、階段が見えてきました。

そしてその先には・・・

昭和天皇ゆかりの御座所「山荘特別室」が現れました!

まるで隠れ家のような場所にあったのですが、昭和天皇がお泊りになられるお部屋なら納得です。

11月の頭だったので、紅葉はまだ早いかな?と思っていましたが、1本だけキレイに紅葉している木があって嬉しくなりました。緑の中の黄色の紅葉はとても神秘的でしたよ。

池にはたくさんの錦鯉が泳いでいました。

庭園散策の帰りに気がついたのですが、こちらの温泉の由来と歴史を書いたものがありました。

とてもおもしろいストーリーでしたし、自分が宿泊した施設の歴史を知れて良かったです。

お土産

そうそう、今回はプランの中に一人500円ずつお土産屋さんで使えるチケットがついていたのです。

スナックもいいし、

しじみパイなんかも美味しそう。といろいろ悩みましたが、のどぐろ釜飯の素を買いました♪お家に帰ってからも思い出に浸りながら食べたいと思います。

まとめ

今回の旅館は混浴風呂に、のどぐろのお食事にと色々初体験が多かったです。

お部屋は綺麗だったし、接客もとてもよくて、玉造温泉の中でも人気なのが納得でした。

子連れで行けるのも良かったです。玉造温泉はとても湯質がいいので、また機会があったら訪れたいなと思います。

「湯之助の宿 長楽園」の場所はこちら

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