もともとジュネーブに住んでいた友達が去年本帰国となり、日本へ帰ってしまったのですが、今年の夏にジュネーブに遊びに来てくれたので、当時仲のよかったメンバー達とみんなでワイナリーへ行ってきました!
ワイナリーは色々と悩みましたが、今年のオープンセラーの時に行ったワイナリーが親切で美味しかったのを思い出して「Domaine de la Guérite」というワイナリーを予約して行ってみましたよ♪
なんでもない週末にどんなワインテイスティングを提供してくれたのでしょうか!?お話していきたいと思います。
オープンセラーの記事もありますので、こちらも是非お読みくださいね。↓
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「Domaine de la Guérite」へ

「Domaine de la Guérite」は、バス停の「Rive」からAの「Gy」行きに乗ってむかいます。ここが始発なので、Riveから乗れば必ず座れます。

乗り換えなしで約30分ほどで「Gy」に到着しました。5月に一度来ていたので、約4ヶ月ぶりの「Gy」です。相変わらず静かで落ち着いた村です。

バスを降りると、今日予約したワイナリー「Domaine de la Guérite」の看板が見えてきました。なんだかロゴも可愛くて癒やされます。

今回は前回のオープンセラーの時と違って、小さなお部屋に案内されました。

中に入るとすでにテイスティングの用意がされています。お部屋の中は、このテーブル席が一つと

カウンターがあるのみでした。
テーブルの上には、グラスとワインラインナップ、鉛筆が人数分置かれています。

まだ全員集まっていなかったので、みんなが来るまでお部屋の中をぐるりと見て待っていました。壁沿いには、ワイナリーのワインが並べられていたり、様々なワインコンクールで入賞した時の盾や表彰状が飾られていました。
ワインテイスティングの始まり!
今回は、4家族で大人が7人と子供が2人の9人での訪問でした。事前に子供がいることは伝えていたので、子供にはリンゴジュースが提供されましたよ!

全員が席に着くと、なんとも美味しそうなチーズプラッターが登場しました!並べ方もおしゃれで素敵です!

更には、こちらの農園で採れた葡萄とこだわりのパン屋さんのバゲットも用意されていましたよ!

さて、準備も整ったということでテイスティングのスタートです!

まずは、「Aligoté」「Chasselas」「Doral」と3種類の白ワインからスタートしました。
朝10時でしたが、みんなテンションMAXであれこれ言いながら飲んでいます。ワイナリーのオーナーさんも一つ注ぐごとに丁寧に説明してくれたのですが、フランス語のため私は・・・に・・・(笑)
でも、一緒行った友達でスイス人と日本人のハーフの子がいたので、即座に翻訳してくれました。
というか、今回はみんなの旦那さんがスイス人だったのでオーナーさんも楽しそうに話してくれました。

続けて、「Sauvignon Blanc」です。爽やかな「Sauvignon Blanc」は、夏にぴったりでした。

そして、ここでこちらのワイナリー名物!?「Pinot Gris Orange」の登場です。
微炭酸でほんのり苦甘のワインで、後をひきます。アペロールスプリッツみたいな感じもしました。珍しいので、オーナーさんの話を全員興味津々に聞いていましたよ。

ここからは赤ワインです。「Gamay(ガメイ)」からスタートしました。「Gamay(ガメイ)」は、フランス・ブルゴーニュ地方の南部やスイスのフランス語圏(ヴァレー州、ヴォー州、ジュネーブ州)で主に栽培されている品種で軽くて飲みやすい品種です。
今回テイスティングさせてもらった「Gamay(ガメイ)」は、「SÉLECTION DES VINS DE GENÈVE」というジュネーブのワインコンクールで金賞を受賞しています。さすが受賞しているだけあって、美味しかったです。

次は「Pinot Noir(ピノ・ノワール)」です。「Pinot Noir(ピノ・ノワール)」は世界的に有名な赤ワインの葡萄の品種ですよね。とても飲みやすいので私も好きですが、こちらは2つのコンクールで金賞を受賞していました!

続けて登場したのは、スイス生まれの交配品種「Garanoir」を使ったワインです。
「Garanoir(ガラノワール)」は、「Gamay(ガメイ)」 と 「Reichensteiner(ライヒェンシュタイナー)」 を掛け合わせて作られた品種で、スイスでしか飲むことができません。
お土産にするのにはいい品種だと思いますし、タンニンも控えめなので飲みやすく美味しかったですよ!

赤ワインはどんどん進みます・・・!
次は、ワイナリーオリジナルブレンド「Esprit de Genève」の登場です。
「Gamay(ガメイ)」が50%、「Gamaret(ガマレ)」が20%、「Garanoir(ガラノワール)」が10%、「 Merlot(メルロー)」が20%の割合でブレンドされており、とてもバランスのとれた一本でした。私はとても気に入りましたよ!

最後は「Merlot Cabernet Franc」です。
このワインは「Merlot(メルロー)」と「Cabernet Franc(カベルネ・フラン)」のブレンドで、2年間樽で熟成させています。
樽熟成なので、深みがあり、香りもとてもいいです。
買ってからお家で寝かせてから飲むのもオススメだそうで、最後のテイスティングにぴったりなワインでした。
まとめ
10種類のワインのテイスティングとなりましたが、どれも違った味、香り、楽しみ方ができるワインで魅力的でした。
テイスティング中に、オーナーさんが「ところで、私達のワイナリーはどうやって知ったの?テイスティングは基本やっていないんだけど、今日はたまたま時間があったから案内できたんだよ」という話になったそうで、驚きました。
こちらのワイナリーは、5月にジュネーブで行われたオープンセラーに参加した際に訪れて知ったのですが、テイスティングは普通にできると思ってお問い合わせフォームから直接連絡をしたのです。
なんでも、聞いてみるもんですね!一緒に行ったみんなもとてもここのワインを気に入って、どの家族もダース買いをしていました(笑)みんな凄いなぁ〜・・・
ちなみに、テイスティング料金は一人20フランでしたよ。
気心知れた友達家族と、素敵なワイナリーで楽しいテイスティングができて良かったです!こちらのワイナリーのワインは、とても飲みやすいのでオススメですよ!ジュネーブではManorで取扱があるそうなので、是非試しに買って飲んでみてくださいね♪
「Domaine de la Guérite」の場所
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