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🇨🇭6月のスイス週末旅行2日目〜Basel (バーゼル)にある、スイスで最も入館者の多い美術館「バイエラー財団」と謎のアーティスト「バンクシー展」

2021年7月3日

さて!今日は週末旅行2日目について書いていきます!

1日目についてはこちらからお読み下さいね♪↓

🇨🇭6月のスイス週末旅行1日目前半〜2021年世界最速!フルカ峠のバスの旅と世界第2位の傾斜を誇るケーブルカー〜

🇨🇭6月のスイス週末旅行1日目後半〜シャーロックホームズの舞台Meiringen (マイリンゲン)でホームズの足跡をたどり、美味しいメレンゲを食べる

2日目の朝です。この日もいいお天気でホテルの部屋からの景色も抜群でした。

朝食を食べたら、すぐにチェックアウトしてチューリッヒ中央駅まで歩いて向かいます。

今日は、これからBasel (バーゼル)に向かいます。

約1時間後、Basel (バーゼル)に到着しました。スイスに来てからBasel (バーゼル)に来たのは2度目ですが、前回は車だったので駅の利用は初めてでした。

さすが、芸術の街、Basel (バーゼル)なだけあって、駅にはたくさんの絵画が飾ってありました!

ちなみに、去年Basel (バーゼル)に行った時の記事もありますので、是非こちらからお読み下さいね。↓

🇨🇭スイス国内旅行・車で回る7泊8日〜8日目・学問と文化が栄えた街バーゼルで芸術の旅( バーゼル美術館、バーゼル大聖堂、ティンゲリー美術館

駅構内に圧倒されながらも、外に出ました。Basel (バーゼル)駅の外観もとても立派ですね!

Basel (バーゼル)のトラム乗り場にあったバイエラー財団のポスター

さて、Basel (バーゼル)に来た目的は、バイエラー財団という美術館に行くことなのですが、バイエラー財団はスイスで最も入館者の多い美術館として有名な美術館なのです。

スイスで最も入場者が多いということですから、Basel (バーゼル)まで来て入れなかったら悲しいと思い、事前にHPでチケットを購入ました。ただ、事前にチケットを購入すると入場時間が決まっていたため、ちょっと時間が空いてしまいました。

なので、バイエラー財団に行く前に少し寄り道することに・・・!

早速、Basel (バーゼル)駅前にあるトラムに乗って、更に一つ乗り継いで向かいました。

そして、到着した場所は・・・こちらです!

さて、ここが何なのかわかるでしょうか?いや、わかりませんよね(笑)

ここは、なんと!!スイスとドイツの国境なのです!

主人の趣味の一つが国境巡りなので、見に行ってきたということなんです(笑)見るだけなので、国境を超えたりはしませんでしたが、満足したようです(笑)

過去に、国境を見に行った時のブログもありますので、是非ご覧下さいね♪

🇨🇭国境マニアがスイスとフランスの国境を見にいったら、無人豆腐屋さんを発見してあたふたした話

さて、国境を見に行って戻ってきたらちょうど、バイエラー財団の入場の時間になっていました。

バイエラー財団は、バス停の名前にもなっているのでとても分かりやすいです。

そしてついに!ずっと行ってみたかったバイエラー財団に到着しました!

バイエラー財団は、スイスの美術商であるバイエラー夫妻によって収集された約200点の絵画・彫刻が展示されている美術館で、スイスで最も訪れる人数が多い美術館として有名です。

この美術館は、様々な方からオススメ頂いていたので、ずっと来てみたかったのです!

美術館の入口には、予約していないお客さんが列を作ってました!やっぱり、事前に予約してきてよかった〜!

期待が高まる中、まず最初の部屋に入って、衝撃を受けました!!

なんと、部屋の壁一面に名画の数々が展示されています!ピカソ、ゴッホ、モネ、パウル・クレー、セザンヌ、ルソーなどなど名だたる芸術家の作品がこれでもかと言わんばかりに展示してあったのです!

この部屋だけで、何十分もいれるくらい、素晴らしい部屋でした。

そして、また別の部屋では、ユダヤ系アメリカ人画家、マーク・ロスコだけの作品を展示した部屋がありました。バイエラー財団が保有するマーク・ロスコの作品は、物議を醸したこともありましたが(贋作の疑いがあるものを飾ったことがあった)、そんなことがあったために、今残されている作品は厳選なる精査が行われた本物の絵画のみだと思います。

過去の出来事は、Netflixのこの映画から見ることができるので、ご興味があったら見てみて下さいね!かなり面白いです!!というか、バイエラー財団は被害者ですけどね・・・

タイトルは、「だましだまされアート界: 贋作をめぐる物語」です。

さて、館内をじっくり見たら、お庭に来ました。この建物は有名な建築家のレンゾ・ピアノによって設計されたものです。レンゾ・ピアノといえば、日本では関西国際空港や、銀座のエルメスビルの建築もしています。

緑色の水が張られた水面と、3つに区切られた美しい外観に、ずっと眺めていられるようでした!

バイエラー財団の詳細はまた後日、別記事で書きたいと思っていますので、是非お読み下さいね♪

入場料は大人25フラン(約3,000円)、25歳以下は無料です。また、いつものSwiss Museum Passは使えませんのでご注意下さいね!

「Fondation Beyeler(バイエラー財団)」の場所はこちら↓

素晴らしい美術館でしたが、このあとはもう一つ美術館に行きました。

実はもともと行く予定ではなかったのですが、移動中にたまたま見つけたある看板を見て、そこに行くことにしました。

なんと、バンクシー展が期間限定でBasel (バーゼル)に来ていたのです!

バンクシーの作品なんて、なかなか見れないし、しかもBasel (バーゼル)はGenève(ジュネーブ)から遠いので、なかなか来れないということもあったので、急遽行くことにしました。

入場料は大人24フラン(2,900円)、学生と64歳、65歳は21フラン(2,550円)、子供(5歳〜15歳)は16フラン(1,930円)です。それと、バイエラー財団同様、Swiss Museum Passは使えませんのでご注意下さい。

特別展なので、特設会場ですが、全体的に黒がベースとなっていて、本当にたくさんのバンクシーの作品が飾ってありました。彼の作品はスプレーアートがメインで、一つの作品に何十枚とか100枚とかあります。なので、作品にはちゃんと何番目に刷ったものか、番号が入っていました。

もちろん有名な作品「風船と少女」もありましたよ。この作品は、オークションにかけられたとき、シュレッターされた作品としても有名でしたよね!

バンクシーは平和主義者であり、強い意思のあるアーティストだということを知ることができました。いつも、話題にばかりなっていて、彼がどんな気持ちで作品を作っているのかまで考えたことがなかったので、今回、バンクシー展に行けて本当によかったなと思いました。

2021年9月5日まで延長されていますので、Basel (バーゼル)に行った際には、是非足を運んでみて下さいね♪

また、こちらについても詳しいブログを書こうと思っていますので、楽しみにしていて下さい!実は、美術館系の記事がたくさん溜まっていて、まだまだアップ予定のものがあるのですが、期間限定ということもあるので、先にバンクシー展の記事をアップしたいと思います。

「Banksy Basel(バンクシーバーゼル)」の場所はこちら↓

ということで、週末旅行の2日目は、美術館を2つ周っただけでしたが、一つ一つがとても素晴らしく、勉強になってよかったです!

以上、6月のスイス週末旅行2日目〜Basel (バーゼル)にある、スイスで最も入館者の多い美術館「バイエラー財団」と謎のアーティスト「バンクシー展」でした。

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