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🇨🇭運河を進むクルーズ船!?ビール湖&ヌーシャテル湖クルーズをしてきたよ!

今年の夏は様々なスイスの湖船クルーズに乗りましたが、今日ご紹介するのは「Bielersee(ビール湖)」クルーズです!

この「Bielersee(ビール湖)」クルーズのルートは、ちょっと変わっています。「Bielersee(ビール湖)」を出発した船は細い川のような運河を通って「Lac de Neuchâtel(ヌーシャテル湖)」を通り、「Murtensee(ムルテン湖)」まで行くルートなのです!

この3つの湖を巡るクルーズは昔からとても有名でらしいのですが、スイスに住んで3年目でも、このルートは知りませんでした・・・!

なのでこのルートを見つけた時は、「川をクルーズ船が通るってどういうこと!?」って感じでワクワクしましたよ!知っていまった以上は、乗らないわけにいきませんので、実際に乗って来ました!

ただ、時間の関係で3つの湖全ては回りきれず、「Bielersee(ビール湖)」〜「Lac de Neuchâtel(ヌーシャテル湖)」の2つの湖を巡るルートに乗ってきましたので、ご紹介していきますね!

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「Bielersee(ビール湖)」クルーズの乗り場

まず、最寄り駅はBiel/Bienne(ビール/ビエンヌ)駅です。ここからバスに乗って「Schiffländte/Déb.」というバス停まで行きます。スタンドF、B9・9167のバスです。

バス乗り場の場所

約10分後、「Schiffländte/Déb.」のバス停に到着しました。ここから歩いて船乗り場へ行きます。

そうそう!Biel/Bienne(ビール/ビエンヌ)は時計の街でオメガの本社もあるため、街のあちこちに掲げてある時計のほとんどがオメガでしたよ!

バスを降りたら、看板で乗り場の確認をします。

私達は、Bielersee(ビール湖)からLac de Neuchâtel(ヌーシャテル湖)に行くルートの船に乗りたかったので、中心の看板をチェックしました。乗り場が「2」と書いてありましたので、2番に向かいます。

バス停から船乗り場は目の鼻の先でしたが、ここはいくつかのクルーズ船が停まっていたため確認が必要でした。

今から乗る船が見えてきましたよ♪

事前に確認した、出港時刻、行き先が一致しているのを確認して、船に乗り込みました!

チケットの買い方

船には予約なしで乗ることができますが乗船券が必要です。

旅行者用の「Swiss Travel Pass(スイストラベルパス)」や、スイス在住者用の「GA Travelcard 」があれば、無料でそのまま乗れますし、「Half Fare Travelcard」があれば、アプリで半額で購入することができます。

また、公式HPから予約もできます。

トップページの「Honaire」をクリックして、

出発場所と行き先、日付を入力します。すると、私が乗りたいルートは日曜日のみの運行ということが分かりました。

次の画面に進むとその日の出港時刻が表示され、そのまま予約もできます。

船乗り場の近くに建物があるのですが、私が行った時は、開いているか確認できなかったので、船のチケットは事前に持っておいたほうがいいと思いました。

もしくは、船に乗る前に乗務員さんに確認しましょう!

「Swiss Travel Pass(スイストラベルパス)」の記事はこちらから↓

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また、事前にチケットを購入していた場合、乗る時にチケットの確認はありませんのでそのまま乗って問題ありません。

チケットの確認は、ある程度時間がたったら船のスタッフさんが一人ずつ確認に周ってきます。

ルート

今回、私が乗ったルートは地図の中央上の方にあるBiel/Bienneを出発し、11 の停船所を巡って「Neuchâtel」へ行くルートです。

地図でお分かりのように、途中細い運河を経由しますので、普通の湖船クルーズとはちょっと違いますね!

船の中を探検!

いつのものように船の中を探検です!

こちらの船も1等席と2等席がありますが、小さめの船のため2階はありませんでした。

そのためか、1等席はこのように扉が付いている個室になります。

テーブルクロスが敷かれているので、「何かオーダーしなきゃ!?」と思いましたが、この区間でのお食事は事前予約になるので、このまま何もオーダーせずに座っていても問題ありませんでした。

こちらは、2等席になります。

たまたまこの日はお誕生日会が行われており、大賑わいでした!!20人くらいの団体さんで、歌ったり踊ったり・・・(笑)凄かったです!

飲み物やちょっとしたおやつは、2等席にある売店で買うことができます。

この日はとても暑かったので、船に乗っているほどんどの人(団体さん除く)がアイスを食べていたような気がします(笑)

なので、私達もアイスを買いました!暑い日のアイスは最高に美味しいですね♪

ちなみに、こんなに小さなアイスで1つ3.5フラン(約500円)しましたよ・・・

テラス席

テラス席は、1等も2等も関係なく共通でした。こちらは先頭のテラス席で、

こちらは後部テラス席です。

かなり暑かったせいか、みんなテラスに出ずに船の中にいました。

Bielersee(ビール湖)クルーズの出発!

さて、Biel/Bienneを定刻通り出発しました!船から対岸を見てみると、そこはもう夏!!!

湖で遊ぶ人たちでいっぱいでした!楽しそう〜♪

更に進むと今度はヨットハーバーが見えてきました。こんなにいいお天気の日は、クルーザーを所有している人はお出かけしたくなるでしょうね!

以前、大家さんのクルーザーで遊んだ日の記事もありますのでよかったら読んでみて下さいね♪↓

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Biel/Bienneは、湖の北端にあり、 ドイツ語とフランス語の2ヵ国語が併用されている町のため、街の表記が二種類なんですよ。

また、ジュラの美しい葡萄畑を見ることもできました。

さて、1つ目の停船所「Twann」に到着です。船着場の後ろが全部葡萄畑になっていてビックリ!

ここでは降りませんでしたが、いつか散策してみたいなあと思いました。

St. Petersinsel(ザンクト・ペーター島)

「Twann」を過ぎたらすぐに、「St. Petersinsel(ザンクト・ペーター島)」の横を通りました。

「St. Petersinsel(ザンクト・ペーター島)」は、ルソーの時代に葡萄が植えられた土地だそうです。そのためか、「 nirgends fühlte ich mich so wahrhaftig glücklich wie auf der St. Petersinsel mitten im Bielersee»(ビール湖の真ん中にあるザンクトペーター島ほど本当に幸せな場所は他にありませんでした)」という、ルソーの言葉が残っているそうです。

1765年のルソーの死の前の言葉だそうです。

写真に見える修道院は1127年に設立された歴史ある建物で、現在ではホテル兼レストランになっているそうですよ!

美しい葡萄畑を動画に撮りましたので、是非こちらもご覧下さいね!↓

船は進んで次の停船所「Ligerz」に来ました。お花で飾った乗り場がとても可愛いです♪

船は、St. Petersinsel(ザンクト・ペーター島)の圧巻のぶどう畑の横を進み、

St. Petersinsel(ザンクト・ペーター島)に到着しました!

みんな降りていきますね♪ここは、小さな砂浜と自然保護区があるので、人気のスポットのようでした。私も一度降りてみたいな〜!

クルーズって一回目はそのまま乗って景色を楽しんで、行きたいところに目星をつけて、二回目で好きなところで降りるのがいいのかなぁ・・・?

この後も美しい景色を見ながら進んでいきます。

すると、なんとも可愛い牛さん柄の船と遭遇しました!船に牛柄なんて、スイスらしいですよね♪

ついに運河入り・・・

ついに、「La Landeron」を過ぎて、運河に入りました・・・!

運河クルーズはどんな感じでしょうか・・・!?

動画でお楽しみ下さい・・・↓

幅がぐっと狭くなり、船のスピードも落ちました。ゆっくりゆっくり進んでいきます。

大きなクルーズ船なのに、運河をプカプカ進むなんて不思議な感じ!なんだか、眠くなってきちゃいましたよ・・・

ゆっくり運河を進み、船はついに「Lac de Neuchâtel(ヌーシャテル湖)」に入りました!

「Neuchâtel(ヌーシャテル)」に到着!

そして、「Neuchâtel(ヌーシャテル)」に到着です。到着の寸前に景色を見ていたら、日本語を発見・・・!?

この歴史ある建物は郵便局でした!それにしてもなんで日本語で・・・?嬉しいですけどね♪

ということで、約1時間半の湖&運河クルーズでした。

まとめ

スイスと言えば、湖船クルーズが主流ですが、運河クルーズもなかなか面白い体験でした!

今回は、「Bielersee(ビール湖)」→「Lac de Neuchâtel(ヌーシャテル湖)」のルートでしたが、いつか「Lac de Neuchâtel(ヌーシャテル湖)」→「Murtensee(ムルテン湖)」も行ってみたいなと思います!

以上、「運河を進むクルーズ船!?ビール湖&ヌーシャテル湖クルーズをしてきたよ!」でした。

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