🇭🇰🇨🇦Cathay Pacific（キャセイパシフィック）香港ーバンクーバーファーストクラス搭乗記

Cathay Pacific（キャセイパシフィック）で香港−バンクーバーのファーストクラスに搭乗したのでレポートしたいと思います！（2019年7月ver.）

機材はボーイング777−300です。

席は半個室でとても広々しています。足を伸ばしても届かないくらいです。対面で座ってお話をしたり、お食事をすることができます。

当初予約した席が縦に２席だったのですが、客室乗務員の方が通路を挟んで隣同士にしてくれました！素晴らしい気配りです！

更に驚いたのが、香港−バンクーバー路線にも関わらず、日本人の客室乗務員さんでした。

私達が日本人だから、わざわざ客室乗務員さんも日本人にしてくれたみたいです。おもてなしが私の想像を超えていて、感動から始まりました。

早速ウェルカムドリンクが来ました。

Comtes de Champagne Blanc de Blancs 2007（コント・ド・シャンパーニュブラン・ド・ブラン2007）

1734年にフランスシャンパーニュ地方にて創業。創業依頼家族経営で当時から現在まで常に品質と味を守ってきたそうです。フランス大統領が主催する公式レセプションに採用され、世界中の一流レストランでも提供されているそうです。

もちろんとても美味しかったです。私の感覚だと、キリっとした感じで少し苦いというか、グレープフルーツのような、とでも言うのでしょうか、そんな雰囲気の味でした。

飛行機が飛ぶまで、主人の席に座ってシャンパンを楽しみました。

席に戻ると、アメニティとパジャマが用意されてました。以前乗った、羽田−香港のキャセイファーストクラスではアメニティがなかったので、今回は頂けて嬉しかったです！

左が男性用で、右が女性用です。

男性用の中身です。アメニティはイソップです。

化粧水、リップクリーム、歯ブラシ、歯磨き粉、耳栓、マウスウォッシュ、メガネ拭き、コームが入っています。

こちらは女性用です。同じくブランドはイソップで、化粧水、乳液、リップクリーム、歯ブラシ、歯磨き粉、マウスウォッシュ、耳栓、コットン、ブラシが入ってました。

パジャマは『PYE派』という香港の高級衣類ブランドのもので、中を開けると、パジャマ、アイマスク、スリッパが入っていました。（『PYE派』はオーダーメイドYシャツをメインにしているようです）

コットン100％で着心地は最高です。

席にはマッサージ機能もついています。至せり尽くせりですね。

ヘッドホンはB0SEのノイズキャンセリングです。つけても頭も耳も痛くならないので快適です。

飛行機が飛ぶ前に、シャンパンに合わせたアペタイザーがでてきます。蟹マヨ？みないなものでした。

これを食べていたら、飛行機が飛びました。

飛行機が安定したら、ディナーの用意をしてもらえます。テーブルクロスが架かったテーブルに、お皿やグラスなどをセッティングされ、まるでレストランのようでした。

メニューは広東料理かインターナショナル料理で選ぶことができます。

せっかくなので、私はインターナショナル料理、主人は広東料理にしました。

すぐにお料理が運ばれてきます。

最初のメニューは、とっても楽しみにしていたこれです！！

キャビアです！しかも、一人一缶です。こんな風にして食べるのは初めてだったので、味の想像がつかなかったのですが、とってもとっても美味しかったです！本当に驚きました！

続けて、インターナショナル料理と広東料理のコースを交互にご紹介していきます。

まずはパンです。温かいものを持ってきてくれます。

インターナショナル料理の１品目はカリフラワーのクリームスープです。

広東料理の１品目はドライ柿と人参、豚肉のダブルボイルドスープ（高級薬膳スープ）、２品目はスモークダックとピーナッツのロールです。

インターナショナル料理２品目は、トマトとアボカドのピュレと蟹のサラダ、バルサミコソースです。

広東料理の３品目はボストンロブスターとビーフンのガーリック蒸し、ジャスミンライスとカイランの炒めものです。

インターナショナル料理３品目は「ラムのグリル」か「リガトーニ」から選べたので、「リガトーニ」にしました。

デザートは共通で、アップルタルトとバニラアイスでした。チーズなども勧められましたがお腹がいっぱいで断念＞＜

お料理はここまでですが、途中で飲んだワインをご紹介いたします。シャンパンをたくさん飲んだのでワインは１杯でいいかなと思っていたら、客室乗務員さんが「せっかくなので全種類飲んで下さい！」と言って下さり、全種類飲むことになりました（笑）

大量のグラスが用意されています（笑）

ファーストクラスの席数は６シートしかない上に、この日は私達を含めて３人しか乗っていませんでした。

わざわざ私達のために全て開けて下さり、なんだかもったいない気もしましたが、ご好意に甘えて飲ませて頂きました！

【白ワイン】

AUNTSFIELD SINGLE VINEYARD SAUVIGNON BLANC MARLBOROUGH2018（アンツフィールド　ソーヴィニヨンブラン 2018）

ニュージーランドのワインで、1873年に創設されたとても歴史のあるワイナリーのワインです。マルボロ地方で最古のワイナリーでもあります。

LAMBIN & FILS CHABLIS PREMIER CRU FOURCHAUMES 2017（ランブランエフィス　シャブリプルミアクリュ　フルショーム2017）

1960年に創設されたフランスブルゴーニュ地方のワインです。シャブリプルミエクリュの中で最も評価の高い区画のものとなっているそうです。

【赤ワイン】

CASTELGIOCONDO BRUNELLO DI MONTALCINO DOCG TUSCANY 2013（ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・カステルジョコンド2013）

10世紀半ばからイタリアトスカーナ地方にて創業され、約1000年の歴史を持つ名門中の名門ワイナリーのワインです。その、ブルネッロを造っていたカステルジョコンドを1989年に超名門フレスコバルディ家が購入。更に磨きがかかり、ワイン好きにも評価が高いそうです。飲めて良かった！また2013年ものということで、トスカーナ地方の赤ワインではよい出来の年！さすがファーストクラスです！