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🇨🇭スイス国内旅行・車で回る7泊8日〜2日目・愛の不時着ロケ地周りと素晴らしい景色の世界遺産Jungfrau (ユングフラウ)、Kleine Scheidegg(クライネ シャイデック)、Mürren(ミューレン)

2020年11月26日

2日目は、今回の旅の最大の目的でもあるJungfraujoch (ユングフラウヨッホ)へ行きました!

Jungfraujoch (ユングフラウヨッホ)は、スイス初の世界自然遺産です。1895年(明治28年)からアルプスの岩壁に穴を開けて16年の歳月をかけて作った場所だそうです。当時の人はなぜこんな高い場所に行こうとしたのでしょうね。スイスが誇るJungfraujoch (ユングフラウヨッホ)、行くのが楽しみです♪

2日目に入る前に、1日目を先にお読みになられと話がスムーズに繋がってきますので、是非こちらもお読み下さいね♪↓

🇨🇭スイス国内旅行・車で回る7泊8日〜1日目・愛の不時着ロケ地周り(Sigriswil(シグリスウィル)、Iseltwald(イゼルトヴァルド)、Kaiserstuhl(カイザーシュテュール))

2日目のスケジュール

07:30〜 Interlaken(インターラーケン)出発(標高567m)

08:15〜 Grindelwald (グリンデルワルト)で乗り換え

08:45〜 Kleine Scheidegg(クライネ・シャイデック)で乗り換え(標高2061m)

09:20〜 Eismeer(アイスメア)で休憩(標高3160m)

09:30〜 Jungfraujoch (ユングフラウヨッホ)に到着(標高3454m)&観光

11:30〜 Jungfraujoch (ユングフラウヨッホ)内でランチ

12:10〜 Jungfraujoch (ユングフラウヨッホ)出発

12:50〜 Kleine Scheidegg(クライネ・シャイデック)到着&観光(40分間)

13:30〜 Kleine Scheidegg(クライネ・シャイデック)出発

14:20〜 Lauterbrunnen(ラウターブルンネン)到着

14:40〜 Lauterbrunnen(ラウターブルンネン)からロープウェイに乗る

14:45〜 Grütschalp(グリュッチアルプ)到着&電車に乗り換え(標高1486m)

15:00〜 Mürren(ミューレン)到着&観光

17:00〜 Mürren(ミューレン)出発、Grutsvhalp(グリュッチアルプ)で乗り継ぐ

17:30〜 Lauterbrunnen(ラウターブルンネン)からInterlaken(インターラーケン)へ電車で戻る

今はコロナの関係で電車が減らされており、一番早い電車でInterlaken(インターラーケン)を7時半の出発だったので、始発で行くことにしました。

朝のInterlaken(インターラーケン)は人がいなくて静かです。これは、Interlaken(インターラーケン)の駅です。

実際に乗ったのはこれと全く同じではありませんでしたが、途中で乗り換える電車はこんな感じで窓が大きい電車でした。

ちなみに、Interlaken(インターラーケン)からJungfraujoch (ユングフラウヨッホ)までは、車で行けないので電車で行きます。途中2回の乗換で向かいます。

まず、Interlaken(インターラーケン)からGrindelwald (グリンデルワルト)まで行きます。最初はこの電車でした。

2等席を購入していましたが、一人3.7フラン(約430円)追加するだけで1等席に乗れるということだったので、その場でアップグレードしました。窓が大きくて、綺麗な席でした。

座席のテーブルが地図になっていて可愛いかったです。こちらは夏の地図で、

こちらは冬の地図です。

ちなみに、アップグレードして一等席に乗ったのは良かったのですが、Grindelwald (グリンデルワルト)までの道のりの景色がそんなに大したことなかったので、アップグレードはしなくてもよかったかな、と思いました。

Grindelwald (グリンデルワルト)に着く直前の景色です。だいぶ山が近くなってきましたね!

約30分で、Grindelwald (グリンデルワルト)に到着しました。

すぐに乗り換えです。今度はこの黄色の電車に乗ってKleine Scheidegg(クライネ・シャイデック)まで向かいます。ちなみに、ひと駅先のGrindelwald Grund(グリンデルワルトグランド)から大量に人が乗って来ますので、座る位置の確保をしておきましょう。また、この電車には一等席はないので、みんな同じ車両になります。そして、Grindelwald Grund(グリンデルワルトグランド)を出ると、それまでの進行方向とは逆に進みますので、座るときは逆側に座ると進行方向に向かって乗れますよ。(私達はそれを知らず、Kleine Scheidegg(クライネ・シャイデック)までの道のりは後ろ向きに進んで乗ってました><)

ちなみに、電車の中です。

窓が大きくていい感じです♪今、オフシーズンの上にコロナ禍で、更に始発にも関わらず満席になりますので、ハイシーズンの通常時ってこれ乗れるんでしょうか・・・

さぁ、出発しました!Grindelwald (グリンデルワルト)からKleine Scheidegg(クライネ・シャイデック)までは約34分です。

どんどん登っていきます!Kleine Scheidegg(クライネ・シャイデック)までの道のりは、途中トンネルに入るので景色が見えなくなります。トンネルに入る直前の景色です!民家も少なくなり、山がとても近いです。

Kleine Scheidegg(クライネ・シャイデック)に到着しました!標高2061Mです。

また、ここで乗り換えです。今度は進行方向を間違えないように・・・

今度はこの赤い電車に乗ります。可愛いですね♪

中も赤くて可愛いです。この電車は席数が多いのか満席にはなりませんでした。

今度はKleine Scheidegg(クライネ・シャイデック)から遂に、Jungfraujoch (ユングフラウヨッホ)まで向かいます!

アルプスの山々が目の前に!

途中駅です。標高2320Mの高さまで来ました。

20分ほど乗ったら、Eismeer(アイスメア)で約10分の休憩があります。お手洗いもありますし、おそらく標高が高くなってきたので体を慣れさせるためだと思います。標高は3160Mです。

Eismeer(アイスメア)には展望台もあって、写真を撮ることもできます。

トンネルを作ったときの説明もありました。

Jungfraujoch (ユングフラウヨッホ)まであとちょっとです!電車で更に10分ほどしたら・・・

Jungfraujoch (ユングフラウヨッホ)に到着しました〜!!標高3454Mです。

電車を降りたらこのような通路を行きます。Jungfraujoch (ユングフラウヨッホ)はとても広く、たくさん楽しめる施設があります。

まずは、スフィンクス展望台に行きます。以前、フランスのAiguille du Midi(エギーユ・デュ・ミディ)に行った際、展望台がとても混んでいてエレベーターに乗るのに40分くらい待った経験があったので、とにかく今回は少しでも並ばなくていいように、まっ先にスフィンクス展望台へ行きました。

ところが!!なんと一組しかいませんでして、すぐにエレベーターに乗れました!ヤッター!

エレベーターを降りたら、こんな回転扉を抜けまして・・・

なんとも素晴らしい景色!!!とても寒いけど、寒さなんて忘れてしまうほどの美しい氷河と景色です。

これが、有名なスフィンクステラスです。遠目から見た時に、このてっぺんが丸い建物が目印となって、ひと目でJungfraujoch (ユングフラウヨッホ)があると分かるのです。

アルプスの山々の説明もありました。が、全部同じに見えてしまう・・・(笑)

スフィンクス展望台から見える景色の一つに、世界遺産のAletschgletscher(アレッチ氷河)があります。全長22キロで氷の厚さは900mもあるそうです。

逆側の景色です。奥に見えるのはドイツの黒い森だそう。

展望台からの景色を思う存分堪能したので、展望台を降りて、様々な見どころに行こうと思います。

まず、こちらはテラスからの眺めです。山の説明が詳しく描いてありました。

日本語で現在の気温を記した機械を発見!ちょっと驚きました。

ちなみにJungfraujoch (ユングフラウヨッホ)はTop of Europeと言われています。

一際明るい道があったので行ってみると・・・

可愛く装飾された空間に到着しました!

巨大なスノードームが置いてあって、音楽に合わせて光ったり、スノードームの中の人形が動いたりします。

同じデザインのミニチュアスノードームも売ってました。欲しくなる〜!

ここを通り抜けていくと、壁一面に様々なプロスポーツプレイヤーの写真が飾られていました。こちらはスイスの英雄テニスのフェデラーです。こんな標高の高いところでテニスしても大丈夫だなんて、プロの方の身体能力ってどうなってるんでしょうね・・・他にもバスケのNBAプレイヤーやサッカー選手などなどたくさん有名な選手の写真がありました。

トンネルを通り抜けると、ここはソリやスキーができるエリアになっています。

ここからの景色も綺麗です。ちなみに、「愛の不時着」の最終話でダンがジョンヒョクとスイス観光をした回想シーンで、この場所がでてきます!ダンが歩くのに疲れて立ち止まる場面です。

それにしても、ここからスキーで降りたら一体どこに着くんでしょうね・・・道を知らないと恐ろしくてスキーはできませんね!(笑)そして、この写真をよく見て下さい!!真っ白なわんちゃんがいるんです!!このわんちゃん、どうやってご主人とスキーで降りていくのでしょうね??出発するまで目が離せませんでした。抱っこされて行くのかな〜なんて思いながら見ていたら・・・

まさかの、わんちゃんも走るという!!!それはそれは楽しそうにご主人と走って雪山を下って行きました♪

可愛いわんちゃんに癒やされたので、また、通路を戻っていきます。

すると今度は、壁一面に絵が書かれ、光と音楽でJungfraujoch (ユングフラウヨッホ)の歴史を紹介するエリアに来ました。

とにかく、演出が凄くてびっくりです!

このおじさんが光ったり、暗くなったりしてなんか怖かった(笑)大事な人なんでしょうが・・・

更に進みます。

Jungfraujoch (ユングフラウヨッホ)がどのようにして作られたか写真と共に学ぶことができました。

この先を進むと今度は「氷の宮殿」に行けます。上下左右全部氷です。とても寒いのですが、美しい氷にうっとりとしました。

何人もの人が氷の上を歩いているのに、どうしてこんなに綺麗な状態を保てるんでしょうか・・・さすがスイスです。

途中、氷の彫刻が何個かあります。これはペンギンとペンギンのお家ですね。可愛いです♪

氷の宮殿を抜けたら、今度はまた別の展望台に向かいます。

ここからも、アレッチ氷河を見ることができます。

広場の真ん中にスイスの国旗が立っているので、これと一緒に撮るのがここの名物らしいです。

子どもたちが楽しそうに雪で遊んでいました。

さて、氷河が見れるポイントも全部見終わったのでお土産屋さんに来ました。

可愛らしい雑貨やスイスらしいお土産がたくさん売っています。

お洋服もたくさん売っていましたよ。

お土産屋さんを通りすぎたら、今度はJungfraujoch (ユングフラウヨッホ)で恐らく世界一高い場所にあるチョコレートショップに向かいます。

リンツのショップです。

チョコレート売り場の前にちょっとしたチョコレートを学ぶコーナーがありました。

今はコロナでチョコレート勉強会はやっていなかったのですが、通常時はこの真中のキッチンで色々学べるみたいです。

本物そっくりのチョコレート道具が飾ってあります。

チョコレートの勉強をしたら、お店に入れるのですが、今はコロナのために一度に入れる人数が4人となっており、前の人の会計が終わるまで少し待つことになりました。

すぐ横にはチョコレート工場のおもちゃがあって、キラキラと音がなったり動いたり待っている間も楽しめました。

お店の中はたくさんのリンツのチョコレートで埋め尽くされていました。

これは安いですね!2キロ160個入で51.5フラン(5,900円)です。

ここでチョコレートを買うと、オリジナルチョコがもらえますよ。

Jungfraujoch (ユングフラウヨッホ)の文字と景色の入ったチョコレートです。

せっかくなのでたくさん買いました〜!食べるのが楽しみ♪

お土産も買ったので、ランチを食べることにしました。2つあるレストランのうち、一つはクローズしていたのでこちらでアルプスの山を見ながら食べることにしました。

ここのレストランはオーダーして、その場で料理をもらって最後に会計というスタイルになっています。

飲み物も豊富です。

食べ物はドイツ料理のようなものが多い印象でした。

窓側の席が空いていたので、氷河を見ながら食べました。ソーセージに野菜スープ、シュニッツェルとポテトです。

ランチも終わって帰りの電車乗り場に向かいます。レストランの下にはカフェもありました。

そして、びっくりしたのですが日本の郵便ポストがあるんです!

山岳郵便局と姉妹締結してるみたいで、記念にポストを贈ったみたいです。

Jungfraujoch (ユングフラウヨッホ)を十分満喫したので来た時とは違うルートを使って降りていきます。

中の様子です。12時頃に乗ったのですが、とても空いていました。

帰りはEismeer(アイスメア)には寄らずにKleine Scheidegg(クライネ・シャイデック)まで行きます。

ここでは、すぐに乗り継がないで少し観光しました。

といいますのも、実はここ「愛の不時着」の撮影で使われた場所なんです!

この場所がどこのシーンだか分かる人いますか?ここは、ユンセリとジョンヒョクが出会う前のスイス旅行で、ユンセリがパラグライダーを見上げていて、実は隣でジョンヒョクもパラグライダーを見ていたというシーンで使われているんです。

夏に来ると全部緑になっていて本当に綺麗なんですよ♪冬でも十分すぎるくらい綺麗な場所でしたけどね。

そして、ここは作家の新田次郎さんが愛した場所だそうで、この写真の景色が好きでいつでも見えるようにとこのような石碑が建てられていました。

見つけるのが大変でしたが、お時間ある方はぜひ見つけてみてくださいね。駅の真裏の丘の上にあります。こんなに近くにあると思わなくて、本当に遠くまで探しに行ってしまいました(笑)

さぁ、電車の時間になったので今度はこの緑の電車に乗ります。

窓がとても大きくて、途中の景色が大パノラマで本当に素晴らしかったです。

遠くに、赤い電車が走っているのも見えました!

途中下車はしないのですが、高級リゾートのWENGENを通ります。

とても素敵な街です。

そして、Interlaken(インターラーケン)にはそのまま帰らず、Lauterbrunnen(ラウターブルンネン)で降ります。

Lauterbrunnen(ラウターブルンネン)から、ロープウェイがでているので、ロープウェイに乗ったあと、電車に乗り換えてMürren(ミューレン)に向かいます。

ロープウェイで7分くらいで、まずGrütschalp(グリュッチアルプ)という駅まで行きます。

ロープウェイから見る景色も素晴らしいです!

Grütschalp(グリュッチアルプ)に到着しました。

今度は、この電車に乗り換えてMürren(ミューレン)まで行きます。電車で約15分ほどです。途中の景色が素晴らしいので、この電車にも乗れて良かったです!

到着しました〜!2つの旗が並んでいます!カッコいい!

Mürren(ミューレン)という場所は、崖っぷちにある村なんです。ここの村からアルプスが眺められるので、その絶景を見に来ました。

奥にアルプスが見えていて素晴らしいです。

とても静かな村です。この日は日曜日だったからなのか、コロナのせいなのか、オフシーズンだからなのか、分かりませんがお店はほとんど閉まっていました。

少し歩くと、ビューポイントがありました!すごい迫力です!

そして、これがアルプス側からみたMürren(ミューレン)の街ですが、本当に崖の上にある街ですね!

大迫力です!!来てよかった><

さて、寒いしお腹も空いたということで、カフェに入ることにしました。

可愛らしい内装です。

まずは、カフェオレとカプチーノを頂いて・・・温まったところで!

アイスクリームを食べちゃいました(笑)凄く寒かったのに!でもここのアイスクリーム、とても美味しかったです♪

「StägerStübli」の場所はこちら↓

駅に戻ります。もう辺りは暗くなり始めました。

ちなみに、夏に来るとこんな素敵な景色が見れますよ♪

電車を乗り継いでロープウェイで戻っていきます。

Grütschalp(グリュッチアルプ)からは最後にまた電車に乗ってInterlaken(インターラーケン)に戻ります。

着いたのは18時頃でした。2日目はこんな感じの電車の旅でした。たくさん移動しましたが、どこも素晴らしい景色で行って本当に良かったです♪

最後になりましたが、この電車の旅の電車代は結構高額でした。Interlaken(インターラーケン)からJungfraujoch (ユングフラウヨッホ)までの往復が一人約185フラン(約22,000円)で、この中には途中のLauterbrunnen(ラウターブルンネン)からMürren(ミューレン)のロープウェイと電車代(約23フラン(2,700円くらい))は含まれていません。電車代が高額ではありますが、お金に変えられないほどの素晴らしい景色を見ることができますので、スイスに来たら必ず行くべき場所の一つだと思いました!

では、3日目に続きます・・・3日目はこちらから読めます♪↓

🇨🇭スイス国内旅行・車で回る7泊8日〜3日目・愛の不時着ロケ地周りリベンジとスイス建国を学ぶ(Kaiserstuhl(カイザーシュテュール)、Altdorf(アルトドルフ)、Tellakapelle(テル礼拝堂)、Schwyz (シュビーツ))

最後までお読み頂きありがとうございました。Jungfraujoch (ユングフラウヨッホ)は絶対行きたい!と思った方は、ぜひ「ぽち」っとお願いします♪

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