🇨🇭ジュネーブに来たらまずはここ!「Musée d’art et d’histoire(ジュネーヴ美術・歴史博物館)」

2021年10月19日

「Musée d’art et d’histoire(ジュネーヴ美術・歴史博物館)」は、1910年ジュネーブにできた美術・歴史博物館です。

1階は考古学コーナーで、2階が美術館になっており、15世紀から20世紀までのスイス人画家による作品や、ジュネーブやジュネーブ近郊の風景を描いた作品(スイス人画家以外でも)が数多く展示されています。

入場料は誰でも無料で、エキシビジョンだけは有料になります。スイスミュージアムパスがあれば、エキシビジョンも無料です。

受付を済ませたら、地下の考古学から見てもいいですし、このステンドグラスの横の階段を上がり美術作品を見に行ってもいいと思います。

階段を上がると、もうすでにたくさんの絵画や彫刻が展示されていました。

階段を登ってすぐ中央に、この彫刻があります。これは、イタリア人の彫刻家アントニオ・カノーヴァの作品です。彼の作品は裸体を表現した大理石像が有名だそうです。

最初の部屋に入ると、この大きな絵画が中心に置かれています。これはコンラッドウィッツの作品で「奇跡の釣り」(左)「聖ペテロの救出」(右)というタイトルがついています。

コンラッドウィッツは1400年初頭に生まれたドイツ人画家です。主にスイスで活動していたことから、この美術館に作品が展示してあるのかな、と思います。コンラッドヴィッツの作品で有名なものは、「3つの祭壇画の絵」ですが、2つはバーゼルにあるそう。ちなみに、祭壇画とは、教会の祭壇飾りのことで、2つかそれ以上の分かれたパネルから構成されるものです。

この作品は、2つのパネルから構成されていますが、裏を観るとまた別の絵が書いてあります。この作品がコンラッドウィッツの作品の中で一番有名なんだとか。それは、じっくり見ておかないと!

「奇跡の釣り」の背景は、ジュネーブ湖の西端にある小さな湖とボイロンの山、モンブランの雪、サレーブ山です。ジュネーブに住んでいたら、どれも馴染みのある場所ですよね。

こちらは裏面です。「メッツ枢機卿の聖母への贈呈」(左)と「魔術師の崇拝」(右)です。

「魔術師の崇拝」

豪華なブロケードのローブに身を包んだ男性は最年長の王であるメルヒオールです。彼が、イエスに金を捧げている場面で、建物からロバと牛が顔を出している描写も面白いですね。ロバも牛も母親もイエスを優しく見つめ、イエスは両手で優しく包み込まれ、愛情を注がれているのが伝わってくる絵です。

このような古い楽器も展示してありました。

また、ルノワールの作品を見ることもできます。

ここからは、いくつか気に入った作品があったので解説と共にご紹介したいと思います。

こちらは、シスレーの作品で「The Loing at Saint-Mammès(サンマンメス)」というタイトルがついています。1882年から1885年まで住んでいたフランスのサンマンメスという場所の風景だそうです。

こちらは、ゴッホの作品で「Vue d’Auvers avec champ de blé(オーヴァーズシュルオワーズ)」という、パリ北西部の田園地帯にある小さな村を描いた作品です。ゴッホは、人生の最後の数週間をそこで過ごし、素朴で美しい景色に魅了されたそうです。ちなみに、これはとうもろこし畑なんだそう。

こちらはフランスの画家Jean-Baptiste-Camille Corot(カミーユ・コロー)の作品です。場所はジュネーブのQuaidesPâquis(パキ地区の埠頭)です。彼の友達がジュネーブにいたことから、頻繁にスイスのジュネーブに来ていたようです。それで、ジュネーブで仕事をしたり、地元の展示会に参加したりするようなったんだとか。

フランスの画家クロード・モネの作品です。モネと言えば、「睡蓮」のイメージですよね。この作品は「Cabane deSainte-Adresse」というタイトルで、自分の実家の風景を描いた作品だそうです。タイトルにもある、サント・アドレス(フランスのノルマンディー地方)の税関職員の避難所(Cabane)から、そよ風に揺れる海を描いたようです。

そして、スイスを代表する画家Ferdinand Hodler(フェルナンド・ホドラー)の作品、「Lac Léman vu de Chexbres」です。Chexbres (シュブル)という場所からみたレマン湖の景色だそうです。美しい景色が、夏のレマン湖を思い出させますね。

絵画はまだまだありましたが彫刻も充実していました。

地下へ降りて、考古学コーナーへ行きます。

こちらは、ラムセス2世の巨大な像「Ramsès II」です。2つの部分に分かれているのですが、下の断片は1887年に最初に発掘され、1年後に上の断片が発掘されたそうです。側面に刻まれた碑文は、王の名前であるOusermaâtrê(王冠の名前)とRamessou(誕生の名前)だそうです。

考古学コーナーも充実していました。

美術館の中庭に来ました。まるで中世にタイムスリップしたかのような、佇まいでした。

以上、「Musée d’art et d’histoire(ジュネーヴ美術・歴史博物館)」のレポートでしたが、ジュネーブを深くく知る上で、一度は来るべき場所だと思いました。ただ、広いので、何度か足を運んで少しづつ作品の理解ができたらいいなと思いました。

「Musée d’art et d’histoire(ジュネーヴ美術・歴史博物館)」の場所はこちら↓

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